増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

今年もありがとうございました。

2011年12月31日 | 近況
現在、2011年、大晦日の昼過ぎ。
今年は木曜日も重なった為、例年より少し早い仕事納めとなり、12月29日から1月3日までお休みをいただいています。

そしてその間はあちこち行ってなどと考えていましたが、結局院長と2人で家篭りとなりました。
普段連休がないので夜遅くまで起きていることもできませんが、ここぞとばかりに深夜までテレビを見たりしてだらだら生活を満喫しています。

この1年キッチンに立った記憶がないほど料理から離れていましたが、コンチネンタルブレックファーストのような朝食を作ったり、鍋や豚汁(切って煮るだけ)を作ったりして、いい気分転換になりました。

でも正直、もう飽きたなあ…と。
ぜひ来年は、早いうちから計画して、温泉とか、海外とか、もっと刺激のある年末年始を過ごしたいなあと思っています。


ちなみに、これまでで一番刺激的だったのは…、2000年の年末年始かな。もうかれこれ12年経つんですね!

そのときは看護婦友達とエジプトに行きましたが、ミレニアムということですべてが普段の2~3倍の値段。
それでもピラミッド・スフィンクス・博物館・モスクはもちろんのこと、ナイル川を客船で下りながらの遺跡めぐり、十戒のシナイ山に登って初日の出(寒くて小雨だったような…)、ダイバーの聖地シャルエムシェイクでのんびりビーチでへナ刺青(帰国してからもナース服の下からは手腕につけたへナ模様が見えていましたが…)と、大忙しの日本人日程をこなして大満足でした。

その時いた循環器病棟に、丁度、海外で心霊治療みたいなことをする人が入院していたのですが(自分の治療はできないそうです)、私のエジプト行きに、「そこで何か大事なものに出会うでしょう。あなたと私は2000年前に会っていますから…」というような???的なことを言われ、エジプト行きを祝福してくれたことを、なぜか今でも不思議ちゃんな人と共に覚えています。

それよりも何よりもエキサイティングだったのが、旅行前。

出発当日朝、夜勤明けで準備をして出かけるつもりがちょっと居眠りしまして、出発20~30分前になんとか成田に着きました。
当時はインターネットも携帯も持っていませんから、連絡するすべもなく、2時間前に来ていた友達はカウンターでおろおろして、自分のすでにチェックインしていた荷物を下ろされる~~というところで、ギリギリ私が到着したわけです。
もう荷物をチェックインしている時間はないので、荷物をもったまま休む暇なく走らされ、ぎりぎりのご搭乗となりました。
今でもたまに走らされている人を見ると、あ~あの人もやっちゃったんだ~という思いでみています。

すぐ走らされたので、機内でやっと友達とも話ができ、「エジプト行けてよかったよねえ、私が来なかったら行けなかったんだから~」とぬけぬけと言う小さいことを全く気にしない私に、友達は「もう大変だったんだから~、でもなぜか納得しちゃうよ~」と言っていました。カウンター前でまだ来ない、まだ来ない…とさぞ生きた心地がしなかったでしょうね。本当にごめんなさい、でした。

へんな思い出話はさておき、今年は火山噴火から大震災・原発事故と災難が続いた分、絆という日本人の遺伝子に残る和の心が大きな意味を持った一年でした。

災害復興にはまだまだ長い年月が必要です。
ひとりひとりが目の前の自分の仕事をきっちりこなしていくことで、社会に貢献し、経済の好循環が被災地にも良い影響をもたらしてくれることを願っています。

私がここ静岡で暖かい部屋でパソコンに向かっているこの時も、被災地では仮説住宅で将来に対する不安な気持ちでいる人が大勢いるであろうこと、被災地がよりよい新年を迎えるべく寒さの中ボランティア活動に励んでいる人々がいるであろうこと、世界中でもまだまだ飢餓や内戦などで多くの命が失われていることなど、とにかく今の自分の当たり前の幸せをありがたく思い、誠実に、謙虚に、来年も自分の仕事を全うしていこうと思っています。

自分の前に道はない、自分の後ろに道はできる。

ひとりひとりがこの気持ちでベストの人生を生きることで、地球全体のエネルギーがもっともっと人類にとって良い状況を生み出してくれるでしょう。

2012年はまだステップ期、2013年以降のジャンプ!に繋がるよう「お金・愛情の上に成り立つ、ゆるぎない健康」をさらに追求していきたいと思っています。

最後になりましたが、増田カイロと私の心身を支えてくださった増田院長と佐藤先生と桐井さんの両スタッフ、そしてがんばって通ってくださった患者の皆さん、そしてNAET JAPANを一緒に支えてくださった公認施術者の先生方、及びその患者さん方、陰ながら応援してくださる方々、そして家族・親戚のみんなに対し、無事にこの1年を乗り切れたことに心から感謝しています。

