<中国ブログ>中国サイコウ 元/上海駐在日本人が綴る日中経済の状況など

中国駐在時代の経験・知識をもとに、
最高(サイコウ)の日中関係の再構築を目指し、
日本と中国を再考(サイコウ)する

上海モーターショー 詳報パート1

2011-05-05 | 自動車産業
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今日、日本はGW真っ只中なので、上海モーターショーについて画像を中心に詳報したい。

まず入口はこんな感じ。



1日平均10万人が来場するだけあって、入口も相当な混雑でした。
日産が広告を出していましたが、結構高いだろうなぁと思いつつ・・・。

懇意にしている主催団体の協力を得て、入場パスをもらって関係者入口から入場。
感謝、感謝です。



なんといっても、総展示面積は23万㎡。効率よく回らないと疲れてしまう。
ということで、さずはトヨタの展示館へ。

前回の北京モーターショーでは、リコール問題の最中ということもあって、専ら技術力、安全性のアピールに終始していた感があったが、今回は通常の華やかさを取り戻した感じで、来場者も多かったようだ。



エコカーの展示も。



対面には前回と同じく奇瑞汽車。
同社は新興の民営企業で、当初はコピーメーカーと揶揄されていた自動車メーカーだが、最近はかなり力をつけてきた様子。
とりわけ、コンパクトカー分野で売上げを伸ばしている。
同社のトヨタへのライバル心は相当なようで、1つの館を2社で独占している状況だった。
トヨタはそんなに意識してないでしょうが・・・。





後部ドアのデザインには一風変わったものがあります。



トヨタに負けじとエコカーの展示もあります。



カラフルにペイントされた車も。



別の館では、こんな奇妙な車を発見!
三輪車と言えども、後輪が1輪というのは珍しいですよね。
こんな車、買う人がいるのだろうか・・・?



部品メーカーのゾーンは落ち着いた感じ。
もっとも、参加企業1,000社の大半が部品メーカーだということは無視できない。



たくさんの部品を並べて、技術力をアピール。
といいたいところですが、お客さんは少ないようです。。。



ただ、部品メーカーの展示ゾーン外観は、実はこんな感じ。



そう、仮設テントだったんです。
自動車メーカーと比較すると、やはり冷遇されていますね。
もっとも、こうでもしないと、いくら広い中国でも23万㎡なんて確保できませんから。。。

ちなみに、屋外には他にもこんな展示が。



これはインターネットサイトの企業でした。

次回も引き続き、ちょっと違った視点で報告を続けたいと思います。










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