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花岡八幡宮の閼伽井坊塔婆(あかいぼうとうば)=多宝塔

2009年09月15日 06時16分13秒 | Weblog
本日は山口県下松市にある花岡八幡宮の閼伽井坊塔婆(あかいぼうとうば)=多宝塔
を紹介します。 訪問は2001年2月24日
笠戸島に1泊で出掛けてたときに寄っています。

住所:山口県下松市花岡戌町398  TEL:0833-44-8409
 最寄駅は JR西日本 岩徳線 周防花岡駅


藤原鎌足が建立した、日本十六塔の一つなのだそうです。
建立時期は和銅2年(709)です。
藤原鎌足というと、大化の改新(645)の中臣鎌足のことです。

現存する多宝塔は、室町時代に再建されたものだということです。
高さ13.7m、柿葺(こけらぶき)の屋根を持ち、周辺は回縁(まわるふち)
をつけています。
国指定重要文化財に昭和25年(1950)8月29日に指定されています。
また、閼伽井坊は、花岡八幡宮の社坊九か寺の一つで現在は真言宗御室派の寺院で、
山号を華岳山といいます。
「閼伽(あか)」とは仏に供える清浄な水をいい、閼伽井(あかい)とはこれを汲む井戸のことです。



山陽路・山口県の塔に綺麗な写真がありましたのでリンクさせていただきます。
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