ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

命の授業

2012年07月13日 | メッセージ

対馬市立金田小学校の子どもたちと一緒に写った写真です。

40人の子どもたちは、おしゃべりもせず、一生懸命、
「命の授業」を聴いてくれました。
中には、涙を流しながら、聴いている子もいました。

大津市で自殺した中学2年生の件で、
マスコミで取り沙汰されています。
二度とこのようなことが起こらないように
「命の授業」では、
一人一人が自分も友人も大切に出来るよう
自分という存在の大切さを
カウンセリングの経験と母としての経験を通して
伝えて行きたいです。

「命の授業」をご両親で、一緒に聴いてくださったお母さんから、
子どもさんの変化を報告いただきました。
許可をいただいて、載せます。

本当に嬉しかったです。
子どもたちが涙を流している姿を見て、
きっと言葉には出来ないけど、何かを感じているのだと…。
長男は、いい感じです。
「楽しいことあった?」
と聞いても、
「なにもない。」とか「知らん。」
しか答えなかったのに…。
あの日から、
「いいことあった。」
と言って話し出します。

弟に対しても、何となく優しいです。
主人とも良い感じです。
いい風が、家の中に吹いています。


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もう一枚の写真は、金田小学校の子どもたちが
一人一人が書いてくれた花、花、花。

子どもたちが、自分の良さを発揮して、
一人一人の花を咲かせますように…
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2 コメント

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違う花でいい (もりもりマーチ)
2012-07-15 17:46:18
 本当に、子供たちひとりひとりが、ひとりひとりの花を咲かせてくれると嬉しいです。

 私の、今までの10年はちょっと個性的な、ある意味純粋すぎて、自分が納得いかないことだと、大人だろうが、先生だろうが、友達だろうが、親であろうが、自分の納得のいくまでぶつかってくる長男の子育てに悩んでいました。

誰の前でも、自分の感情や好きなことを後先考えずにしていました。悪いことも、いいことも。
裏表なく純粋だけど要領が悪い。

この子を、ちゃんとさせなければ・・・と、私の考える「いい子のレール」に乗せようとしてきた10年間の子育てでした。

でも、先生と出会ってから、カウンセリングを受けたり、講座を受講した中で、私は反省しました。

気づいた時が、変わることの始まり。遅いことはない。といつも先生が言ってくださいますよね。
だから、これからはもっと子供の個性を大切に、この子にしか咲かせられない花をさかせられるような子育てをしたいです。

ありがとうございました。
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Unknown (Unknown)
2012-07-16 11:14:20
もりもりマーチさんの考えと同じです。

うちの息子は自分の意見を引かない(引けない?)ので、お友達と遊んでいてもよく最後は喧嘩になって終わっていました。先生からも意固地だと言われていました。

私も、息子をどうにかしないといけないと思っていました。

でも、今は、息子の息子らしいところを大切にしたいと思うようになりました。考え方や感じ方が違うのは普通のことですね。

ダメな事はダメと言うのにも気を付けながら。

みんな自分の花を咲かせて欲しいですね!
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