ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

いのちいっぱい生きればいい

2020年01月14日 | こころの子育て
子供へ一首

どのような道をどのように歩くとも
いのちいっぱいに生きればいいぞ

みつを


相田みつを美術館に来ました。

館長の息子さん一人さんが
お父様、みつをさんの話を聴かせてくださいました。

17歳で書を始め、20歳の頃には
書道展で特選を取られる程、
正統派の字を書かれていたそうです。

その後、文も自分の文、字も自分の字
つまり、歌手でいうとシンガーソングライターの様な書家になられたのです。


相田みつをさんは、1954年(昭和29年)30歳の時、故郷の栃木県足利市で、初めて個展を開きました。

が、書は殆ど売れず食う食わず。

60歳で書を集めた本が売れたが、
67歳で脳内出血で急逝されるまで、それ程売れないままだったそうです。

亡くなられた後に、息子さんは遺作集を編集し
5年後に美術館を開館されたそうです。

お父様にかけてもらった言葉で、
心に残っている言葉をお尋ねしたところ、
一人さんに父、相田みつをさんが書いてくれた首を教えてくださいました。

子供へ一首

どのような道をどのように歩くとも
いのちいっぱいに生きればいいぞ

みつを

2020年の相田みつを美術館オリジナルカレンダーの表紙は、これ。

新しい門出をする者には
新しい道がひらける


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