ピアは毎日輸液をしています。
350cc、皮下点滴です。
病院へ連れて行くと そのあと具合が悪いので もうなるべく病院へ行かず点滴は家でしています。
リオの時、毎日ではないけど 何か月も、自分で点滴をしてやっていました。
あの小さいリオにできたのに、なぜかピアの点滴はうまくいきません。
30分とか、ひどい時は1時間近くかかったりします。
あまりに落ちるのが遅い時は 「ごめんね~」と言いながら刺し直します。
それでも落ちにくくて病院へ連れて行くこともあります。
でも今日は珍しく早く、5,6分で終わりました。
これならピアも楽なんだけどね~
好きだった牛肉もパンも、食べなくなりました。
昨日はなんとプレーンなスクランブルエッグを1個分くらい食べて嬉しかったのに
今日は何も食べません。
おなかはすいているようで 食べ物を見せると寄ってくるのですが
匂いを嗅いで 顔をそむけてしまいます。
二日酔い状態というから、ムカムカするのでしょう。
結局 今日一日薬を溶かしたアイスクリームをひと匙飲み込んだだけでした。
おなかにきついピロキシカムはやめました。
制吐剤と リンの吸着剤、おなかの抗生剤と整腸剤を飲んでいます。
救われるのは、私のそばで、たいていは穏やかに寝てくれていることです。
magellanさんのベルちゃんが亡くなりました。
ピアと私にとっては ともに重い病気と闘う戦友のような存在だっただけに 何か力が抜ける思いがしました。
magellanさんの悲しみはいかばかりかとお察しします。
26日に病院で血液検査をしたのですが
BUNなどは5~30のところを140を越えて、検査不能なほど振り切れてしまって
「こんなに元気そうにしてるのが信じられない、ふつうならぐったりして吐き気もひどいはず。」と言われてしまった。
少ししんどそうではあるけど ふつうに歩き回り 人が来れば吠えて走っていくくらいの元気はあります。
つらそうにしていないのは救われる思いです。
でも少しずつものを食べなくなって 今食べるのはビュッテのクリームパンのパンの部分と
国産牛の赤身を湯がいたもの。
たまにほかのものも食べますが 日によって違います。
買い物に行くとピアの食べそうなものばかり探し、帰って気が付くと人間の献立を考えてなかったりします。
お天気の良かった今日は外で写真を撮ってみました。
気分が良かったのか、一瞬ウィンディとはしゃぐ気配を見せましたが すぐやめてしまいました。
kencherryさんはピアが生まれたとき 取り上げてくれた人です。
もう一度、kencherryママに会わせてやりたいと思っていました。
21日のショーのために高松へ来られたので
トリミングテーブルなどの荷物を渡しがてら (あっ、それとウィンディも!)高松空港まで連れて行きました。
おやつをもらい、抱っこしてもらいました。
ピアにしてやりたかったことの一つを叶えることができて 何かほっとして嬉しかったです。
「奇跡を信じるわ。 ピアちゃん、来年も会おうね。」と言われました。
ショーのことが気になりながらも
ついついピアに気を取られて 何か月もグータラ生活をさせていたウィンディは
準備不足のままインター出陳となりました。
美和ちゃんに連れられて行くウィンディを ピアはずっと目で追っていました。
ピアのひとつだけ働いている腎臓も水腎になりかけており これを救うには尿管を移設する大手術が必要と言われています。
その決断をしなくてはならず 夜眠れないまま
朝、そうだ、ひょっとしてピアを洗ってやれるのもこれが最後かもしれない、と思い、ざっとシャンプーをしてやりました。
コートは短いけれど 今もつやつやです。
