昨日は、ヴァイオリンのコンサートに行ってきました。
YMCAの一角にある自立の店「ひまわり」の小さなスペースで行なわれました。
演奏者は安藤正太郎さんという愛知県在住の方なのですが、生まれつき目が見えられません。
11年前、保育園の一室で奏でられたヴァイオリンの音色に感動した方が、2001年に「安藤正太郎のヴァイオリンを楽しむ会」というのを立ち上げて、スクールコンサート開催のサポートや会員の方を対象にミニコンサート&交流会を開いています。
今回は会員向けのコンサートと交流会だったのですが、たまたま、先日、小さな一歩の会の活動に興味を持って、話を聞きにきてくださった方が、その主宰者というご縁で、会員ではなかったのですが、参加させてもらいました。
会場は30名も入ればいっぱいのスペースなのですが、入りきれず、お店の方まであふれていました。
ピアノ伴奏とヴァイオリンの演奏でしたが、こんなに近くでヴァイオリンの独奏を聴いたのは初めてです。
安藤さんは、日本各地はもちろんのこと、アメリカや韓国でも演奏活動をされている方で、その演奏はすばらしく、同じヴァイオリンから奏でられているとは思えないほど、いろんな音色があり、びっくりしました。
太いやわらかい音もあれば、研ぎ澄まされたような細い音もあります。
その音色に包まれて、しあわせなひと時でした。
1時間ほど演奏を聴いた後は、「ひまわり」のケーキとコーヒーをいただきながらの交流会です。
10名ほどのグループの分かれて、そこを安藤さんとピアノ伴奏をされた古閑恵美さんが10分ずつ回って、歓談してくださいました。
いつもしおり作りに来てくれる小学4年生の双子の姉妹が、コンサートの終わりにお二人に花束を贈呈したのですが、その子達に「前に会ったような気がするけど、あなたたちの小学校で演奏したことがあるのかな?」と尋ねられました。
小学校ではないけど、昨年の菊陽町図書館ホールでのコンサートで、花束を贈呈したそうです。
でも、まったく目が見えられないし、そこでお話したわけでもないのに、なぜわかったんだろうと、みんな不思議でした。
「何となく、そんな感じがしたんですよ」と言われましたが、視覚ではない、特殊な感覚があるのでしょうね。
それにしても、すごい記憶力です。
子どもたちからは、「どうやって曲を覚えるんですか?」という質問がでました。
耳からと点字の楽譜だそうです。
点字の楽譜は、特殊な記号なので、ヴァイオリンだけだと1ページに20小節くらい書けるけど、オーケストラの指揮をするときは、全パートを表すので、1小節だけで3ページにもなるそうです。
でも基本は耳から覚えることで、「言葉だって、しゃべるのが先で、その前から読み書きしないでしょ!」とこともなげに言われていました。
演奏も素晴らしいけど、人柄もとても素敵な方で、もっともっとお話したかったのですが、時間がきて次のグループへと移っていかれました。
自立の店「ひまわり」には、以前はたびたび行っていたのですが、ここ数年ご無沙汰していたので、懐かしかったです。
養護学校や障害者の授産施設などで作られた作品を販売されています。
障害者だからということで甘えるのではなく、商品としてもすぐれたものを、ということで作られていますので、どれもすばらしく、手作りのあったかさが伝わってくる作品ばかりです。
さっそくクリスマス用品を2点買ってきました。
喫茶コーナーもあり、美味しいコーヒーやケーキがあります。
昨日は食べられませんでしたが、ここのカレーもおいしいんですよ。
女性センターにも、2号店がありますので、お近くに行かれたときは、ぜひお立ち寄りください。
自立の店「ひまわり」は、障害者とボランティアの方で運営されていますが、今、ボランティアを募集中だそうです。
興味がある方は、一度、お話だけでも聞きにいってみてください。
YMCAの一角にある自立の店「ひまわり」の小さなスペースで行なわれました。
演奏者は安藤正太郎さんという愛知県在住の方なのですが、生まれつき目が見えられません。
11年前、保育園の一室で奏でられたヴァイオリンの音色に感動した方が、2001年に「安藤正太郎のヴァイオリンを楽しむ会」というのを立ち上げて、スクールコンサート開催のサポートや会員の方を対象にミニコンサート&交流会を開いています。
今回は会員向けのコンサートと交流会だったのですが、たまたま、先日、小さな一歩の会の活動に興味を持って、話を聞きにきてくださった方が、その主宰者というご縁で、会員ではなかったのですが、参加させてもらいました。
会場は30名も入ればいっぱいのスペースなのですが、入りきれず、お店の方まであふれていました。
ピアノ伴奏とヴァイオリンの演奏でしたが、こんなに近くでヴァイオリンの独奏を聴いたのは初めてです。
安藤さんは、日本各地はもちろんのこと、アメリカや韓国でも演奏活動をされている方で、その演奏はすばらしく、同じヴァイオリンから奏でられているとは思えないほど、いろんな音色があり、びっくりしました。
太いやわらかい音もあれば、研ぎ澄まされたような細い音もあります。
その音色に包まれて、しあわせなひと時でした。
1時間ほど演奏を聴いた後は、「ひまわり」のケーキとコーヒーをいただきながらの交流会です。
10名ほどのグループの分かれて、そこを安藤さんとピアノ伴奏をされた古閑恵美さんが10分ずつ回って、歓談してくださいました。
いつもしおり作りに来てくれる小学4年生の双子の姉妹が、コンサートの終わりにお二人に花束を贈呈したのですが、その子達に「前に会ったような気がするけど、あなたたちの小学校で演奏したことがあるのかな?」と尋ねられました。
小学校ではないけど、昨年の菊陽町図書館ホールでのコンサートで、花束を贈呈したそうです。
でも、まったく目が見えられないし、そこでお話したわけでもないのに、なぜわかったんだろうと、みんな不思議でした。
「何となく、そんな感じがしたんですよ」と言われましたが、視覚ではない、特殊な感覚があるのでしょうね。
それにしても、すごい記憶力です。
子どもたちからは、「どうやって曲を覚えるんですか?」という質問がでました。
耳からと点字の楽譜だそうです。
点字の楽譜は、特殊な記号なので、ヴァイオリンだけだと1ページに20小節くらい書けるけど、オーケストラの指揮をするときは、全パートを表すので、1小節だけで3ページにもなるそうです。
でも基本は耳から覚えることで、「言葉だって、しゃべるのが先で、その前から読み書きしないでしょ!」とこともなげに言われていました。
演奏も素晴らしいけど、人柄もとても素敵な方で、もっともっとお話したかったのですが、時間がきて次のグループへと移っていかれました。
自立の店「ひまわり」には、以前はたびたび行っていたのですが、ここ数年ご無沙汰していたので、懐かしかったです。
養護学校や障害者の授産施設などで作られた作品を販売されています。
障害者だからということで甘えるのではなく、商品としてもすぐれたものを、ということで作られていますので、どれもすばらしく、手作りのあったかさが伝わってくる作品ばかりです。
さっそくクリスマス用品を2点買ってきました。
喫茶コーナーもあり、美味しいコーヒーやケーキがあります。
昨日は食べられませんでしたが、ここのカレーもおいしいんですよ。
女性センターにも、2号店がありますので、お近くに行かれたときは、ぜひお立ち寄りください。
自立の店「ひまわり」は、障害者とボランティアの方で運営されていますが、今、ボランティアを募集中だそうです。
興味がある方は、一度、お話だけでも聞きにいってみてください。
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