増田カイロプラクティックセンター たまにひと言 

神経筋骨格・アレルギー(NAET(R))・感情の統合療法。同行ドクター斉藤友美恵の近況レポート

ロスから、ごくたま~にひと言

2009年07月30日 | 近況
前回書いたのが3月、そして今7月も終わろうとしています。
書きたいことはたくさんありますから、そのうち書くよと言っておきながら、また数ヶ月が経ちました。

本当にあっという間の4ヶ月といいますか、パソコンの前にゆっくり座る時間もなく突っ走っている自分を反省しました。
もう少し自分の周りを見ないといけませんね。

けど木曜日は映画見たり、ランチや買い物に行ったりしていますから、休んでいないわけではありません。休みの日は一切仕事に手を着けない主義ですので。

なぜ今日書けたかというと、静岡を離れ、ロスにいるからです。
宿題をどっさり持ってきたのですが、こちらに来ると、やはりする気がなくなります。

今年2回目のセミナー、今回は第15回のNAETシンポジウムです。
ちょっとはスペシャルなのかな?と期待していますが、メンバーは一緒ですからね~。
海外の色々な先生に会えるのが楽しみです。
デビの息子も、現在は医師ですが、最近ちらほらセミナーに来ているようなので、今回も来ているでしょう。


今回は失語+右完全麻痺の院長をマイ車椅子持参で初めてここまで連れてきました。何とかなったけど、やはりひとりの方が気楽です。

座りつかれてやっと着いた~と思ったら、入国審査でゴタゴタ。
脳梗塞で車椅子乗っているのに、カイロプラクターでしかもセミナーを受けに来るなんてありえない!と足止めされたんです。

先生がここぞとばかりにポケットから英語版の失語症カードを出して見せても、全く効果なし。
NAETの日本の代表ドクターなんだからここまで連れてきたんだと私が言っても効果なし。
話せないもんだから、いつものように増田院長がグーとパーで必死にサインを出すと、今度はこの人けんか売ってるの、といわれる始末。

どう見たって、100歩譲ったって、このおじさんはテロリストに見えないだろうによと思いながらも、向こうも国を守る仕事だから仕方ないなとあきらめ、言われるがまま別室へ。。。

そこではすんなりOKしてもらったからよかったけど、好きでこんな姿になったんじゃないのに、こんな姿になってもNAETのインストラクターとして、日本代表者としてセミナーに出たいという本人の強い意志で辛い思いしてまでここまで来ているのに…と、私の方が情けなくって涙がぽろっと出てしまいました。

何でここで引っかかったのか調べようかと思いましたが、それも馬鹿らしいから、今度から、私の連れですと言えばひと言ですむんだということを今回学びました。

無事にホテルに着いて、まわりを散策して、やっと今ゆっくりしたところです。

明日はインストラクターセミナーなので、少人数ですが、色々な先生の経験談や症例が聞けるのを楽しみにしています。
アメリカだけでなく、南米、ヨーロッパ、インド、香港、オーストラリアなどなど、地球上に同じ目的、ビジョンを持った人があちこちに散らばっているということを考えただけで楽しくなります。

寝坊するといけないので、もう寝ます。