増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

言葉が軽すぎる・・・

2013年01月22日 | 近況
関西のほうでねこが故意に殺されている、という報道があった。警察が捜査を開始するということであったが、容疑が「動物愛護法違反」。何だか温度差があるような気がしますがいかがなもんでしょう。

殺人も殺ねこも同じに問われるべき。命に上下はなく、命を軽視した罪は何よりも重い。
「羊たちの沈黙」の中のレクター博士は、どこか魅力的に描かれているが頭の中はウィルス・細菌・カビ・寄生虫だらけだと思う。もし実在するなら。だからこの犯人も同じ。特に破壊的・暴力的な発言・行動が伴うときは、細菌・耐性菌・寄生虫の脳神経への浸潤が疑わしい。

脳の中に感染源が広がっていても、その場所によって、症状が異なる。
犯人の早期逮捕を願うばかり、これ以上罪を重ねないように、これ以上エスカレートしないように。

同じく罪なのに軽い言葉がある。特に気になるのは「いじめ」と「ちかん」。
これはそれを受けた人の精神的・身体的被害を考えると、あまりにも軽い言葉に思える。
いじめは人権・人命軽視罪であり、ちかんは婦女暴行罪である。

大人がしっかり言葉の意味を噛み締めなければ、子供には伝わらない。
罪の重さも被害者の傷も。
大人のできないこと、しないことは、子供もできない。
大人の出来ること、することは、子供にもできる。良い事も、悪い事も。

言葉にはエネルギーがある。
言葉を発する人の心・魂が言葉にのって、それを受ける人に届く。
正しい言葉を使える大人になるよう、ひとりひとりが努力しましょう。
もっと本を読んだほうがいいのかもしれませんね。テレビやインターネットじゃなく。

追記:
ナショナルジオグラフィックに「トキソプラズマが人の脳を操る仕組み」という記事がありましたと佐藤さんが教えてくれました。興味のある方はウェブサイトで見てみてください。

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