小枕交差点の標識
三田市と篠山市とを繋ぐ、重要な峠がこの「美濃坂峠」です。三田市から篠山市内に向かうルートは、国道176号線か、この美濃坂峠を越えるルートが中心になってきます。特に篠山市街地周辺から三田市へ入る場合、イナロクを走る方が勾配が少なくて楽と言えば楽なんですけど、なんだか味気ないのも確か。この美濃坂峠の坂道を登って母子に出てから、尼ん滝の坂を下って三田市内に入っていくのがローディ的なルートの取り方という感じですね。
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コース全体概略
始点 : 国道372号線篠山市内小枕交差点
終点 : 兵庫県道49号三田篠山線上、篠山市三田市境
距離 : 4.4km
平均斜度 : 6.4%
獲得標高 : 256m
篠山市内の国道372号線上にある「小枕」交差点から南に向かうルートが美濃坂峠です。正面に火の見櫓が立っている道を入っていきます。
小枕の集落を走る道はほとんど平坦路。正面に越えて行くべき山並みが見えますね。正面やや右の一番高い山が三国ケ岳です。
美濃坂峠は、三国ヶ岳の稜線を右に落ち切った場所(小さな建物が立っている小山より左の鞍部)が美濃坂峠だと思います(確証はありませんが)。でも、あんなに高くまで登るというのが凄いですね。
遠方の山並みを眺めながら、集落を抜けても緩い勾配の道が続きます。稲穂が育って伸びてきた田園風景も緑が濃くて気持ちいいですね。
農業用のため池脇を走るころから勾配がいよいよ上がってきます。道は木々に囲まれて視界は取れなくなります。
1つ目のヘアピンカーブを越えて直線の登り道。進路は一時、峠とは反対方向に進みます。斜度は10%前後。
2つ目のヘアピンカーブ。ここを越えると、ルートは再び美濃坂峠方面を目指していきます。
途中で展望台のような場所があり、美濃坂峠まで400メートルの標識があります。この標識を越えると、空が低く見え、もう少しで峠に到着しそうな景色になってきます。
眺望はあまり良くありませんが、唯一木々に遮られずに篠山方面の眺望が効く場所があります。さぁ、峠到着まで残り僅か。
三田市の標識が見えてきたら、そこが最高到達点「美濃坂峠」です。
美濃坂峠から母子の集落までわずか700メートルくらいの僅かな下りです。母子が山上の高い標高の場所に開けた集落であることが分かりますね。
こちら母子側からの美濃坂峠の登り口です。冬期はよく凍結するので通行には要注意です。
「美濃坂峠」の評価
交通量 [B]
篠山と三田を結ぶ重要な交通路である美濃坂峠。交通量は少なくはなく、登坂中も下って行く時もクルマ数台とすれ違うはずです。
路面状況 [A]
交通量の多い重要な道路ということで保全管理は行き届いているという感じで、荒れている印象はありません。
安全性 [B]
交通量が多いのと、夏場は道路脇の下草が伸びてカーブの視界が悪くなるので、クルマとのスレ違いに注意が必要です。
信号機 [S]
信号は峠道の始点と終点以外にありません。
エイド [D]
補給ポイントはほとんどありません。母子にある茶香房きらめきの自販機、母子小学校付近の自販機、小枕にも自販機くらいしか補給の取れる場所がありません。補給食は事前に用意する必要があります。
景観 [B]
美濃坂峠付近から篠山市街地方面を眺望する景観は季節や時間帯によっては雲海が見られることもありますが、基本的に峠道の眺望は良くありません。細長い小枕の集落の田園風景には和まされます。景観はBとCとの中間という感じです。
用途 [通行・ヒルクライムトレ]
主な用途は通行ですね。三田篠山間を結ぶ重要な峠道です。三田市在住の私にとっては、宝塚への通勤時に通る国道176号線上の赤坂峠、あるいは十万辻に次いで、よく利用する峠道だと思います。平均勾配も距離もちょうどいい感じの峠道なのでトレーニングにも向いています。補給の取れるエイドがほとんどないのが欠点ですが。
三田市と篠山市とを繋ぐ、重要な峠がこの「美濃坂峠」です。三田市から篠山市内に向かうルートは、国道176号線か、この美濃坂峠を越えるルートが中心になってきます。特に篠山市街地周辺から三田市へ入る場合、イナロクを走る方が勾配が少なくて楽と言えば楽なんですけど、なんだか味気ないのも確か。この美濃坂峠の坂道を登って母子に出てから、尼ん滝の坂を下って三田市内に入っていくのがローディ的なルートの取り方という感じですね。
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始点 : 国道372号線篠山市内小枕交差点
終点 : 兵庫県道49号三田篠山線上、篠山市三田市境
距離 : 4.4km
平均斜度 : 6.4%
獲得標高 : 256m
篠山市内の国道372号線上にある「小枕」交差点から南に向かうルートが美濃坂峠です。正面に火の見櫓が立っている道を入っていきます。
小枕の集落を走る道はほとんど平坦路。正面に越えて行くべき山並みが見えますね。正面やや右の一番高い山が三国ケ岳です。
