増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

ハイジャック注意!警備強化月間です!

2012年04月24日 | アレルギー・NAET
この時期、特に4月5月は、黄砂+花粉+新学期で、肝臓のキャパを越えた「解毒作業」が必要になっています。
ですから、皆さんどうぞご自愛ください。

どうご自愛するかというと、まずは「肝を守る基本5項目」を守ること。
1、塩(岩塩)をしっかり摂る
2、ヘム鉄を摂る
3、砂糖・果物を摂らない(酒も含む)
4、肝臓・下肢を温める
5、家でゴロゴロする=無駄な外出はしない

その他番外編として、
・添加物・保存料などの食品化学物質を多く含むものは摂らない
・テレビの前に長くいない
・嫌なこと・無理なことはしない
・痛み・症状を我慢しない
・肝臓機能の補助・強化
 <消炎鎮痛剤(セデス・イブ・バファリンなど)、抑肝散、オメガ3オイル(えごま油・フィッシュオイル)など>


しかし、これらを守らないでいると、もしくは守りたくても守れないでいると…、免疫力・生命力が低下し、脳全域が耐性菌にハイジャックされる可能性がありますので、何卒ご注意ください。

管制塔である脳がハイジャックされると、心身の制御は不能となります。

別人のような行動をしたり、泣いたり怒ったりわめいたりと感情のコントロールがきかなくなったり、脳炎・肺炎・気管支炎・膀胱炎・腎炎・肝炎・胃腸炎・鼻炎・外耳炎・関節炎など、とにかく炎症による発熱・痛み・発赤・腫れ・むくみなどにより様々な身体症状が顕著に現われます。

おととい5人、昨日4人、今日2人・・・というように、耐性菌+脳関連部位の急性対応を取る必要性のある人も、このところ毎日います。電話の問い合わせも入れるとさらにいますので、これからも増えるでしょう。

黄砂・花粉・ストレス・甘いものなどで抵抗力が落ちたところに、体内に潜伏していた耐性菌が今だ!とばかりに、よってたかって弱った脳や内臓をハイジャックしていくのです。

皆さんも、明日はわが身。
5項目+αを守って、のんびりこの時期を乗り切りましょう。

のうりょく開発とアレルギー

2012年04月22日 | アレルギー・NAET
NAETで私が最終的に目指しているのは、お金・健康・愛情、これら全てのエネルギー循環を人生で死を迎えるその時までよどみなく維持させること。

と言っても、何だか難しくわかりにくいですね。要は、とにかく大きな問題を無事にすり抜け、上手く楽しく人生を送ることが出来ることを施術の最終目的にしているということです。

健康・お金・愛情、これらはみな調和しながらバランスをとっており、どれかがかければそのバランスは崩れてしまいます。

私は、NAETというエネルギーメディスン・ツールを通して、その人のエネルギー循環を妨げるさまざまな外因・内因を日々除去していくことを天職としています。

除去が進むにつれ、お金・健康・愛情、人生に不可欠な3本柱におけるさまざまな障壁がなくなり、その人が本当に持っている潜在能力を開花させることが出来ることを、これまでの経験から学んでいます。

皆さん病院・クリニック・治療院といったところに行く理由はきっとひとつだと思います。身体と心の健康を取り戻したいから。普通はお金に困った時に病院にはいきませんね。結婚相手を見つけたいときに治療院には行きませんね。

しかし皆さんは肝心なことをご存知ありません。
それは「お金と愛情という土台が整って、はじめて心身の健康はその上に乗る」ということです。

言い換えれば、お金と愛情が満たされなければ、本当の健康は手に入らないということです。そんなことはないと反論される方もいるでしょうが、お金も愛情も持っていないけど心も身体も病んでいない、という人は自分の周りにいるでしょうか?

お金と言っても、自分が不自由なく生活するために必要な分があるか、ということです。
桁外れな贅沢が出来るだけのお金は、人生のスパイスではなく、毒です。毒にあたった人がどうなったか、テレビや雑誌で見かけますでしょ。

愛情といっても、結婚して家族がいる・いないではなく、一番必要なのは自己愛です。
どんな状況においても、自分を愛し・許し・認め・受け入れ・信じることが出来るか、ということです。

結婚式で聞いたことありますよね、健やかなる時も、病める時も、って。
でもまず相手に対する前に、自分に対してそれが出来るのか、っていうことです。

それが可能は人は、自分に何があっても、誰に何をされても、まず怒りません。怒ってもその感情はその場でおしまい、すぐ消えます。不安にならないし、過剰な恐れも抱きません。仕方ないなと、自分も他人も含めた現実・事実を受け入れることが出来るのです。