午後、来てくれたフィー母さんも 元気そうだし綺麗だと褒めてくれました。
血液検査の値がとても悪いので とりあえず輸液をしてもらいました。
病院に置いておくのはかわいそうなので 皮下点滴にして連れて帰りました。
この値でこんなに元気にしてるなんて奇跡だ、と先生に言われてしまった。
先生からまたじっくり手術の話を聞き、
今はまだ十分オシッコも出ていて 機嫌よくご飯も食べて ほんとに自然な状態なので
どうかこれが続いてほしい、
この状態で行けるところまで行こう、と決めました。
点滴も、家ですることにして 買って帰りました。
リオの時、1年近くもあの小さな体に点滴をしたのだから できるはず。
そうはいってもまだまだ迷いは断ち切れず 悩みはつきません。
本当にいざオシッコがでなくなったらどうしよう、
でも何時間にも及ぶ大手術をして つらい入院をして点滴をしてエリザベスカラーを付けられて・・・
それでしばらく腎臓がもったとして 肝心の癌はそのままなのだから どんどん増殖して転移していくのです。
それを思うと どこかで手を放してやるのがこの子のためなのではないのか。
kencherryさんはじめいろんな方がピアの心配をしてくださり、一緒に悩んでくださるのが
ほんとにありがたく心強いです。
自分の気持ちを口に出し、いろんなアドバイスをもらって 心も定まり強くなれます。
ウィンディと寄り添って寝ているピアは とても平和そう。
カテーテルを引っこ抜いてしまったピア、
「こんなもの、いらないもん。」と言いたかったのか、
そのあとなんとオシッコが出るようになりました。
出切ってはいないかもしれないけど パンパンにはならない。
長い時間をかけて でも自力で出すと、そのあとはのんびり過ごしています。
ぐりぐりしたせいか、それともちょっと炎症が治まったのか?
ゆうべ穿刺をしてもあまり取れなかったので、今日一日は何もしていません。
その代わり、ゆうべ初めてインターフェロンを打ってもらいました。
効き目があるかどうかわからないけど 副作用はないということなので。
金木犀の祠にスミレの種が飛んだのか、可憐な花を咲かせていました。
むかし通販で種を買ったうちの一種で 確かパピリオという名前だったと思うのですが。
10種くらい買ったうち、3種類くらいは我が家の雑草になって生き残っています。
明け方、げっ、げっと吐いて 何を吐いたのかと思ったら 、2,3センチに噛み千切ったカテーテルでした。
(並べてみたら27センチもあった)
うっとおしいカテーテルを引っこ抜いてしまって、ピアはすっきり、ご機嫌です。
はあ・・・
明日は台風並みの嵐というのに、とても穏やかな春の日です。
一見、のんびり幸せそうな母娘。
やはり しょっちゅうしゃがみこんでいます。
ちょっと心配そうなウィンディ。
午後、病院で 再度カテーテルを入れてもらおうとしましたが、1時間くらい頑張っても もう入りませんでした。
癌が2,3日でそう大きくなるとは思えないから たぶん炎症のせいではないか、と。
穿刺でオシッコを抜いてもらいながら 月曜日くらいに再度挑戦することになりました。
それで入らなかったら?
2,3の選択肢はあるのですが どうしていいかわからない。
でも一日一日、何とか頑張るしかありません。
適度な運動も大切ということで ピアとウィンディを連れて近所の高専へお花見に行きました。
八重の紅枝垂れ桜。
今年は行けないけれど、原谷苑の桜もきっと満開に違いありません。
ヤマザクラなのか、若葉と白い花がきれいです。
帰りには 近くの宗像神社へ寄りました。
ピアが穏やかに暮らせますように。
それなのに!
