CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

理化学研究所神戸キャンパス一般公開 CDBでの講演「卵子の老化の正体とは?」 on 2014-10-25

2014年10月26日 06時01分54秒 | 神戸情報
2014年10月25日、理化学研究所神戸キャンパス一般公開があり出かけました。

お目当ては理研発生・再生科学総合研究センターCDBでの講演です。
午後は神戸市立図書館での講演会に参加を予定していたので
午前中のみ講演を聴くことができました。


上の写真は会場となったCDBの建物配置図です。
講演があったのはC棟です。




上の2枚の写真はCDBの建物(研究等A)A棟のCDBの看板です。
看板の1番上には染色体(Chromosome)をイメージした造形が描かれています。


今回のCDBの一般公開にあたってはSTAP細胞問題で揺れるCDBであるためテロ警戒が
厳重で持ち物検査をした後の入場であった。

講演会の内容紹介はこちら
  http://www.cdb.riken.jp/openhouse/14/event.html#02
理研一般公開イベントガイドはこちら
  http://www.cdb.riken.jp/openhouse/14/flyer2014.pdf

この寄稿では理研CDB 染色体分配チームリーダーの北島智也氏の講演
「卵子の老化の正体とは?」 について書きます。

理研CDBの北島Lab.の紹介
 http://www.riken.jp/research/labs/cdb/chromo_segr/

昨年(2012年)福井大学医学部での講演
 http://www1.med.u-fukui.ac.jp/life/syorui/H25/25%208%EF%BC%8E19.pdf

まず、パンフレットから講演の概要を紹介します。
 講演時間は10:30~11:10




講演でのコア部は染色体分配がいかにおこなわれるかであった

 染色体分配の仕組みの3要素

 (1) 輪ゴム  コヒーシン  

 (2) 手    微小管が手にあたる

 (3) ハサミ  セパレース 分解酵素


卵子が老化するとどの機能が損なわれるを明らかにした。

結論は論文投稿中で公開できない。

関連サイト
  http://first.lifesciencedb.jp/archives/3478


素人にも理解できる非常に解り易い講演でした。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする