自転車乗りの新車購入記（その２）。軽自動車の自転車搭載能力テスト。

今年の７月末に記事にした 「自転車乗りの新車購入記。自転車を積める軽自動車がメインターゲット」 ですが、９月の半ばに納車されました。選んだ車種はスズキ・スペーシアカスタムでした（この写真はスズキのHPからですよ）。普段使いのメインカーとしての役割と自転車搭載を考えて、ダイハツのタント、ホンダのＮＢＯＸ等、ハイトワゴンをターゲットにしていました。そしてそれらの車種の中から燃費や走行性能を考えてこの車を選びました。

今回の記事では、この車の自転車搭載能力に焦点を当ててみました。

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スペーシアカスタムのラゲッジスペースです。後部座席を倒して完全フラットスペースにすると、こんな感じです。さすがに天井が高いですね。


普段の状態で自転車を載せない時も後部座席を使用する機会は少ないので、基本フラットスペースにして、薄いゴムシートを床に貼りました。これで床面の汚れをあまり気にせず自転車を積めます。


まずは、ロードバイクを１台、ホイールを取り外さずにそのままラゲッジスペースに載せてみました。載るには載りますが、運転席や助手席の背もたれを前に倒す必要があり、スペース的に一杯一杯の感じです。そこまで無理してホイール付けたままで載せる必要はないですね。


前輪を外して載せると余裕のスペースがあります。バイクの間に毛布を挟んだりして３台横積みにすることは簡単です。もしかしたら、４台積めるまもしれません。ただし、バイクを３台、もしくは４台載せることができても乗員は２名限定です。

乗員２名とバイク２台は、新車に替える前のミラ・ジーノでも可能でしたが流石に３台＋３人の乗車は無理でした。この新車でそれが可能かどうか、それを試してみましょう。


運転席の後ろの後部座席を起こし、ロードバイク３台を前輪、後輪取り外した状態にして縦積みにすると、３台＋３人の搭載が可能でした。もちろんバイクとバイクの間には緩衝材として毛布や段ボールを挟んで、空いたスペースに６本のホイールを載せる必要がありますけど、残りのスペースから考えると十分に積み込み可能でしょう。


後部座席もこの通り、余裕をもって座れるだけのスペースが確保できたので長距離ドライブでも負担は少ないでしょう。

はやくこの車に自転車を乗っけて遠いところまで走りに行きたいものですね。

＜追記＞



ブロ友のtac-phenさんやはてなさんの記事にもありましたが、１台＋らくちん車内泊も可能です。この体勢だとしっかり背中を伸ばして寝ることができます。これは良いですね～。夕方にふらっと遠くまで出掛けていって、現地近くで車内泊の後、当地の名物コースをまったり堪能する。うん。素晴らしい。当面のメインターゲットは信州の山々ですね。そんな記事も今後ＵＰできるかもしれません。

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