よくあの人が…、この人が…と何年も引きずっている人がいますが、その場合の根っこは、自分に対する怒り・不満・おそれ・悲しみ・不安なのです。

自分に起こることの原因は、他人や社会や国や政治のせいではありません。全て自分自身の中にある、と冷静に処理できなければ、本当の意味で大人ではないのです。心の成熟度が自分に対する愛情の素となり、それは他人に対する愛情、会社・物質・社会・国・地球に対する愛情へと繋がっていくのです。

腰が痛いから腰だけ頼むわ、と言ってクリニックに来る人もいます。
何十年にもわたる難病を抱えて、普通に生きたいと願ってクリニックに来る人もいます。

クリニックに来る理由は人それぞれですから、腰だけ治っておしまいでも、お金・健康・愛情の全てを整えてからおしまいとしても、選択権は患者さん個人にありますから私は押し付けはしません。そこにこだわりはないですから、来るもの拒まず、去るもの追わず。ただそれだけです。

しかし患者さんの口から出てくる訴えではなく、身体の声を聴きながら施術を進めていけば、おのずと身体はお金・健康・愛情の全てを整えようとしているんだなという事がわかります。

ここまで読んで、全く私が何を言っているかわからない人もいるでしょうし、反発される方もいらっしゃるでしょうし、胸にすっと落ちる人もいることでしょう。

同じことを言っても、その受け取る人の持つエネルギーレベル(お金・健康・愛情のレベル)によって、その理解・解釈は異なるので、それは仕方のないことだと思います。

ここで私が述べたことは宗教的なものではなく、施術を通して身についた私の人生観ですね。文献からではなく、こつこつ積み上げた臨床経験からしか述べていません。

だからこそ、患者さんの前に増田カイロでは自分達、スタッフの施術を何よりも最優先にしています。黙々と完成形を目指して、毎日欠かすことはありません。

なぜなら自分達に「お金・健康・愛情の3本柱」が揃わなければ、他人にそれを提供することは出来ないということを知っているからです。

今一番増田カイロのエネルギーに対し、足かせになっているのは、増田院長です。
これは嫌味ではなく、愛情を込めて、感謝を込めて、真心からの言葉です。

増田院長の存在が今ここにあるからこそ、私たちが今日まで何事も諦めず、多くのことを気づきながら歩んでこれた、ということを知っているのは、他の誰でもなく、私たちなのですから。

だから私は増田院長の脳の力と身体能力を上げる事に集中したいのですが、院長は気分屋さんですので思い通りにはいきません。しかし院長にそうさせているのも自分だと思っていますから、私はひたすら前進あるのみ、と思っています。

「いのちの林檎」上映会

2012年04月19日 | おすすめ
今日は木曜、休診日。
昨日から目がゴロゴロしているなあと思ったら今朝は真っ赤で痛い。さすがにいつも着けっぱなしの使い捨てコンタクトをはずす。ハードコンタクトを着けている人ならわかると思うが、結構目は痛い。

痛みと光がまぶしいので、角膜の炎症だろう。肝臓と角膜が反応する。
原因を調べると砂糖、感染源は耐性緑膿菌、とのこと。
甘いものを摂りすぎて、感染源を喜ばせてしまったということでしょう。
このところ無防備に甘いものを摂っていたことを反省。たまには自分にお灸をすえなければいけませんね。

家の中でサングラスをつけて過ごす。
痛みに弱い私はすぐにイブを飲む。感染由来の痛みにはイブがいい、ことが多い。
嫌な痛みもすぐ引いた。

痛みは我慢する方が心身、特に肝臓に悪いので、患者さんにも我慢するなと言っている。
痛み止めの必要性が高く、かつその時点での有効度が高い薬をのめば一発で効く。
病院でもらった痛み止めが全く効かなかったのに、こちらで指示された市販薬で一発で効いた、ということも、ここでは日常茶飯事だ。半年以上、病院で「鎮痛剤ジプシー」だった人もいた。

ということで、今日はセミナー前で、たくさん片付けなければいけないことがあったのだが、集中力に欠けるので、そういえばブログはどうだっけ?とみたら、20個くらいまた書きかけたままでした。。。

