ちえたまブログ

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西都原古墳まつり・2007・11・3

2007-11-04 10:45:01 | アート・文化

2006_2 ←2006年の写真です

2007年11月3日に西都原古墳まつりに行って見ました

ぎりぎりの滑り込みで何とか炎の祭典から見ることができました

本当はこの写真の千人松明行列を見たかったのに残念っ(T_T)

しかし、会場は沢山の松明で飾られてそろそろ宮崎県も肌寒くなってきたかな~と思っていたのですが、けっこう「ぬきかった」(暖かかった)です 古墳祭りの祭壇にあたる会場は狭いために2~300人も囲むと見えないっつぅーのでした 結構な人手の賑わいでみやざき物産展らしきものもテント張りで行われていましたが、舞台の半径2~30メートルは座って見るなどしないと大勢の人に見てもらうのは中々だなっと思ってしまいました

しかし、火の演出はとても素敵でした オカリナなのか笛の音の音響効果も抜群です

松明の種類により、舞の演出も変化するのでシンプルなのにどこか古代の雰囲気をしっかり出してくれる 見ている方も楽です 

さ~て、舞台内容はニニギノミコとコノハナサクヤヒメの神の話にも一夜の契りの受胎に不信感なんて・・・古来からこの手の話ってあったのか?というくだりから始まります

「ニニギノミコトは結婚初夜後すぐに戦場へと出向いていく、10ヶ月後戻ってみるとコノハナサクヤヒメの懐妊というめでたい話がまっていたが、ニニギノミコトは不信感をあらわにしてしまう、既に産み月のヒメは神から授かりし子ゆえに我が身も子供もこの大火に身を投じても無事に産まれ母子共に無事でいられるでしょうと家にこもり火を放つ、そして無事に3人の子供が生まれる」ナレーションでの舞台演出は、埴輪にもおなじみの古代の家の形に組んだやぐらに火をかけるというもの

あまりにものすごい勢いで燃え上がるやぐらを見て(汗)、どのように工夫しているのかと思わずドギマギしてしまいましたが、風のない穏やかなる天気の日でしたので火もまっすぐ煙をもうもうと上げてくれていました・・・結構な時間燃え続けてくれて、思わず火が燃えるだけの演出にも拍手を送ってしまう(徳) なんともいい感じだった 

その後も松明を持った男衆たちの勇壮な舞に松明の火の演出は最高に良かったです 常夏のバトントアラーのような激しい松明ダンスとは違って幻想的な雰囲気が古代ロマンを感じさせてくれました 最高ーっ

舞台最後は古代太鼓です これが皆さん一度はご鑑賞くださいとお勧めの太鼓音楽で大盛り上がりでした(驚) 花火を見ながら出店でお買い物、西都市の皆さん、ご参加の皆さん、本当にありがとうございました また、見に行きたいです

今回は到着が遅くなって、ドラゴンフルーツを探せませんでした 残念っ

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