「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

国宝鑑賞

2009-03-03 23:28:17 | 日記
奈良の二日目、午前中はホテル近くを散策してみました。

古い家屋が立ち並ぶ、ならまち界隈をぶらぶらした後、猿沢の池を通って、興福寺の南円堂にお参りしました。
ここは西国三十三観音の一つで、一昨年、信者さんたちとお参りしたところでもあります。
そのときは先を急ぐので慌しく通り過ぎたので、今回はゆっくりと見て回りました。

ついでに近くにある奈良国立博物館に足をのばすと、ちょうど2月堂のお水取りの特別展示があっていて、
国宝級の貴重なものをいろいろ見ることができました。
資料の中に、お水取りに関わった有名な人たちを書き連ねた巻物があり、白河天皇、後白河天皇、
源頼朝、快慶など有名な人の名前の中に、主人の僧名と同じ名前を見つけました。
どんな人だったんでしょうね。

お昼は孫たちと過ごし、食事のあと、いっしょに買い物です。
まだつかまり立ちもできないのですが、靴を買うことにしました。
かわいいウサギさんの靴がありました。
次に会うときは、もう歩いていることでしょうね。

みんなで空港まで送ってくれる予定だったのですが、雪が舞う寒さなので、孫たちとはアパートでお別れです。
まだ時間があったので、途中、息子が平等院を案内してくれました。

雨の平等院になりましたが、しっとりとして風情があります。
10円玉と同じ場面で写真を一枚。
平等院の中にも入れるということで、15分ほど待って、中に入りました。
目の前の大きな阿弥陀如来様(国宝)に圧倒されます。
壁には雲中供養菩薩像があり、雲に乗って、楽器を奏でたり、舞ったりしています。

平等院の奥にある鳳翔館では、平等院が建てられた当時の彩色をCGで再現してある映像が流れていました。
今の古びた建物からは想像できませんが、柱や壁、天井など、金や朱、黄など、カラフルな色彩で彩られ
極楽浄土の宮殿をモデルにした、というのも納得できます。
平等院の屋根に置かれていた鳳凰(国宝)も展示されています。
また平等院の壁に飾られている52体ある雲中供養菩薩(国宝)のうち26体は、ここに展示してあり、間近で見られます。

孫といっぱい遊べて、かわいい笑顔も見れたし、貴重なものをゆっくり鑑賞することが出来て、楽しい二日間でした。
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