ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

HIRZL(ハーツェル)・GRIPPP TOUR SF

2013-05-26 19:39:33 | ウェア・アクセサリー


これまで、KABUTOのロードバイク用指切りグローブを使用してきましたが、2年間の使用でずいぶん傷んできたので買い換えました。そこで選んだのが、スイスのグローブ専門メーカーである HIRZL(ハーツェル)「GRIPPP TOUR SF」です。グローブ買い換えにあたって、このようなメーカーがあるとは知らなかったのですが、いつもお世話になっている一条アルチメイトファクトリーのH店長のお薦めによって決めました。

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HIRZLのバイク用グローブ「GRIPPP TOUR SF」の最大の特徴は、手のひら部分全面にカンガルーレザーを使用して、抜群のグリップ感 (なんと言っても名前がグリップププッ!!ですからね) とフィット感があることです。

もともと、私自身の好みとして、バーテープもリザードスキンやKABUTOの超薄型のように、クッション性よりもグリップ感を重視した製品が好きっていうこともあって、このグループのグリップ力も一条宝塚店にあった他のメーカーのグローブを圧倒していました。着用した感触は、ゴルフ用のグローブのようにネッチョリとした湿った質感がありながらも、ハンドルバーを握りやすいように手の甲部分もしっかりと整形されているので、手に嵌めてバシッと形が決まるという印象です。


メーカーによる製品紹介では、 『通常のレザーグローブに比較してドライコンディションでは約3倍、ウェットコンディションにおいては、なんと最大で約5倍ものグリップ性能アップという驚くべきベンチマークテスト結果が出ています』 と高らかに謳われています。他の製品に比べて3倍から5倍っていう数値がほんとどうかは不明ですが、今まで使用してきたグローブや試しに手に嵌めてみた物と比べてグリップ感がしっかりとしているのは確かですね。まだ試したことはありませんが、雨に濡れた状態では更にグリップ力がアップするってのは頼もしい。




他にも工夫は色々なされています。グローブが脱ぎやすいように、中指と薬指のところに引っ張り用の生地が貼られていたり、親指の根本周辺は、ライダーの汗や鼻○を拭い取れるようにしっかりとしたタオル地になっていたり、手の甲全体が熱が籠らないように透湿性の良い生地が使用されていたりと良いことづくめ。あとは耐久性の問題ですね。いくら使用感は素晴らしくても、その素晴らしさが味わえる期間があっと言う間に終了では仕方ないんで。

値段はちょっと張りますけど、グローブにクッション性よりもグリップ感を求めるような方にはお薦めできるグローブだと思いますよ。

製品名:HIRZL・GRIPPP TOUR SF
価格:¥5250(定価) 
おすすめ度:★★★★★☆☆

寸評:フィット感とグリップ感は抜群。これまで着用したどのグローブよりも素晴らしい。問題は耐久性と値段の高さ。まぁ物の価値を値段が正確に反映している感じなので、特に高いとは思わないが、3000円代でも良いグローブはあると思うので。ただし、やみつき度は高い。HIRZLのウィンターグローブがあれば買おうと思う。こちらももうボロボロなので。