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参議院予算委員会で概説されたエピセンター化について on 2020-7-16

2020年07月17日 04時39分07秒 | Weblog

2020年7月16日、参議院予算委員会で立憲民主党の杉尾委員の質問された際に、

東京大学先端技術センターのがん・代謝プロジェクトリーダーで東大名誉教授

児玉龍彦先生がエピセンター化という今迄に聞いたことがない言葉を使用され

現状分析をされました。また政府の文科会の尾身会長も参考人として発言されました。

尾身会長及び東京都医師会の尾崎治夫会長は、Go toキャンペーンで東京などは

外すべきと証言されました。(個人的見解として)

児玉龍彦先生が使用された資料は下記のとおり。

 (東京大学アイソトープ総合センターサイトに掲載)

 https://www.ric.u-tokyo.ac.jp/topics/2020/ig-20200716_1.pdf 

エピセンター化は感染集積地とか震源地と理解されるもので、東京都新宿区で

既に発生していると思われます。

何も対策をしないとエピセンター(感染集積地)から感染が広まりニューヨーク

と同じような事態に陥ると警鐘を発せられました。

抗体できず無症状の感染者が多くいる状況で満員電車や劇場など閉鎖空間において

空気感染が起きており感染が拡がり医療崩壊など手がつけられない状況になる事

も考えられる。

このような事態を回避するために20万人以上のPCR検査が必要と提言されました。

新宿モデルの具体的な提言もされています。

保健所主導の検査ではなく、大学や企業、医療関連研究施設などが主体となった

大規模で効率的な検査が必要とも述べられました。

児玉龍彦名誉教授らは「新型コロナウィルス大規模抗体検査プロジェクト」にも

取り組まれています。

日本にとって今一番大事なことは、一刻も早く感染集積地と非集積地を分け、

エピセンター制圧に総力を挙げて行わなければならない。

上の写真は参議院予算委員会 新型コロナ閉会中審査で参考人「児玉龍彦名誉教授」

の発言の様子。杉尾議員の質問の時は車の運転中でラジオで聞きました。

上の写真は参議院予算委員会の様子。

上述の分析の中で判り易い資料をそのまま添付させていただきます。

(1)現状分析

  3月 東京で始まった感染は 中国の春節旅行者由来

  4月 3月の欧米からの帰国者がもたらした

  6月 以降の広がりは無症状者が持続的に増え、特に免疫の出来にくいスプレッダー

    が増えた可能性。日本国内にエピセンターが形成

     新宿エピセンター(東京・埼玉型)

(2)エピセンター制圧には20万人以上のPCR

(3)新宿での大規模PCR検査

(4)3つの感染の経路

 

昨日(2020-7-16)の夕方のニュースではGo Toトラベルで「東京発着が対象外」

になったと報じられました。

 

関連サイト:

https://www.fnn.jp/articles/-/63758

 

 

 

 


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