愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

木のエネルギー

2007-06-01 17:55:40 | 
 私は根っからインドア派だけど、それでも外出時は必ず空を見上げるし、植物には自然と目が向いてしまいます。
 
 自然は友達…なんて言うほど自然は決して甘くはないです。それでも
 自然と対立しながらも、人間は自然に養われています…。
 
 …そういえば、むかしNHKでやってた「街道をゆく」に感動したことがあります。
 モンゴルの遊牧民の回でしたが、ゲルで生活する子供たちに誰一人 生意気で反抗的な子がいないのは、わがままで自分勝手な性格は即、自分の命に関わるくらいの厳しい環境だからだそうです。
 
 自然から掛け離れれば離れるほど、人間は傲慢になるのかも知れません。

 だけど、私にキャンプ生活をしろと言われたら、多分2日でギブアップすると思います。

 人間の進化って何でしょう…?

 ネイティブ・アメリカンに関する本がたくさん出てますが、
 ネイティブ・アメリカンの様な生活に戻れる訳はないし。

 ネイティブ・アメリカンの様な精悍な顔つきにはなれません。
 ネクラでひ弱で青白い顔をした日本人は途方に暮れてしまいました…。

 一時期 加藤諦三さんの本をやたら読んでたことがあります。
 「死ぬことが人生の終わりではないインディアンの生きかた」
 という本の中でインディアン独自の治療方法が紹介してありました。

 「インディアンになるためには木を抱きしめることだ」
 
 「木の幹は天と地の間にあるエネルギーを結び付けているものです」

 「人は自然を奪われると、心が荒れてくる。人を永久に変えてしまう。それは地球と生きて成長している全てのものに対する尊敬を失わせ、最後には人間に対する尊敬をも失わせる」

 「木を抱きしめなさい。そして木にあなたをチカラ付ける様に頼みなさい。そしてエネルギーを共有できたことを木に感謝しなさい」

 「木の匂いをかぎ、そこからエネルギーをもらう。木の鼓動を聞き、そこからエネルギーをもらう。
 木を抱いて木からチカラをもらい、そして強くならなければ、あなたは喜んで死んでいけません。あなたを強くするように木に頼まなければ、あなたは人を恨んで死んでいくことでしょう」

 どんなに文明が進んでも…現実は厳しい。
 人間関係ばかりだと、逆に疲れてしまう。
 
 …結局、自然に癒してもらうしかないんですね。
コメント (6)
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