その中で至急載せないといけないものがあったので、本日付に変更しておきます。
他の未掲載分を2月分から順にアップしますので、気が向いたらご覧ください。

<実際は、3月22日の記事でしたので、そのつもりでお読みください。>

今月の新刊に「奇跡を起こす 見えないものを見る力」木村秋則著・扶桑社が入っていますが、多くの方は、このリンゴの木村さんの著書は1冊くらい読んでいるかと思います。

ばか者扱いをされながら、10年近くの歳月をかけて、不可能といわれた無農薬リンゴを完成させた人です。

不可能を可能にした強い人、信念の人ですね。
このリンゴにいのちを救われた女性のドキュメンタリー映画が「いのちのリンゴ」です。

各地で上映会をしていますが、来月(これが来週末だった!ので冷や汗かいたのです。)大阪で行なわれるそうです。

お近くの方はぜひ行って見てください。
大阪でクリニックを開業している吹角先生(化学物質過敏・電磁波過敏をはじめとする各種アレルギー疾患に取り組んでいらっしゃる医師で、NAET施術者のレベルアップにも貢献していただいています。)の講演会もあるそうです。

詳細は、現在開業準備中の京都の津田先生のブログをご覧くださいませ。
↓↓↓↓↓↓↓
http://lightchiryouin.blog97.fc2.com/blog-category-6.html

間に合ってよかった。
うっかりしていてスイマセン。

2人体制は無事終了。

2012年04月17日 | 近況
先週の土曜日から4日間、佐藤先生がNAETのアメリカ本部セミナー出席のためお留守でした。
私が留守にすることはあっても、2日以上佐藤先生だけが留守にすることは滅多にないので、通常のカイロ業務ができず、患者さん方にはご迷惑をおかけいたしました。

この間、院長が受付をするといっていたのですが、いざ当日になると???と2階へ上がって行ってしまいました。受付に院長が座っているだけでも違うのですが、2人(私と桐井さん)が奥の施術スペースに入り浸りなので、こんにちは~や、お大事に~の挨拶もなし。ちょっとクリニックが殺風景でしたね。

何せ2人だと、アクチベータ入れる時間もないし、受付も丁寧に出来ない。
でも桐井さんが気を利かせて、あちらこちら飛び回って動いてくれましたから、問題なくスムーズにいけたかな、と。しかも私の施術の代理をひとりで連続して行なうのですから、すごい背中です。日々の積み重ねで鍛え上げられた、といった方がいいかもしれません。

NAETの施術中、ベッドの上で何度かうつ伏せになったり、上向きになったりするのですが、またこの「回転のプロ」がうちの桐井さん。
私も自分ではあんなに早く廻れません。どっこいしょっ、です。

焼き鳥をくるっとまわしているような感じで一瞬で向きを変えます。子供が「桐井さんごっこ」と称してクルックルッとやっているというのを聞いて、子供はさすが見る所が違う!と感心したこともありました。

桐井さんは元CS・喘息患者。他にもいろいろあり。
といっても桐井さんが増田カイロに患者として来はじめた頃は、私はCS・ESもよく知らない施術者の卵。院長が施術を担当していました。

その後、増田カイロの事務スタッフとして迎え入れてから、もう何年になるのでしょうか?初めの頃は、発作で治療が途切れたり、ひとり代理して喘息発作で休憩が必要でしたから、今の状態は昔を知る私からすれば、全くの別人なんです。

昔はそれでも他に人がいなかったから代理をしてもらっていましたが、今では考えられないことですね。自分の体調で天気予報も出来ていたのですが、今はそれもなくなりましたから天気予報を見ています。

期間中、おひとりだけアクチベータしました。ぎっくり腰の患者さん。
ずっとアクチベータのセミナーに行っていない私ですが、急患で、その必要があるときにはお断りできません。患者さんにも、「ペーパー」でスイマセンとお断りを入れました。

久々のアクチに、忘れてないかな?の心配はちょっとありましたが、自転車みたいで、やりだせばスイスイといきました。覚えているものですね。アクチベータは結果がすぐ見えるので、やっていてとても楽しいテクニックです。

基本的なところを打って、弱化している肝臓に対応する場所を身体に聴いて、その反応を除去。確か頚椎4番の下方と腰椎3番の下方と膝を追加。大腿の筋肉の張りに関連したのは腰椎3番の両側椎間板。この除去で立ち姿勢もすっきり軽くなっていました。

アクチの後、NAETを加えましたが、最優先項目として反応したのは「ヒノキ花粉」。

この時期の花粉ですが、ヒノキは結構症状として重く出る人がいます。例えば、ぎっくり腰・ぎっくり首・ぎっくり肩・ぎっくり膝・ひどい風邪症状・下痢・嘔吐などいろいろ出ています。急性対応ですので、肝臓・椎間板・骨との組合せまでして、肝臓に対するケアをアドバイスして終了。