皆様、今年もいろいろとお世話になり、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。

さて、これから年賀状書きがんばらなきゃ、紅白も見たいから、症例アップは来年だな。。。
まだまだ自分には結構甘い私です。

視野をひろ~く、心もひろ~く。

2011年12月27日 | アレルギー・NAET
重症の精神疾患の人、長いこと体調の良くない人、感情のコントロールができない人など、「NAET+栄養補強」のほかに追加した方が治癒効率が上がるものがあれば、その人にとって必要度の高いものであれば私は何でも取り入れます。

運動が良い人、ヨガが良い人、歌が良い人、旅行が良い人、温泉が良い人、絵が良い人…、これらは趣味系。
鍼灸が良い人、カイロが良い人、マッサージが良い人、アロマが良い人…、これらは施術系。

そこに最近、追加していたのが、眼球運動です。
なぜかというと、施術が進んできた患者さんの何人かに目の動きに関係する脳神経が出てきたからです。
しかもそういう人に限って組み合わせがたくさんありますから、それだけでも20~30回くらいかかっています。
目の動きをチェックすると、左右・上下・左右斜め・遠近の全方向で弱化するような人もいます。

目の動きは複雑で、いろいろな神経が強調することによって、私たちの何気ない目の動きが作られます。
ですから目の動きは、検査であり、治療になるのです。
これは増田院長が講師をしていたカイロ神経学でも多くの時間を割きました。

私がおととし速読教室に通っていたときにも、本のパラパラとともに行っていたのが、眼球運動でした。
速読とは、早く読むことではなく、「脳の情報処理能力を高めること」ですので、眼球運動を早く正確に行うことができるということは、脳が柔かいということ。

目の動き=脳の柔軟性=脳機能となり、脳が柔かければ眼球運動もスムーズだし、眼球運動がスムーズであれば脳機能も安定していると言えるでしょう。またその逆も言えるでしょう。

ということで、「眼球運動の必要性あり」と出た人には特に、施術時間の合間に眼球運動を指導しています。

これは誰でもできます。
左右・上下・左右斜め・遠近の5パターンにおいて、自分の視野内に指をたてて、顔を動かさずに、眼球だけ動かしてそれをみます。1パターンに付き、10~20回できれば良いですが、疲れたら止めましょう。疲れを感じているのは眼ではなく、脳ですから、無理は逆効果になります。中には1~2回でダメだ~という人もいます。よほど脳が疲れているのでしょう。

これを1日2~3回。パソコンや事務仕事、読書などで、焦点距離がいつも近い人は、仕事の合間に入れたらいいでしょう。

またこれに加えてもうひとつ指導しています。
それはTFTです。(TFTがDrキャラハンのオリジナルで、EFTはお弟子さんのコピーのようなものです。各詳細は書籍などでお調べください)

眼の動きの話を患者さんにしながら、ふと頭をよぎったんですね。
以前習った、TFTのことが。あれもやったらいいね、と。

TFTを簡単に言うと、経絡に関連したつぼをタッピングし、そこに眼の動きや音声による大脳刺激を加えたものです。
眼の動きはEMDRという施術法から取り込んだと思いますが、それは精神科疾患治療に用いられます。
また眼の動きは無意識を現しますから、話しながらの眼の動きは、実際口ほどに物を言っています。

そしてNAET公認施術者の村川先生の奥様がTFTの施術者で、その本を出され、セミナーのときにいただいたことを思い出しました。そしてその中の絵を使ってTFTの自己治療を必要な人に教えるようにしました。

といっても、NAETのゲートマッサージや感情の自己治療のように、そこにTFTも加えておくと、何かあったときに自己治療として使えますから、誰にでも役立ちます。身体の症状でも、感情的な問題でも、何でもいいんです。気になることがあれば、まずそのことをしっかり意識してから行えば、誰でもでき、かつ効果的な自己治療法だと思っています。

ご興味のある方は、誰でもできるように書いてありますから、本を見て試してみてください。
「不安も緊張も指先でたたくだけで消える」村川なおり PHP 1260円

ちなみに子供や、眼の見えない人、増田院長のようにご機嫌が悪いと言うことを聞いてくれない人などは、保護者の方が素手で手をつないでいて(スキンタッチならどこでも良い)、保護者自身が自分の身体で実践すれば、眼球運動も、TFTも、もちろん鍼灸・カイロも代理治療として成立します。寝ている間にでもやってみてください。

