今さらなんだけど
ＴＶドラマ「仁」が終わってしまって
少しさみしい気持ちになってます。
最終回はリアルタイムで観ていたのですが
カッパさんには完結内容がイマイチだったようで
（ここからネタバレになります）
「なんや、結局元に戻るだけやん。
どうせ手術が失敗してミキは植物人間になるんやろ？
堂々巡りやんかーー!ぶっーー！！」
と不満顔。
私はこの終わり方でパーフェクトだと思っていたのですが
人によっては感じ方が違うんでしょうね。
ストーリーから行くとおそらく
迷いのなくなった仁はみごと恋人の手術を成功させるでしょうし
二人の明るい未来が想像できるような展開です。
私は大満足でした。
後日、平井堅の「いとしき日々よ」の歌詞を
じっくり読んでいると
仁の咲に対する思いがあますところなく
表現されていて
思わず涙がにじんだものです。
特に“あなたにあいたくて”っていう部分が
胸がしめつけられます。
仁のそばにずーっと寄り添ってきた
咲に対しての愛の叫びが伝わってきます。
歌詞を見れば、咲だけじゃなく野風や龍馬にも
会いたいって示しています。
いとしき日々って言うのは江戸時代で過ごした日々なんですね。
もちろん私にもそんな日々がありまして
（南方仁のように全然、ドラマティックではないですが）
そのせつなくも懐かしい時代を思い起こせば
この歌詞にとても共感できます。
もう過去には二度と戻れないですし、
きっと会うこともないみんな・・・
戻れないからこそ、思い出はキラキラと輝いているんでしょうね。
＜いとしき日々よ・歌詞＞
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