この間同時進行の患者さんが数人いましたが、桐井さんもサクサク動いてくれて助かりました。以前、増田院長と2人でやっていた時には担当制でしたから、アクチベータとNAETをひとりで両方やっていたころを懐かしく思い出しました。


また明日から、いつもの増田カイロの体制に戻ります。
次は私が7月末に1週間位空けることになります。本部セミナーのメガ盛りです。
私個人としては、英語漬けで気が狂わないか、ちょっと気がかりですが、逆に貝になりそうです。。。

そのときには佐藤先生がアクチ・NAETの両方担当すると思いますので、夏休み期間中ではありますが、ご協力よろしくお願いします。

ちなみに、佐藤先生の帰国第一声は、「私は羽田便より、成田便がいい」でした。詳しくは本人から聞いてください。

抑肝散アレルギー

2012年04月12日 | アレルギー・NAET
先日、抑肝散と言う漢方のことを書いた。

症状に対する有効度、必要度が高い人が結構いるので、これから必要に応じて使って行きたいと思っています。

しかし、問題はそのアレルギーが皆にあること。もちろんアレルギーの程度も個人差があり、大して問題にならない程度の人もいる。しかし重症ケースの患者さんは概して、抑肝散のアレルギーも強いようだ。

抑肝散自体のアレルギー除去をしても飲んでよいと身体からの許可が出る人はいない。
なぜなら、抑肝散は自然界のステロイドだから。

よく効く、代わりに副作用も大きい、ということ。
一般的な副作用は、皮膚症状や高血圧、脱水、偽アルドステロン症などだ。
その張本人は、甘草。甘草のなかのグリチルリチン酸だ。

じゃあ、この除去をすればすぐ飲んでいいのかと思いきや、そうでもない。
重症アレルギーの人ほど、グリチルリチン酸の組合せがとても多く、なかなか飲めるようにならないのだ。いくつもの組合せでアレルギー除去が完全に済んでも、まだ飲めない人もいる。体内感染源、特に各種薬剤耐性菌が邪魔をしたり、自分自身の肝機能が回復していないとそれを解毒できないからだ。

これまで漢方など飲んだことのない人でもかなりの組合せを要する。
普通薬剤においてこんなことはないので、???と思って調べてみると、食品や日用品に多く添加されているから、すでに何度も何度も知らないうちに接していたわけだった。

しっとり化粧水や、クリーム、生薬系歯磨き、おつまみ・冷凍食品など甘味料として各種加工品に添加されている。加工品の裏に結構かいてあるので、スーパーに行ったらついでに見てみるといいでしょう。

またアトピーの人が甘草およびグリチルリチン酸入りの商品で、ステロイドのリバウンドと同様の症状を起こすことも多々報告されている。自然界のものでも、アレルギーがあれば諸刃の刃となりうるということだ。

一方、アレルギーの極軽度の人で、有効度・必要度の高い人であれば、アレルギー除去なく使うことも問題はないだろう。

抑肝散は水を抜く作用が強く、アレルギーによって引き起こされる組織の炎症によるむくみを軽減させることが出来る。それによって脳浮腫が軽減すれば、脳神経症状や精神疾患症状が軽減するし、気管支のむくみが引けば喘息発作も軽減するし、皮膚のむくみが引けばじんましんも軽減する…といった具合にだ。

また漢方も長期服用は危険です。抑肝散もアレルギー除去後、内服の許可が降りてから、せいぜい1~3ヶ月の服用で十分でしょう。その後は必要時の頓服とすれば十分です。

また抑肝散がすぐ使えないけれど、急性症状のある人には、同様の消炎作用を期待して、セデスやイブを使うことも可能です。しかし、これは個別に有効度・必要度を診てから指示します。

これらは鎮痛剤というより、アレルギーおよび感染源に由来する内臓の炎症を軽減させるための薬。

炎症が引けば、むくみも消え、全身のむくみに伴う痛み・痒み・痺れ・めまい・耳鳴り・高血圧・嘔気・胃もたれ・便秘・下痢・脳機能低下・感情問題なども軽減可能です。もちろんこれは軽減であって、解決ではありません。

やはり最終的には、その状態をおこした真の原因をすべて除去しきらなければ、いずれ再発しますから。

今日のけんか

2012年04月05日 | 近況
今日は朝いちで免許更新に行ってきました。
ここ1週間くらいの私のストレスというか気がかりがこれ。

普段行かないところなので、迷子にならずに一人で行けるか、の心配でした。
ナビは着いているのですが、使い方がよくわかっていません。。。
ドキドキしながら不慣れな道をドライブし、講習も無事終了。