エネルギーは、時間も距離も超えるのですから、これくらいは当然のことです。
離れている人に対してやる場合は、自分の身体がその人の身体だと思って、その人の症状・問題に集中して行ってみてください。ただし真剣にやると疲れますから、気軽にやらないこと。やっていいのは、心身がバッチリ安定している人だけです。

もちろんこれはTFTでそのような方法を推奨しているものではありません。
あくまでもNAETをしている私の個人的意見です。

ちなみに私の受けた速読講座の先生は、バッティングセンターで100キロの球を誰でも打てる(ボールが見える)とたまにテレビで見かけます。プロの野球選手や他のスポーツ選手も取り入れて来たようで、これで日本のスポーツ界がもっと盛り上がったらいいのになあと密かに願っています。

みんなの好物=自分の好物

2011年12月22日 | アレルギー・NAET
こちらの患者さんは、施術の説明の際に「みんなが…」とお腹を指して言われることが多いのですが、それは誰か人を指しているのではなく、あなたのお腹の中のみんなという意味です。

そのみんなとは誰かというと、体内感染源の皆さんだということは先日も書いたとおりです。

その代表格は、カンジダ。
カンジダ・アルビカンスというのが有名ですが、その他に何種類もいます。

皮膚や腸管内などいたるところにいて、カンジトキシンという毒素を出し、皮膚・粘膜を荒らすため、リーキーガット症候群(LGS)という状態を招く原因のひとつとなっています。

LGSはさまざまなサイトで説明されていますから、詳しく知りたい方はどうぞ調べてみてください。
簡単に言うと、腸管粘膜が薄い状態を指し、その腸管粘膜は、食べ物・化学物質・重金属・感染源などによって傷つきやすく、そこから未消化タンパクが漏れ出しアレルギー反応を誘発・増悪、加えて肝臓への負担増、免疫システムの疲弊を起こしたために起こる一連の症状を指します。

LSGにより、食物アレルギー、アナフィラキシー、アトピー性皮膚炎、各種皮膚疾患、口内炎、痔、頻繁な感冒、喘息、肥満・痩せ、貧血、偏頭痛、下痢、便秘、肝機能障害、動脈硬化、関節炎、リウマチ、更年期障害、発達障害、精神疾患、過敏症など、多くの健康問題との関連性が考えられます。

カンジダは真菌、カビの仲間ですから、梅雨時期や雨・低気圧で空気中のカビ量が増えると、共鳴して一緒に騒ぎます。
冬は室内外の温度差が大きく、結露する家も多いですね。そういう場所は、梅雨と同じくらいカビが増えています。また加湿器がカビを撒き散らしていることも多いです。さらに空気は乾燥していますから、見えないこと幸いですが、空気中にはウィルス・細菌・カビがうじゃうじゃしています。(もやしもんの絵を想像してください)

みんなにとって居心地の良い身体は酸性度の高い身体。
ですから普段から弱アルカリに持っていけるよう地道に努力しておかなければいけません。

皆さんに共通しているのは、甘いもの(砂糖・果物・アルコール)を減らして、塩をしっかり摂ることです。

特に夜寝ている間は身体を掃除しますので、それに必要なアルカリ源(塩・ミネラルなど)がたくさんなければいけません。
掃除したくても、掃除機がなかったら、掃除できなくて、そのうちゴミ屋敷になってしまいますね。身体も同じ。

また日本の米はもち米との交配種ですから糖度が高く、米に対する塩分摂取が少ない傾向にあります。
例えば、ごま塩を繰り返しかけて食べるとか、味噌汁・漬物などちょっとしょっぱくするとか、梅干を毎食食べるとか、塩のキャパが皆さん異なりますから、自分にとってちょっとしょっぱいくらいの食事が丁度いいようです。もちろん塩アレルギーはないことを前提に話しています。

また電磁波もお腹のみんなを刺激しますので、電磁波(携帯・パソコン・ゲーム・こたつ・電気カーペット・電気毛布など)の使用は最低限にし、寝室ではコンセントまで抜いた方が安心です。

それに加えて、私は、皆さんの身体にいる菌たちの一番の大好物を知らせておきます。
多いのが、「果物・砂糖・米・麦」で、皆さん、どれかにあてはまってきます。

果物と出た人は、果物・ジャム・ジュース・ドライフルーツなどを、砂糖と出た人は、砂糖・甘味料・アルコールなどを、米と出た人は、米・せんべい・団子・もち・米を原料とするアルコールなどを、麦と出た人は、麺・パン・麦茶・麦を原料とするアルコールなどを制限する必要があります。

