ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

失敗するから、人に寛容になれる

2019年02月13日 | 愛する

ヒューマン・エラーの権利

昨日、台所て息子に容器のふたを開けてもらった時

蓋が吹っ飛んで、蓋がごま油の瓶を直撃。

ごま油の瓶がコロンコロ:ンと一回転。

「あははは。転げ方が面白い」

と、思わず笑いました。

私は、カウンセリングを受けるまでは、失敗するのが怖かったです。

失敗を叱責された経験があります。

子どもの頃失敗したら、とても残念で悲しかったです。

辛い子どもに、さらに責めるなんて…。

「残念だったね。一緒に片付けようね。」

そこで、今日は、ヒューマンエラーの権利について書きます。

人間は、神でもなく、不完全です。

失敗や過ちを犯す存在です。

これは「人間である権利」、つまり基本的人権なのです。

例えば、割れたお茶碗を元には戻せないので、

失敗は完全に償うことができないということでもあります。

故意のミスや契約違反には相応の償いや義務が課されますが、

ヒューマン・エラーと呼ばれるものは

咎めたり厳罰に処したりするのではなく、

個人が持てるだけの責任を持ってよいとすることです。

ヒューマン・エラーがあるからこそ、

私たちは注意し、謝り、赦し、感謝し、寛容になることができるのです。

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