ピアは夜、私がお風呂に入っている間に カテーテルを抜いてしまいました。
ちゃんとおしめもしてたのに。
細い鼻先でおしめに顔を突っ込んだのか。
もう、言葉がありません。
ピア、これはピアの命の綱だったんだよ…(涙)
先のことを考えると、眠れませんでした。
尿道から膀胱まで 細いカテーテルを入れ、中でさくらんぼ大のバルーンを膨らませているそうです。
茶色いのはバルーンを膨らませるためのもので
透明な方がオシッコを出すカテーテルで、栓をしてあります。
オシッコを出すときは栓をとって シリンジで陰圧になるまで吸い出します。
ピアは4,5時間おきに だいたい50~60cc出しています。
じゃまだろうけど 命の綱です。
ふだんはカテーテルを引っ張らないように ペット用のおむつをしています。
29日(土曜日)から
ピアはオシッコが出なくなりました。
それまで時間はかかっても ちゃんと排泄はできていたようなのに
朝いちばんでも ぽたぽたしか出ません。
夜の間におしめにだいぶ出ていたので そのせいかと思っていました。
それからも外に出すたびにずっとしゃがんでいるのだけど 量が少ない。
日曜日、おしめに90cc位は出ていたのだけど やっぱり出るのはぽたぽた。
尻尾やおしり周りが濡れて汚いので シャンプーをして ドライヤーをかけているとき
ピアの下腹部がキンキンに張っていることに気が付きました。
あわてて 生乾きのまま病院へ走りました。
電話してから行ったのに 本犬が元気そうにしているので 緊急だと思ってもらえず
やっと順番が来て おなかを触った先生もびっくり。
すぐに穿刺(注射針をおなかの上から膀胱に刺す)をして抜いてもらいました。
血液検査をすると もうすでに初期の尿毒症。
「これくらい悪ければ普通はぐったりして吐いたりしてるはず」というのですが
ピアは嬉しそうにご飯も食べて 走り回っていたのです。
抗がん剤は1回2回は効いたのですが 3回目にもなると効果なく、若いだけに癌の増殖は速いみたいで
心配していた尿道を塞ぐ事態になってしまったのです。
気が付いたのが早かったので 尿毒症も点滴で洗い流せば改善させられるだろうと
夕方まで一日輸液をしてまた19時前に穿刺をしてもらいました。
夜も預かって点滴をするといわれたのですが 夜は家でゆっくり眠らせてやりたいので 残りは皮下点滴にしてもらい連れて帰りました。
ピアは私を見ると喜んで ルンルンで帰り、すぐに嬉しそうにご飯を食べてエリザベスカラーを付けたまま眠りました。
翌日、月曜日も同じように朝から夜7時まで預けて点滴と穿刺をしてもらい
血液検査の値はぐんとよくなりました。
膀胱がいっぱいで、オシッコがしたくてたまらないのに出ないなんて・・・
いつもいつも針を刺してオシッコを抜いてもらうなんてあんまりです。
そして今日2日、
朝からまた穿刺をしてもらいに行き、
血液検査の結果も改善されていたので
先生にお願いして尿道からカテーテルを入れてもらいました。
もともと犬の尿道は人間と違って膣の奥に出ているので とても細くて入れにくく
それに癌が入り口をふさいでいるわけだから さらに大変です。
でもうまくそれを入れることができ、とりあえず穿刺をせずにオシッコを出してやれるようになりました。
よかった・・・
前途多難ですが、とりあえずピアはいま家でのんびりしています。
おしめはしているけど エリザベスカラーはしなくてよくなりました。
良かった。
これからのことを考えねばなりません。
あさ、お隣のあんずの木のあたりで キッキツと明るい澄んだ鳥の声がしていました。
聞きなれない声だなあ、なんて鳥だろうと思っていたら お昼頃に、ケキョ、といいはじめ
おや、鶯だったのかと気が付きました。
そのうち たどたどしいながらもホーホケキョ、と鳴くようになり
夕方には立派な鶯の鳴き声をものにしました。
そうなると自分でも得意なのか楽しいのか、暗くなっても一人でホーホケキョ、ホーホケキョ、と鳴き続け
自分の声に酔っているような様子が 何やらほほえましく、
姿を見たかったのですが 広いお庭なので、見つけることができませんでした。
朝からそんな楽しいことがあったせいか、夕方には嬉しいことが。
ピアは血液検査の結果が思わしくなくて (Seg-Nの値が4,000以上に回復していなかった)
3回目の抗がん剤が延び延びになっていたのですが、何とか4,071にまで回復して 治療を受けました。
その時エコーをして
「腫瘍が少し小さくなっているようだ。」と言われました。
何が効いたのかはわかりませんが、少なくとも悪くはなっていない。
オシッコはまだまだ出にくそうで楽観はできませんが それでもとてもうれしい言葉でした。
今日もピアはたくさん薬やサプリを飲み、手作りおじやを食べ、ウィンディと元気に自転車運動をしています。