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バイブルーのシェルティ ウィンディとルー、そしてコリーのデュークの田舎暮らし。

2008/2/5 明日香さんを知っていますか

2008-02-05 22:36:17 | Pier

JMM(Japan Mail Media) を読んでいる人ならご存知でしょうが 今回の寄稿者は滝田明日香さんでした。
明日香さんは私がここ数年とってもお気に入りのblog 『卵・獣医のアフリカ日記』 の著者で 
うら若い女の子の身で単身アフリカで獣医学生となって ついには念願の獣医になり 
今もアフリカで活動している人です。
その自由な思考とバイタリティは、羨ましいかぎりです。
こんな生き方もあるんだなあと 小さな水溜りのメダカのような私には ため息しか出てきません。


その明日香さんが かかわっているアフリカの野生動物保護の為のアピールと現地報告をJMMに寄せていたのです。
以下、JMMからの抜粋です。


ケニヤの治安悪化のために観光客が来なくなったマサイマラ国立保護区はパークフィーが激減し、
レンジャーたちの給料や密猟対策の資金がなくなって大変です。
マラコンサーバンシーは海外からの寄付などに
頼らず今まで保護区の入園料のみで密猟対策や道修復などの保護区管理を続けていたので、
観光客が来なくなった今、レンジャーたちも解雇され、保護区を密猟者から守りきれなくなりつつあります。
2002年から970人もの密猟者を逮捕してきたレンジャーたちも資金がなくなり、今、マサイマラは密猟者が攻め込む事が可能な土地になりつつあるのです。

 今まで政府のお金や海外からの寄付に頼らずに入園料だけで活動をするという自立したスタンスを取っていたマラコンサーバンシーは、危機に立たされています。
肉食獣による家畜被害の損害賠償も払うことがままならない中、マサイが家畜を襲った肉
食獣の報復の為、ついおとといもライオンのオスが槍で殺されました。
たった1ヶ月で保護区を守る資金が観光客の激減によってなくなってしまい、レンジャーもこの広
大なサバンナのパトロールも出来なければ、密猟者を捕まえるオペレーションも不可能だし、密猟罠を回収することだって出来ません。

 マラコンサーバンシー(保護区管理施設)がマサイマラ国立保護区を守る為に、
現在、世界的に有名な環境保護リーダーの人類学者リチャード・リーキー博士とマラコンサーバンシーで、「マサイマラを救おう!」というキャンペーンを始めています。
マサイマラへの観光客は約半年以上は戻って来ないと予測されています。
マラコンサーバンシーとその他大勢のマサイマラを大切に思っている人たちは、その半年間の保護区管理資金 USD150,000 を集めようとしています。
マサイマラに遊びに来た事のある人、そして、今後マサイマラでサファリをしたいと思う人。
どうかマサイマラの動物を守るレンジャーたちをサポートしてください。
観光客が来なくなり、レンジャーたちも出動出来なくなり、密猟も今後エスカレートしてしまうでしょう。
そんな状況にならない為、マサイマラに実際に来れなくてもレンジャーをサポートしてくれる人たちを探しています。
現在のケニアには暴動があり怖くて観光に来れないかもしれませんが、実際に現地に来なくてもレンジャーをサポートしてあげることでマサイマラの保護に参加することは出来ます。
マサイマラへ遊びに来ていた人たちは世界各国から来ていました。
日本からもこのキャンペーンに協力していただけることを祈っています。

                                 滝田明日香
                        <
http://www.asukafrica.com/>
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