悪夢の日々

先日、久しぶりに百貨店に行き、

カラッカラに喉が渇いたので

帰宅してすぐビールとワインとコーヒーで喉をうるおした。

その後お風呂に入り脱水症状のまま寝てしまった。

翌朝、どえらい二日酔いが襲ってきた。

そりゃあそうだろ・・・。

ワイルドな自分を反省しても、時遅し。

頭痛と吐き気の嵐。

水を飲みたいのに、飲むと吐く。

丸一日飲まず食わずでふらふらで過ごした。

翌日もまだ胃の様子がおかしい。

おかゆを食べようと思ったが、

吐き気が勝りあきらめた。

お正月にカッパさんの母ちゃんから

高級松阪牛をもらったので、

スキヤキにするつもりで解凍しておいた。

なのに、無理―――！！

胃袋が「ＮＯ！ＮＯ！」と思いっきり拒絶している。

高級松阪牛が食べれませーーーん！！！

あーーー残念―！！

断腸の思いでカッパさんにスキヤキを振舞う。

そして、カッパさんは「うみゃーー！！」と奇声を発しながら

めっちゃ嬉しそうに食べている。


何で、私が昨日から何も食べていないのに

気付かないのだろうか？

「あれ、フクちゃん食べないの？」って

普通、声かけるだろうが？

何で、食べることに夢中なんだ。

ここがアスペルガーなんだろうな・・・。

聞こえないように舌打ちした。


さすがに私も2日もこの調子はまずいな、

と思い、頭痛薬を飲んだ。

夜には身体が完全復活した。

時間のせいか薬のせいかわからないが、

すごく元気になった。

とりあえずお粥を食べた。

調子に乗っていちご大福も食べた。

ちょっと胃がとまどっているようだ。

カフェオレも飲んだ。

あきらかに胃の調子がおかしくなった。

でも吐くほどではなかったので、

そのまま寝た。


私のことだから、また同じような過ちを犯すかもしれない。

「水分補給はポカリだな」と“相田みつを”風に紙に書いて

壁に貼った。