美濃坂峠は、三国ヶ岳の稜線を右に落ち切った場所(小さな建物が立っている小山より左の鞍部)が美濃坂峠だと思います(確証はありませんが)。でも、あんなに高くまで登るというのが凄いですね。
遠方の山並みを眺めながら、集落を抜けても緩い勾配の道が続きます。稲穂が育って伸びてきた田園風景も緑が濃くて気持ちいいですね。
農業用のため池脇を走るころから勾配がいよいよ上がってきます。道は木々に囲まれて視界は取れなくなります。
1つ目のヘアピンカーブを越えて直線の登り道。進路は一時、峠とは反対方向に進みます。斜度は10%前後。
2つ目のヘアピンカーブ。ここを越えると、ルートは再び美濃坂峠方面を目指していきます。
途中で展望台のような場所があり、美濃坂峠まで400メートルの標識があります。この標識を越えると、空が低く見え、もう少しで峠に到着しそうな景色になってきます。
眺望はあまり良くありませんが、唯一木々に遮られずに篠山方面の眺望が効く場所があります。さぁ、峠到着まで残り僅か。
三田市の標識が見えてきたら、そこが最高到達点「美濃坂峠」です。
美濃坂峠から母子の集落までわずか700メートルくらいの僅かな下りです。母子が山上の高い標高の場所に開けた集落であることが分かりますね。
こちら母子側からの美濃坂峠の登り口です。冬期はよく凍結するので通行には要注意です。
「美濃坂峠」の評価
交通量 [B]
篠山と三田を結ぶ重要な交通路である美濃坂峠。交通量は少なくはなく、登坂中も下って行く時もクルマ数台とすれ違うはずです。
路面状況 [A]
交通量の多い重要な道路ということで保全管理は行き届いているという感じで、荒れている印象はありません。
安全性 [B]
交通量が多いのと、夏場は道路脇の下草が伸びてカーブの視界が悪くなるので、クルマとのスレ違いに注意が必要です。
信号機 [S]
信号は峠道の始点と終点以外にありません。
エイド [D]
補給ポイントはほとんどありません。母子にある茶香房きらめきの自販機、母子小学校付近の自販機、小枕にも自販機くらいしか補給の取れる場所がありません。補給食は事前に用意する必要があります。
景観 [B]
美濃坂峠付近から篠山市街地方面を眺望する景観は季節や時間帯によっては雲海が見られることもありますが、基本的に峠道の眺望は良くありません。細長い小枕の集落の田園風景には和まされます。景観はBとCとの中間という感じです。
用途 [通行・ヒルクライムトレ]
主な用途は通行ですね。三田篠山間を結ぶ重要な峠道です。三田市在住の私にとっては、宝塚への通勤時に通る国道176号線上の赤坂峠、あるいは十万辻に次いで、よく利用する峠道だと思います。平均勾配も距離もちょうどいい感じの峠道なのでトレーニングにも向いています。補給の取れるエイドがほとんどないのが欠点ですが。
美濃坂峠10往復ですか((((;゜Д゜)))
追い込み方が凄まじいですが、そんなに
自分と戦えるものなんですか??
でも僕は追い込んで練習してないですよ(o^∀^o)むしろ峠と対話してる感じです。
^ - ^
美濃坂登った時は、
死ぬ思いでしたよ(。-_-。)
ダンシングをしたら、少しは登りは楽になりますかね??
「ミノジュウ」・・・そんな呼び方があるとは驚きです。
でも定番の登坂練習コースが近くにあるって言うのは
素晴らしいですね。
峠と対話いう感じはなんとなく分かります。そのコース
を何度も走るっていくと、周囲の環境も含めてちょっと
した変化に気づくようになります。自分にとっては
千丈寺湖の周回コースがそれに当たりますね。
そうなんですよ。坂を登るのは好きなんですけど、
食べるのも好き(特に甘い物)なので、クライマー
体型とは程遠いのですけどね。
ヒルクライム練習も今後重ねていきたいと思って
います。
美濃坂峠ははてなさん達と登りました。
篠山で食事後でしたので結構死にました。
ここがきっかけで25Tから28Tに変更しました。
ノーマルでは私の脚では25T無理・・・・・・
それにしてもこの猛暑の中、峠の案内人お疲れさまです。
自分では行く気力もないので、見るだけで満足しています。
自分もロードバイクに乗りたての頃、こんな辛い峠が
あるのかと泣きが入りました。今ではたいていの峠を
ゆっくりと登るのは余裕です♪
峠の案内人、過分な言葉です。多くのローディがよく
知ってる言わずもがなの峠を、記事にして紹介して
いるだけですよ。でも多くの人にこんなコースがあるん
だって知ってもらいたいですね。
このブログを読ませて頂いて、
美濃坂峠いってきました☆
初心者です。
地元でもあったので篠山側から、
登ったのですが、坂を登るのって本当に
大変ですね。
もっともっと身体を鍛えなければならないと
今、反省中です笑
これからも、ブログ、楽しみにしています(*^^*)
今はサイクリングマップ作りに凝っていますが、近いうちにまたヒルクライムの記事を書きたいと思っています。お楽しみに!