「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

カンボジアの地雷被害

2010-11-20 21:12:50 | ボランティア
NHKニュースで、カンボジアの地雷被害の報道がありました。
地雷は一度埋められると、誰かが取り除かない限り、その危険性は永遠に残ります。
平和になっても安心して暮らせないのです。

数年前まで、世界中で地雷廃絶運動が注目され、盛んに報道されていましたが、、
最近は、ほとんど目にすることはありません。
しかし、被害は今も続いているのです。

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「内戦時代に仕掛けられた地雷が今も多く埋まっているカンボジアで、
対戦車用の地雷が爆発し、1歳の女の子を含む14人が死亡しました。

爆発が起きたのはカンボジアの首都プノンペンから北西およそ250キロの農村部の路上で、16日、
農作業を終えたトラクターが通過したところ、地中に埋められていた対戦車用の地雷が爆発しました。
警察によりますと、この爆発で1歳の女の子を含む14人が死亡し、カンボジアでは過去10年間で
最も多くの犠牲者を出す惨事となりました。

カンボジアでは、1970年代から20年以上に及んだ内戦中に大量の地雷が埋められ、
不発弾もあわせると今も400万個から600万個の地雷が残されていると言われています。
カンボジア政府や国際的な地雷除去の団体は、これまでにあわせて270万個の地雷や不発弾を処理してきましたが、
フン・セン首相は、すべての地雷を除去するまでにはあと数年はかかるとの見通しを示しています。」

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