症状が何かしらあるときには、その人のお腹の菌が最も影響を受ける=喜ぶものを、辛いですが一切カットしてもらいます。大抵、自分の好物だと思っているものは、お腹のみんなの好物なのですから。

また、症状が安定しているときでも、この時期は午前中~昼までなら多少はっても良しとしますが、夕方以降~寝るまで(夕食も含む)は摂らないよう指示します。

夕方以降は代謝が落ちていますし、摂ったものはみんな、お腹のみんなを元気にさせるだけですから、夕食は早めの時間に軽めに摂るのが健全な方法です。しかし時間的にはそうも行かないという人も多いですので、これだけは摂らない方がいいというものを教えておくだけで、不必要な問題を回避できることになります。

しかし年末年始、そうも行っていられない人は、胃薬・消化剤・消化酵素を使って乗り切りましょう。
また胃にホカロンをはッタリ、ゆっくり入浴したりして、身体を温める事も大事です。

どうぞ皆様、お腹のみんなの誘惑に負けずに、無事に新年が迎えられますように。

P.S,
みんなの好物を減らして、身体を弱アルカリ化しておくことは、冬に流行する各種感染症の予防策にもなっていますから、風邪・インフルエンザ・ノロ・ロタなどに罹りたくない人はがんばって弱アルカリ体質を維持しておいてください。

健やかなる時も、病める時も・・・

2011年12月20日 | アレルギー・NAET
もう今年もあと残すところ10日。
年の瀬を向かえる準備などできていませんから、え~っという感じですが、年頭に今年も駆け足で振り返る暇もないかな…と思ったとおりの2011年になりました。

ところで日に日に冬本番となりつつある今日この頃ですが、皆さんの身体を診ていて、同じように日に日にお腹のみんなが元気になってきているように思います。

「お腹のみんな」と私は良くいいますが、これは細菌・ウィルス・真菌・寄生虫などの感染源のことです。
特に細菌群は高気圧優位のこの時期は、一番元気。ですから虫垂炎・イレウスなどの腸疾患も要注意です。

そして彼らの元気度に平行して、結婚・離婚のニュースも年末年始には多くなります。
もちろん一般人のことはいちいちニュースになりませんから、有名人に限っての話ですが。

11月22日は「いいふうふ」の日だそうで、ベストカップルに選ばれた三浦友和さん曰く、百恵さんとは「相性が良かった」そうで、それが円満の秘訣だということでした。

結婚にもいろいろな形があると思いますが、私が結婚する前、もしくは失敗した患者さんに言う事があります。
デリケートなところですからおせっかいではあるかと思いますが、こんな時代ですから、結婚してから、あえて背負わなくてもいい苦労を背負う必要はないかな。。。と、いわゆる老婆心ですね。

ということで、それは何かというと、「結婚を決める前にチェックしておきたいに必要十分条件」です。

それは、相手に対するアレルギーの有無だけでなく、生活や将来設計に関わる適性や必要度です。

具体的には、結婚に対する適性、(子供がほしいなら)親になる適性、働くことに対する適性、主婦としての適性、仕事内容・役職(例えば会社員とか、自営とか)に対する適性、そしてもちろん決まっていれば、特定の相手を伴侶に選ぶ・結婚する必要性、義理のご両親に対するアレルギーなどです。

結婚前に相手の経済力や育ち方・考え方など、また最近では健康診断データや家族歴(家族・親戚の心身の健康状態)は当然のチェック項目ですが、それ以外に、エネルギー的に自分たちの結婚を事前評価してもいいかなと思います。

恋愛から結婚にまっしぐらの2人に水を差したくはないですが、やはり離婚率が高いのは結婚して5年未満。
いろいろなところで出てくるように、5年~7年というサイクルは、人生において何かしら意味がある身体と心のサイクルだと思います。

離婚に関するデータは、インターネットで簡単に検索できます。

5年未満の離婚率が昔も今もトップですが、1950年では5年未満の離婚率が65.3%なのに対して、1998年では33.8%。
そのかわり、1950年当時3.5%しかなかった、結婚20年以上の離婚が、1998年には16.9%まで増えています。
いわゆる熟年離婚ですね。経済的自立が可能な現代では、価値観も、離婚に対する考え方も、かなり変わってきている事がわかります。

離婚の理由は、1)性格の不一致、2)異性関係、3)暴力がトップ3。
やっぱり事前に必要十分条件をチェックしておけばよかったのに~と私なら思うのですが、どうでしょうか?

