はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

若干気長に、前向きに

2008-07-10 18:54:21 | Weblog
もういつ産まれてきても大丈夫
いつ産まれてきてもおかしくない
と言われてからしばらく経つ。

毎日予定も入れずに「もしかして今日かしら」
と思って時間つぶし的な生活をしていると
待ちくたびれてくる。
出産日までこんな風にしていたら、
当日にはだらけちゃう気がしてきた。

冷静に考えたらまだ予定日まで2週間ある。
これはちょっと気分を変えて、
まだ2週間あると想定して
その2週間でやりたいことを考えてやっていこう。

モビール

2008-07-08 20:47:56 | Weblog
産まれたてのうちはまだおもちゃはそんなに要らないだろう
と思い、まだほとんど何も準備していない。
そんな中、ほしいなぁと思って探しているものがモビール。

いろんなモビールがあるけれどほしいのは
ベビーベッドの柵に取り付けるタイプのもの。

風で動くもの、手巻き式、電動式、
音楽を奏でるタイプもある。
日本では知育玩具として売っているみたい。

もし今自分が寝ている上にそんなものがあったら
うざいよなぁと思ったりもするけど、
赤ちゃんのうちは白い天井を眺めているよりは
何かあったら刺激にもなるし楽しいかなぁと思ったりして。

何となくほしいタイプのイメージはあるもののまだ迷い中。

赤ちゃんの部屋

2008-07-06 16:50:42 | Weblog
このトピックに関して
日仏の違いがあるのかないのか分からないけれど
少なくともフランスでは場所さえ許せば
赤ちゃんの時から親とは別々の部屋が準備されることが多い。

うちの場合は妊娠が分かった段階でそれを見越して
引越しをした。その割には今までその部屋は
まるで物置のように雑然としていたけれど。

さすがにそろそろきれいにしないと、ということで
この週末は「物置」のものを片付けて部屋らしくし、
ベビーベッドを組み立てた。
部屋に白いベビーベッドがあるだけで大分雰囲気が変わる。

雑誌とかカタログに載っている壁から家具から
小道具から全部ばっちり揃えてデコレーションしてある
赤ちゃんの部屋からは程遠い(まだ物がほとんどない)
けれど物置状態からは脱出。

飾りつけはこれから(って予定日かなり近づいてるけど、、)。

ここ数日

2008-07-04 18:03:57 | Weblog
昼間も眠たくて午後2、3時間昼寝してしまう。

臨月になるとお腹も大きいし、胎動も激しくなるし
寝づらくなるというけれど、
元来寝付きがいいこともあってか、すやすや眠れる。

産まれたばかりの時には赤ちゃんの生活リズムに合わせて
生活したほうが疲れない、と聞いたことがあるけど
早くもその予行演習かしらん。

こんな人も

2008-07-03 17:28:15 | Weblog
ミーハーな話題。
以下、ロイターの記事からの抜粋・引用。
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[ニース(フランス) 2日 ロイター] 
双子の出産のためニースの病院に入院中の
ハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーは
ヘリコプターで病院入りしたほか、
1フロアすべてを専有するなど特別待遇を受けている。

彼女は先月29日に入院。
彼女のパートナー、ブラッド・ピットも同病院を訪れている。

ジョリーは地中海を見下ろせる角部屋に入院しており、
病院内には家族のための部屋も用意され、
周囲をボディガードが監視しているという。
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ある意味驚かないけれど。
パリ近郊にもセレブ御用達(および日本人駐在員も?)
の病院(※)があるけれど、ニースの病院はそれ以上な感じ。

そういえばニコール・キッドマンも妊娠中だけど
どこで出産するのかな、とか言ってみたりして。

私は地中海が見下ろせる角部屋じゃなくてもいいから
無事に産まれてきてほしいなぁ

(※)この病院は米系の病院で英語が通じるだけでなく
日本語の通訳もいる。民間の海外保険に日本から
加入している場合ここの病院は提携病院。
ただし出産関連は保険適応外のはず。
出産の場合の資料を取り寄せたが、
公立病院なら無料で出産できるフランスでは
出費の差が大きすぎるように感じ、遠慮した。
ちなみに出産時、特別対応が必要になった場合は
私の入院予定の病院に搬送されるらしい。

