オオキンケイギク禁止！

今日の新聞に「オオキンケイギク植えないで」という見出しが目につきました。
うちの花畑にも、昨年、見慣れない苗が育っていました。
明らかに雑草とは違うし、なんだろうと、そのままにしていたら、鮮やかな黄色い花が咲きました。
道端や空き地などでも咲いていて、とてもきれいです。
その後、こぼれ種でたくさん芽が出てきたので、数本だけ残していたら、それが大きな株になって、
今年はたくさんの花をつけました。
もう花が終わったので、抜いてしまったのですが、その花のことだったので、びっくりでした。

元々は北米原産の外来種で、かつては緑化のために販売されていたものですが、在来の野草を駆逐するため、２００６年、環境省が特定外来生物に指定し、栽培や運搬、販売を禁じていて、３年以下の懲役や３００万円以下の罰金などの罰則まであるそうです。

近所でも、まだ咲き誇っているところもあり、知らずに植えている人も多いと思います。
知らないうちに、自分の敷地内に咲いているかもしれません。
見つけたら、早く抜き取った方がいいですよ。