今日はスッキリしたいい天気で、静岡市内の桜も満開。
早速家に戻って、院長と今日のプランを練ることに。

ランチは私のお気に入りのひとつ、用宗のコントルノに行って、それからセノバで映画観て、駿府公園あたりでお花見…というのが私のプラン。

院長もプランに賛成!ということで映画は何にするかを決めるところで大喧嘩。久しぶりに腕に噛み跡もつけられました。

パソコンで調べると院長が観たかった「A列車で行こう」は時間が合わず今日はボツ。
それから今日やっている映画はこんな感じで~、私が見たいのはこれで~などと話し、「ヘルプ」に行こうよと言うと、院長はなにやら怒ってNOサイン。

私が観たいのを何でみせてくれないのよ~、私ひとりで行くから勝手にして頂戴!とふてくされて別室にいると、ヒロシ~ヒロシ~~ヒロシ~~~ヒロ~シヒロ~~シヒロ~~~シと廊下で騒いでいたが、そのうち世界史年表のついた大きな本を持ってくる。

世界史年表の英国サッチャー首相辞任のところを指している。彼女の政策で炭鉱で働く労働者階級が痛い目にあったことは聞いたことがあるが、院長はそういうことでサッチャー元首相が大嫌いらしい。以前にも、なぜだか猛烈に拒絶反応を示していたことがあった。

私が「今日観たいって言ったのは、アメリカ南部の人種差別が強かった時代のメイドの話のヘルプだよ、サッチャーじゃないよ~」と言うと、院長はあれっ???という顔をして頭を垂れている。勘違いしていたみたい。

すぐに仲直りして、ランチへ。
いつもながら美味しくいただき、すぐにセノバへ直行。ぎりぎり間に合いました。
アメリカ南部の小さな町における黒人労働者問題を、その町出身の白人女性が取り上げ、世に問う、という内容の映画でしたが、自己採点は8/10。

人種差別は別に皮膚の色の違いだけではありません。
日本にも、そして他の国にも、いじめ・ハラスメントの問題は存在します。

子供時代(特に8歳まで)に親から愛され、許され、認められ、受け入れられ、信じられた子は、自分にも、他人にもそう出来ます。

子供も大人も、他人に対して腹が立ったり、クレームをつける人は、「愛情を素直に吸収できるこの大事な時期」に周囲の大人からそうしてもらえなかったんだなと思います。

なぜなら、どんな状況(失敗した・間違いを犯した・けんかした・いい点が取れなかったなど)においても、そんなダメな自分を愛し、許し、認め、受け入れ、信じられる子/大人は、他人に対しても、どんな状況においても同じように接することが出来るはずだから。

社会からいじめをなくすのは、親・教師・周りの大人の役目。9歳になるまでは、子供を感情で叱らず、とことん愛し、許し、認め、受け入れ、信じる、ただそれだけでいいんです。専門家でも、親でもないのに、生意気言ってすいません。。。

もうひとつ来たようですね。

2012年04月01日 | アレルギー・NAET
4月1日は、年度始め。
そして患者さんのセンサーに、ヒノキが引っかかってきました。

ほぼ毎回、今日の最優先項目を身体に聴きながら施術項目を決めていくのですが、つい先日までは、黄砂中の無機ヒ素がダントツに多かった。

しかし今日からは、なぜか花粉と出る人が多い。。。
それはヒノキが登場した証拠。

増田カイロのたいていの継続患者さんは、卵タンパクは最小レベルまで終わっている。だからスギ花粉に反応する人はほとんどいなかった。

裏を返せば、卵タンパクを最小単位まで済ませておけば、スギに対する花粉症反応は回避できる。しかしヒノキ花粉は、それだけでは回避できないということを意味する。

ヒノキ花粉と、その組合せを行って花粉に対するアレルギー除去を終える人もいれば、さらに花粉成分の詳細であるフェノリクス(自然界の化学物質)、フェノリスクの詳細(ヒノキチオールやクマリンなど)やそれらの組合せまでしないといけない人もいる。

黄砂に重い花粉であるヒノキが加わり、さらにしんどい季節となってきましたが、皆様、どうぞご自愛ください。

自然の化学物質を解毒するのも肝臓ですから、右脇と足は冷やしませんように。

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追記:
前回の記事の抑肝散には偽アルドステロン症をはじめとするさまざまな副作用が報告されている。TVでも取り上げられていたそうだが、くれぐれも安易に飛びつかないように。