日本の少子化の一因である、日本の適齢期層における結婚率の低下・独身人口の増加には、いろいろな背景があると思いますが、いわゆる婚活のなかにこういう条件チェックが健康診断みたいにあればもっとたくさんのベストカップルを生み出すことができるんじゃないかしらと思っています。他人のことをあれこれ言える身分ではありませんが。。。

お腹のみんなから結婚・離婚の話に飛びましたが、両者は無関係ではないのです。
それは、お腹のみんながその人の言動を決めるといっても過言ではないからです。
その極端な例が多重人格、だと私は思っています。

病的ではなくても、生きている限り、普通誰でも、穏やかなとき・機嫌のいいときがあり、また怒ったり・悲しんだり・嘆いたり・恐れたりと穏やかでないときがあると思います。会社では偉そうにしていても、家では子供っぽくなる事だってあるでしょう。

私はこれまでの経験から、施術の進行に伴って、患者さんの言動が変わるのをたくさん経験してきました。
(言葉が悪いですが)天使が悪魔になったり、悪魔が天使になったり…。

そこには、体質の酸性度が関係してきます。
そして体質の酸性度には、栄養素・感染源が最も影響していると考えています。
さらに電磁波・化学物質・重金属がそこにストレスとして火に油を注ぐ形となっています。

そして、その結果としての感情なのです。
感情に呑まれ、動かされている人は、まず心じゃないんです。身体なんです。
どんなストレスにも負けない身体ができて初めて、ストレスに負けない心が育ちます。

良い事も、悪い事も、主観的・感情的ではなく、冷静に客観的に物事を決められる大人が日本をより成熟した社会へ導くことができると思っています。

結婚式の誓いにありますよね。「健やかなる時も、病める時も…」って。
結婚も、いわば契約。

もちろん我慢しろとは言いません。
しかし、簡単に敗れるくらいなら、安易な契約はするなと思った次第です。
結局、自分に起こるすべての原因は、自らに帰するのですから。

またまたご無沙汰しておりました。

2011年12月13日 | アレルギー・NAET
年の瀬も押し迫り、皆様も、今年はどんな年だった…、来年はこうしよう…、まだあれやっていない…とあれこれ忙しい毎日を送っていることと思います。

私は、相変わらず「起きて、仕事に行って、帰って寝る」という超仕事中心の充実生活を満喫しています。
そんな日常生活の中でも、ここで伝えたいこと、言いたいことはちょくちょくあったのですがまとめる時間がなかったり、パソコンに向かう気がしなかったりでまた書きかけを20個くらい溜め込んでいました。。。

ということで、その中からいくつか完成しているものだけ、あとで出しておきます。
いつも後出しじゃんけんみたいですいません。

話は変わりますが、静岡もすっかり冬になり、このところ天気も良いですので、毎日海岸線を初日の出気分でドライブしながら通勤しています。
右にオレンジ色の朝陽、左に雪をかぶった富士山を毎日見られることだけで幸せな気持ちになります。

そして随分寒さも厳しくなってきましたから、皆様お風邪など引かれませんよう、お気をつけください。

クリニックでは、そうは見えないけど「唯一のA型」である院長が早速風邪を引きました。一番乗りです。
ダダモ博士や藤田先生の血液型の本には、免疫力の強さはO型>B型>A型>AB型となってましたから、そのとおりになっています。他3名はOとB(もちろん私はO型)ですので、近くにいてもびくともしません。

B型の方はちょっと怪しい感じですが、来年からはうちも野球選手のように、風邪をひいたら、自己管理不足として罰金制にしようかな、と考えているところです。もちろんそのお金で、みんなで美味しいもの食べにいきます。

院長は風邪をひいたといっても、クリニックの2階で本を読んだり、テレビを見たり、本の書き写しをしたり、インド式計算ドリルをしたり…相変わらずです。ガラガラ声のために発声量がさらに減ったくらいでしょうか。

汁などの水ものは今でもむせやすいのですが、ラーメンでも、そばでも、やめて~と言っても、最後はどんぶりを左手で抱えて飲み干します。それからむせこんで、鼻から麺やわかめが出てくることもしばしば…。
だからいつ誤飲性肺炎になってもおかしくない状況の中、風邪くらいですむなら逆に免疫力はあるほうかなと思っています。

とにかく風邪予防は手洗い・うがいが基本です。
そして身体を冷やさないでしっかり寝ること。
弱アルカリの身体を維持することが重要です。

甘いもの・果物・生もの・電磁波は身体を冷やしますからご注意ください。
逆に塩・鉄・火の通ったものは、身体を温めてくれます。

また後日、改めて風邪予防対策を追記します。