愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

ドラえもんコンプレックス

2009-03-30 20:44:42 | 家族
子供も大きくなって、さすがに「ドラえもん」は見なくなりましたが、

うちの旦那は、アニメの「ドラえもん」を子供が見てると、

のび太の悪口をしきりに言っていました。

「のび太」がドラえもんに泣きついて甘える姿に腹が立つというのです。

「こんなしょうもないやつは死ね」とか…いつもブツブツ言うのが気になりました。

子供に、こんな駄目な人間にはなるなと言いたかったのでしょう。

でも、私はこういう旦那の言動が嫌でした。

私は「子供が甘えて何が悪い」といつも思ってました。

きっと旦那は子供時代 甘えることが許されなかったのでしょう。

欲しいものも買ってもらえず、おやつさえ与えてもらえず、

言うことを聞かないとお兄さんに殴られ(旦那は8人兄弟の4番目)

下には4人も弟妹がいて、親にも甘えられず、淋しい子供時代だったと思います。

だからといって、自分の子供に甘えるなというのはお門違いだと思う。

「子供の甘え」が許せないのは自分が甘えられなかった、ひがみだと思う。

子供に「のび太みたいになるな」っていうことは言いかえれば「俺にあまえるな」ってことでもあると思う。

つまり、甘えたいのはこの俺だ!っていうことじゃないかな。

子供とアニメを見ながら、人の感想は様々だなぁと思いました。

でも、旦那の意に反してうちの息子はみな「のび太」タイプです…。
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時には母のない子のように

2009-03-30 12:40:00 | 音楽
時には母のない子のように/カルメンマキ


昭和44年の歌だそうです。

歌詞は寺山修司さん。

当時カルメンマキさん17歳だったそうです。

私7歳だったから、しっかり耳に焼き付いてます。

ふと何かのきっかけで、この歌を思い出します。

でもこの詩…よくわかりませんでした。

「…母のない子になったなら、だれにも愛を話せない」

ここなんですよね…ここ。

いっぱしに愛を語る自分がいるんですよ。母はいるんですよ。

なのに「母のない子のように…」すねてみたい。

何なんでしょうね…。

私も母親はまだ存命中なのに、あの母親は…違うなって思ったりするんです。

しかし、母を求めるエネルギーはすごいんです。

「母を訪ねて三千里」も旅するんですよ。死ぬまで旅の途中ですね。

人間の欲求って凄いです。
コメント (6)
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