ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

話をする幸せ

2019年10月29日 | 講演です



今日は、昼間は心理カウンセリングの勉強会、夜は就労支援の勉強会でした。

さて、昨日までの二日間は、ポジティブ心理学を学びました。

昨日の夜は、福岡市内の中学校で、
先生やお母さんたち向けに講演させていただきました。

毎回、講演が終わると、お母さん方から、子どもの気持ちや接し方が分からなくて苦しんでるなどと、ご相談があります。


なので、私は昨日の講演の中で

「私たちはOKで、
子どもたちにはもともと素晴らしい能力がある、
いくつからでも変わることができる」

という様な内容を話をしました。

…そうすると、急に涙がこみ上げました。


真剣にうなずきながら、時には涙しながら聴いてくださるお母さんや先生たちを見て、一体感を感じていました。


帰りのJRの中で、あれは、フロー(没頭)体験だったと思いました。

ここで言う「没頭」とは
仕事に集中、没頭し、
時間があっという間に過ぎ、
仕事と自分自身を分離するのが困難なほど一体感を感じることです。


なぜ?
涙がこみ上げてきたのかと自分の内側を見つめてみました。

コンパッション=
救いたいと願う深い思いやり。
相手の悲しみ、苦しみ、不遇の状況に同情・共感し、何とかしてやりたいという気持ち。
だったという感じがしました。


私たちの脳は、人とのつながりの中で発達するそうです。

「人のつながりの中で脳のネットワークが作られている。
小さい頃は母との関係で考え方、気持ちの持ち方が社会化されていく」

この現象が講演の中でも
起こっているのではないか…

これがフロー体験(没頭)につながるのではないか…

そんなことを考えました。

昔は、苦手だった講演会。

最近は、お話させていただく幸せを感じるようになりました。

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