ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

「ニーゼと光のアトリエ」の希望の光

2019年01月06日 | 映画
映画「ニーゼと光のアトリエ」をもう一度観ました。

閉鎖病棟の窓を開き、光の入るアトリエで
陽射しを浴びて心閉ざされた患者さんたちの心が開いていく姿は、
人間の持つ本来の自然な治癒力を感じさせます。

この映画は、初めて観た時に、役者さんの素晴らしさに圧倒されました。

2度目に見たときに気がついたことは、
光の描き方が芸術的です。

統合失調症の画期的な治療薬クロルプロマジンが発見されたのは1952年。

映画の舞台は、1940年代のブラジルの国立精神病院です。

愛情と芸術で人を癒す方法を見出したニーゼ博士が見上げる光には、
閉鎖病棟が解放されていく新たな展望を見るようでもあります。

このお正月、いい映画に出会って幸せです!
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