ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

壱岐の島に行ってきました

2007年11月20日 | 行ってきました
        不登校

海も青、空も青、澄んだ空気、新鮮な魚に温かい人々…博多から高速船で一時間、長崎県壱岐の島に行ってきました。
財団法人子ども未来財団と壱岐市内の不登校児の親子をサポートする市民団体「はあとプレイス」(学校に行くことのできない子どもたちに関わる大人たちの会)共催で「子育て研修会」に呼んでいただいたのです。(壱岐での講演は二回目です)
研修後、NPO法人を一緒にやっている里親の民千景(たみちかげ)さんをお招きした「子育てトーク」では、会場から笑いがたえませんでした。壱岐ご出身のとっても楽しい肝っ玉母さんです。(NPO代表です!)
さて、「えっ?島にも不登校?」と聞かれます。そうなんです。はあとプレイスでは、学校に行けない子どもたちの居場所を提供されているのです。相談してみようと思う壱岐の方は、お電話くださいとのことです。(090-5471-8043まで)
島にコンビニやゲームセンターがなくても学校に行けない子どもはいます。
でも、サボっている子はいません。
たとえ、どこかにたむろしていても。
たとえ、家で寝てばかりいるとしても。
壱岐に限らず不登校の原因はさまざまです。
いじめ。
両親の不仲。
人に気を遣い過ぎる。
頑張り過ぎて燃え尽きた。
親の過剰な期待に応えられない。などです。
問題行動と呼ばれるものには、必ず原因があります。
子どもを責めても苦しむだけです。
それより、本当の子どもの気持ちを聞いてあげる存在が必要です。
親や先生にいえない場合が多いです。
カウンセラーやこうした団体に相談するといいですよ。
親が出来る事は、まず、学校に行かせようとするのを諦めて、子どもの気持ちに寄り添う事です。
問題が解決した時、子どもは、自分から学校に行きますよ。
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1 コメント

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ご苦労さまです (のりさん)
2007-11-20 20:39:15
はじめまして、のりさん(villagman)と申します。
長崎は五島出身です。
ブログ仕事に身が入らず一度止めましたが再度やりだしたばかりで、トラックバックは久しぶりで出しました。
先生をなさっているのですね。
時々は訪問させていただきます。
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