はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

桜植樹式典

2018-10-30 17:29:32 | モーリシャス:お国事情
日本大使館からモーリシャス政府に桜の木が贈られた。
そのうちの1本目を大統領府に植樹するということで
今日はその植樹式典に参加。

日本の首相官邸や、フランスのエリゼ宮に入ったことはないが
モーリシャスの大統領府デビュー。
島の中心部にあるけど、ゲートから中に入ると外の喧騒とは無縁。
静かな森の中を抜けて行くと庭と建物が見えてくる。
庭は特に凝ったデザインが施されているわけではないが、
さすがに広く、子供が来ていたらそこら中走り回りそう。

桜の木は思いの外小さめだったけれど、7年ぐらいすれば花を咲かせるらしい。
モーリシャスと日本の関係を象徴的に表す意味でも、
花を咲かせるまで生き延びて欲しい。

帰宅ラッシュ

2018-10-29 16:27:04 | モーリシャス:ビジネス
モーリシャスはここ数年車両の数が増える一方で
渋滞も悪化するばかり、とは聞いていたが
今までは田舎暮らしで渋滞とはほぼ無縁の生活。

が、先日オフィスビル街から帰宅する際、
ばっちり金曜夜の帰宅ラッシュにはまった。
オフィスビル街から出るにも渋滞、
途中のジャンクションでも渋滞、
うちの近くの大きめの交差点でも渋滞。
渋滞の可能性のある箇所がことごとく渋滞。
噂には聞いていたがここまでとは。

帰宅するまでに1時間半かかった。
東京の通勤事情の厳しさに負けずとも劣らない。
しかも車だとその間、寝るわけにも本を読むわけにもいかない。

世界中そういう通勤事情の人はたくさんいるんだろうけど、
ライチの木を眺めつつ、サトウキビ畑を抜けて、という環境で
そういう事態にハマると大都会で渋滞にはまるよりも理不尽さを感じる。
全くロジックではないのはわかっているけれど。

今回は道を知らないので、幹線道路中心に通ったのも敗因。
もし頻繁に行くことになったら、抜け道を探さないと。

金曜夜、というおそらく最悪ケースを経験したので
これより酷いことはそうそうないだろう。

いっそ昔のサトウキビ運搬のために使っていた線路を整備して
どーんと鉄道を通す、とかしてくれたらいいのですが。






久々の戦闘服モード

2018-10-25 18:33:54 | モーリシャス:ビジネス
縁あって某モーリシャス企業にお話を伺いに行く。
モーリシャスのオフィスビルが立ち並ぶエリアに
その会社のオフィスもあった。

もしもの時のためにこの夏日本で買っておいた
スーツを引っ張り出してきて久々戦闘服モードに。

はじめに着た服をHに見せたら
「大企業で銀行相手に仕事するならそれでいいけど
あまりにもかっちり真面目に収まってる。
そもそも君はそういうキャラじゃないんだし(悪かったな)、
相手の会社もそういう社風じゃないだろうから
もっとアグレッシブな感じにした方がいい。」
とダメ出しを受けた。
ごもっとも。

目指すイメージはアクティブでイニシアチブを取れる
ビジネスパーソン。結果すっかり着替え直し。
日本の都市銀行のお客様のところに初めて伺うとしたら
この格好ではいかないよな、という格好に。

結果的にはそれで良かったと思う。
Hに感謝。






ジャドール・アブソリュ

2018-10-18 18:04:55 | モーリシャス:日常生活
香水は前から好きだったけれど、
詳しいわけでもいつもアンテナを張っているわけでもない。

そんな中、日本で一時帰国の際に友人から頂いたのが
ディオールのジャドール・アブソリュ。
昔ジャドールは試したことがあったけれど
可もなく不可もなく、という印象だった。
が、ジャドール・アブソリュは大違い。
ここ数年来の大好きな香水となった。
名前、ジャドール(大好き)アブソリュ(絶対)、通り。

2012年に販売された香水らしいので
何を今更、なのかもしれない。

つけると気分が上がるこういう香水は本当に大好き。
とはいえ、20代の頃なら多分選ばなかった香り。
年齢や経験(何の?)によって、香りの好みも
微妙に変わってきたりするんだな。


園児と戯れる

2018-10-09 17:23:19 | モーリシャス:日常生活
次男のクラスのお手伝いに行く。
semaine de gout (taste week)ということで
園児がプレッツェルを作るのを手伝った。

ひとクラス20人足らずの園児に先生が二人+補佐+
保護者二人と恵まれた環境。それでも放っておくと、
別の場所で遊びだしたりする子もいるし
わちゃわちゃしだす。
落ち着いて作業に集中できる子と
そうでない子の差が大きい。
これを毎日やってる幼稚園の先生ってすごい。

プレッツェルの生地を捏ねた後、寝かせている間
運動の場所に行って体を動かす。
二人組になって、一人が粘土役、もう一人が
芸術家役。音楽に合わせて芸術家役が粘土役の
体勢を手取り足取り変えていく。
音楽が終わったら作品完成。
次男は仲良しのお友達と組になり、前向きに取り組んでいた。
家では出来ないことができるし、次男が幼稚園に行きたがるのがわかる。

その後、教室に戻って生地をプレッツェルの形に編む。
形にいろんなバリエーションがあったけれど、一応無事終了。
今晩先生が持ち帰り、焼いてきてくれる。

明日が楽しみ(って私は見れないけど)。







お友達

2018-10-07 17:51:19 | モーリシャス:日常生活
在モーリシャス日本人女性で、わくわくする人に出会った。
正確に言うと、今まで何度か会ったことはあるのだけど
先日のお茶会の半東をきっかけに話をした。

彼女は27歳になったばかりで、生命力に溢れ、キラキラしている。
将来とか、仕事とか、色々考えている様子を聞いていると
ちょうど自分もそのぐらいの年齢の頃そうだったよな、と
思い出される。

自分もまだまだこれから、と思っているけれど
彼女のこれからも勝手に楽しみ。

自分よりもひと回り以上年下の人から触発されるような、
そんな年齢に自分もなったんだな。