2018年度前期の兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室が4月20日から
新しい講師の河崎ひろみ先生を迎え始まっています。
今期は多くの新規生徒さんが加わり本日(2018-6-8)で7回目の教室となります。
過去どのようなことをやったかをメモとして残すために本ブログで纏めました。
1回目(4月20日)
新しい生徒さんにとって初めてでエッチングがどのような技法なのかあるアクションを
どのようになるのかどのような道具を準備するのか等・・・私がエッチング教室に入った
2010年10月頃のことを思い浮かべ同じような思いを持っておられると想像しながらも
自分は前期の3作目の銅版を使用して刷る作業をしました。
上の写真が刷ったものです。
大倉集古館所蔵の「普賢菩薩騎象像」を題材としたものです。
第1作
2回目(4/27)から3回目(5/11)の期間、前期に試し刷りをしていたものを刷りました。
上の3枚の写真がその作品です。
テーマは「BIG MAN in 神戸新開地」
現物はこんな感じです(上の2枚の写真) 撮影:2015-5-24
第4回(5/18)~第6回(6/1)
2015年12月から2016年1月に作成した銅板に若干、手を加えたものを
刷っています。新しい作品の構想が中々思い浮かばないのでこのような事と
なってしまいました。
上の4枚の写真は今回刷ったものです。
作品は喜多川歌麿の作品「深川の雪」の一部で題名は 江戸美人 深川の雪より
上の写真は2015年後期の第2作で刷ったものです。
今回はこれを超える作品にはなりませんでした、
第2作 試し刷り
第6回で下の写真を刷っています。
神戸市中央区、相楽園の船屋形を題材としています。
本日は上の作品を2枚刷る予定です。
関連ブログ:
兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 2019年度前半期の作品まとめ
兵庫県立美術館でのエッチング(銅版画)教室 2018年度後半期の作品まとめ
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