カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

山の辺の道

2017-04-24 17:52:31 | おでかけ・イベント


前回の休日に山の辺の道を歩いてきた。

山の辺の道とは奈良の桜井市から天理市にかけて通っている、

我が国最古の道であると言われている。

距離は16kmとかなり長いが、

途中坂道もあるが、ほぼ平坦な道ばかりなので、

おしゃべりしながら気楽に散策できる。

途中、自販機や休憩所もあり、老人にも人気の道だ。

当初ひとりで歩くつもりだったが、イザベラちゃんを誘ったら

行きたいと言ってくれて二人で歩くことにした。

天気もいいし最高の散歩日和。

まだちらほら桜も咲いていてのどかとは、こういうことかと

身をもって実感した。

出発は天理から。

石上神宮そばの「ルレーブ」と言う感じのいいレストランで

まずは腹ごなし。

食前酒にスパークリングワインがついていて、

おなかいっぱいになったら、散歩する気なくなるかも・・・

と心配になってしまった。

また焼きたてパンをテーブルまで回ってくるので、

ついついたくさん食べてしまった。


※外見は純和風だけど店の中は洋風なのです

店を出たのは13時。

実はイザベラちゃんは風邪をひいてしまったらしく

「途中でリタイヤするかも・・・」と

上目使いで私を見やった。

(今さら何言うてけつかんねん!!)と心の中で思ったものの、

実は私も左ひざを痛めていて、完歩する自信がなかったのだ。

「しんどくなったら電車のろう」と懐の広いところを見せた。


歩いていくとうぐいすや山並みの美しさに心が洗われる。

「フクちゃんの真黒なお腹もきれいになるといいね」

などと言われながら楽しく散策した。

中間地点の長岳寺で休憩した。

以前来たときよりも長岳寺周辺は開けていて、

オサレなカフェも建っていた。

無料休憩所があり本当にありがたい。

※休憩所そばの枝垂桜


そこで30分ほど休憩して、この先歩くかリタイヤするか検討した。

しかし思いのほか二人とも元気なので、

最後まで歩くことにした。

実は私は長岳寺から大神神社までの道のりが一番好きなので、

ここで撤退はもったいないと思っていたのだ。

イザベラちゃんも檜原神社は拝みたかったそうで、

二人の思いはひとつになった。



※三つ鳥居が珍しい檜原神社

後半は30分ごとに休みをとった。

体にくすぶっているモヤモヤした黒いものが、

透明な緑の空気に浄化されていくような気がする。

最後、大神神社の参道を歩いていると清々しい気持ちになった。

鳥居の外がほぼゴールに近い。

桜井駅まではさすがに遠いので三輪駅から電車に乗って帰ることした。

足はくたくただが、なんとか膝はもってくれた。


目標を達成するのって気持ちいい!

さて今度はどんなウォーキングコースを回ろうか、

ほんと楽しみ!!

と思った1日であった。



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