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第五回すずらんホールに農村歌舞伎がやってくる on 2018-7-1

2018年07月05日 05時21分54秒 | 神戸情報
2018年7月1日(日)、「第五回すずらんホールに農村歌舞伎がやってくる」
のイベントがあり観てきました。写真と動画で紹介します。
このイベントへの参加は初めてです。

プログラム


13:20-13:30 主催者の神戸市民文化振興財団 北区民センター 森館長挨拶

13:30-14:20 田辺眞人先生の講演
        演題「歴史と歴史ドラマ-曾我物・忠臣蔵・井伊直虎-」

14:30-15:00 素浄瑠璃上演 「伽羅先代萩(政岡忠義の段)」
         語り:立花志十郎 三味線:豊澤源幸

15:10-16:00 歌舞伎上演 「寿曾我対面」
         出演:神戸すずらん歌舞伎 


素浄瑠璃上演

上の写真は素浄瑠璃上演 「伽羅先代萩(政岡忠義の段)」で熱演中の
語りの立花志十郎氏と三味線の豊澤源幸氏

歌舞伎上演





上の3枚の写真は歌舞伎上演の様子です。

神戸すずらん歌舞伎の皆様による公演で演目は「寿曾我対面 工藤舘対面の場」この演目は
鎌倉時代に始めに、曾我十郎と五郎の兄弟が、かって父親をだまし討ちした工藤祐経(すけつね)
に対面し、敵討ちを行おうとする物語である。


上の写真はこの演目の解説です。 出典:当日に配布のリーフレット

動画でも紹介します。
第五回すずらんホールに農村歌舞伎がやってくる on 2018-7-1 その1


第五回すずらんホールに農村歌舞伎がやってくる on 2018-7-1 その2


第五回すずらんホールに農村歌舞伎がやってくる on 2018-7-1 その3


第五回すずらんホールに農村歌舞伎がやってくる on 2018-7-1 その4



終わりに

浄瑠璃、歌舞伎の両演目ともに迫力のある演技で楽しませていただきました。


上の写真は当日のプログラムが記載のリーフレットです。
PDFファイルなどについては下記の神戸市サイトで確認できます。
 http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/06/20180626073002.html

冒頭に森館長より神戸市北区に残る農村歌舞伎の施設が9箇所あるとの話がありました。
そこで、Wikipediaよりそのリストを転記しました。

北僧尾農村歌舞伎舞台(厳島神社境内) - 神戸市北区北僧尾
下谷上農村歌舞伎舞台(天津彦根神社境内) - 神戸市北区山田町下谷上字砂川 
上谷上農村歌舞伎舞台(天満神社境内)- 神戸市北区山田町上谷上字宮開地
小河農村歌舞伎舞台(大歳神社境内 - 神戸市北区山田町小河字向山
藍那八王子宮農村歌舞伎舞台(八王子宮境内 - 神戸市北区山田町藍那字北ノ谷
藍那釈迦堂農村歌舞伎舞台 - 神戸市北区山田町藍那字下ノ町
小部農村歌舞伎舞台 (大歳神社境内) - 神戸市北区山田町小部字松宮山
天津彦根農村歌舞伎舞台(天津彦根神社境内) - 神戸市北区山田町原野字八王子
坂本農村歌舞伎舞台(厳島神社境内) - 神戸市北区山田町坂本字後阪


山田川物語のサイトにも9箇所のリストが地図とともに掲載されています。


農村歌舞伎舞台について過去に書いたブログ:

 平成24年度下谷上農村歌舞伎上演会 on 2012-4-15

 神戸市西区押部谷町木津の顕宗仁賢神社 on 2011-5-9

 藍那八王子宮と農村歌舞伎舞台 on 2012-4-15  

 神戸市北区淡河町 南僧尾厳島神社

 






上の3枚の写真はブログにはしていませんが北僧尾農村歌舞伎舞台(厳島神社境内)と
現地説明板 撮影:2013-5-3








上の写真は南僧尾の観音堂と浄瑠璃の語り手「鶴沢大助太夫之碑」と現地説明板
撮影:2013-5-3撮影

江戸時代に浄瑠璃が盛んであったことを偲ばせる遺構である。
観音堂でも上演されていたと想像できます。

南僧尾観音堂はもと新善寺の本堂である。新善寺は山号をい恒例山、仁明天皇の
承和7年(840)の創建と伝えられています。
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