増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

「顔をみれば病気がわかる」の紹介

2013年01月25日 | 近況
Oリング検査の創始者、大村恵昭先生の著書が文芸社から出版された。
「顔を見れば病気がわかる」というものだ。

以前に出されている絵の多い本と比べて、専門用語も多いので、一般の方には???なところもあると思いますが、そういうところは飛ばせばいいんです。私もそういうところは斜め読みです。
中半以降はサクサク読めると思います。

しかし、大村先生の長年の知見が1300円、激安です。
Oリング検査法に興味のある方はぜひご覧になってみて下さい。
そして自分の顔を鏡で見ながら、チェックしてもいいでしょう。

Oリング方法も細かく書かれていましたので、ぜひトライしてみてください。
そして身の回りのものや食べ物などのチェックをしていくと、楽しい発見があるかも知れません。

その他いろいろな情報が載っていましたが、そこにさらにNAET的な「アレルギーの概念」がはいると、さらに強力なオーダーメイド処方になると思いました。アレルギーの有無、そして自分に対する有効度・必要度が高いものを選択し、実践するということが、いろいろな無駄を省くコツですから。

巻末には、認定者が掲載されていました。全員載せていないのかもしれませんが、55件のクリニックが紹介されていました。正直、もっと多いかなと思っていましたが、NAETJAPANよりはずっと多いですからね。こちらも頑張らないとなあ…と感じましたが、もう十分頑張っているので、これで良しとして、あとは自然の流れに任せたいと思います。

読み進めていると、Oリング協会の認定資格基準が載っていましたが、かなり厳しいものですね。認定医・認定歯科医・認定鍼灸師・認定獣医師・認定薬剤師となるための努力、そしてそれを維持するだけのモチベーションがなければ続けられないし、使いこなせないと思います。

そこのところはNAETも同じ。本部公認基準が改訂されたのを機に、日本の正規公認のハードルはかなり高くしましたから、正規公認は今のところ2人。国内ひとりというわけです。

NAET施術者としての適性が高くなければそこまで登ってこられないし、そこまで登ってこられる人じゃないとこちらで扱うような症例に100%対応できません。もちろん私も100%対応できているわけではありません。しかし限りなく100%に近づくために日々精進し続けることが大切なんだと思っています。結果よりもまずベストを尽くすことです。ベストを尽くすことに集中していれば、おのずと結果はついてきますので。

NAETの国内正規公認施術者が1人から2人、3人…と、私の目の黒いうちに10人も増えれば、私の役目を十分果たしたといえるでしょう。私は目の前の一本道をぶれることなく歩き続けることが、これまた「三方良し」に繋がることなんだなあと、大村先生の本を読んで改めて感じた次第です。