タイミング

2008-07-02 17:19:47 | Weblog
私が産休に入ってからすでに数週間、
Hはその間ずっと同じプロジェクトを担当している。
お客さん先はパリから車で2時間ほどの所にある。
1週間のうち、だいたい客先には半分ぐらい行く。
その他の日は自社(パリ)の事務所に出勤。
というわけで1週間のうちHは1晩か2晩はホテル住まい。

いざとなれば2時間で帰って来られるから
心配はしていないものの、できればHが
お客さん先に行っていない時に陣痛が始まってほしいなぁ。

理屈よりも結果

2008-07-02 10:20:12 | Weblog
うちのアパートの建物で水漏れが続いている。
かれこれ一ヶ月以上。
うちは幸い専有部分の被害は少ないけれど、
それでもその水漏れのせいで家の入り口部分の床が膨張し
玄関のドアがだんだん開けにくくなってきた。

どうやらこの水漏れは同じ建物の6階専有部分が原因らしい。
うちは4階だけど6階のちょうど真上のおうちの水周りに
問題があり、5階、4階、3階と水が漏れてくるらしい。

こういう場合、6階のアパートの所有者が
修理をしなければいけない。もう少し厳密に言うと
所有者が加入している保険会社負担で修理がなされるべき、
ということらしい。(フランスではこの保険に入ることは義務。)

本来の流れとしてはアパート全体の管理会社が
この所有者に連絡し、所有者が修理する。
が、どうやらこの所有者が渋っているらしく
修理が一向に始まらない。

本当に6階の所有者負担、っていうのが絶対なんだったら
とりあえず先に修理して、その費用を6階の所有者に
請求したらそれでいいんじゃないか、と思うんだけど。

ここで興味深いのが各自の言い分。
6階の住人(借主):自分の責任ではない。
(と言って所有者に交渉するでもなく水を使い続ける。)
管理会社:所有者には連絡しているが、所有者が返事しない。

フランスではみんな良く責任(responsabilite)という言葉を使うけど
それは「自分の責任で何かをします」という前向きな使い方ではなく
えてして「それは自分の責任の範疇ではない」という場合だ。
それは理由の主張とも言えるけど、言い訳とも言える。
たぶんここに「理由を述べる」と「言い訳のする」区別はない。
よって「言い訳は見苦しい」とか「言い訳をしないことは美徳である」
という発想がないように見える。

そんなある日、管理人さん(彼と管理会社は独立の関係)曰く
「今日修理がなされた」とのことだったけど
相変わらず状況は変わっていない。
「修理っていうのは仕草じゃなくって結果のことを言うんだ!」
と心の中で毒づく。

幸か不幸か、だんだん被害が拡大していて3階の住人が騒ぎ出した。
こうなったらいっそ地上階にある管理会社の事務所にまで水漏れが進めば
彼らも騒ぎ出してことが進むかも、とちょっと思ったりして。


検診のインターバル

2008-07-01 21:49:59 | Weblog
日本の妊娠・出産本を読んでいると
8ヶ月以降は2週間おき、
10ヶ月目には毎週検診を受けるようなことが書いてある。

が、フランスでは(orうちの病院では)臨月になっても
検診は相変わらず1ヶ月に1回。

最近は移動がちょっとおっくうになってきたので
行かなくてもいいものなら、そのほうがいいかな
と思う反面、この間に何かあったらどうするんだろう
とちょっと不安になったりもする。

次回の検診は17日の予定。

前回の検診時、お医者さんから
「それまででも何かあったり、陣痛が始まったらおいでね。」
とにこやかに言われた。

そりゃ言われなくても来させていただきますってば。