うちのアパートの建物で水漏れが続いている。
かれこれ一ヶ月以上。
うちは幸い専有部分の被害は少ないけれど、
それでもその水漏れのせいで家の入り口部分の床が膨張し
玄関のドアがだんだん開けにくくなってきた。
どうやらこの水漏れは同じ建物の6階専有部分が原因らしい。
うちは4階だけど6階のちょうど真上のおうちの水周りに
問題があり、5階、4階、3階と水が漏れてくるらしい。
こういう場合、6階のアパートの所有者が
修理をしなければいけない。もう少し厳密に言うと
所有者が加入している保険会社負担で修理がなされるべき、
ということらしい。(フランスではこの保険に入ることは義務。)
本来の流れとしてはアパート全体の管理会社が
この所有者に連絡し、所有者が修理する。
が、どうやらこの所有者が渋っているらしく
修理が一向に始まらない。
本当に6階の所有者負担、っていうのが絶対なんだったら
とりあえず先に修理して、その費用を6階の所有者に
請求したらそれでいいんじゃないか、と思うんだけど。
ここで興味深いのが各自の言い分。
6階の住人(借主):自分の責任ではない。
(と言って所有者に交渉するでもなく水を使い続ける。)
管理会社:所有者には連絡しているが、所有者が返事しない。
フランスではみんな良く責任(responsabilite)という言葉を使うけど
それは「自分の責任で何かをします」という前向きな使い方ではなく
えてして「それは自分の責任の範疇ではない」という場合だ。
それは理由の主張とも言えるけど、言い訳とも言える。
たぶんここに「理由を述べる」と「言い訳のする」区別はない。
よって「言い訳は見苦しい」とか「言い訳をしないことは美徳である」
という発想がないように見える。
そんなある日、管理人さん(彼と管理会社は独立の関係)曰く
「今日修理がなされた」とのことだったけど
相変わらず状況は変わっていない。
「修理っていうのは仕草じゃなくって結果のことを言うんだ!」
と心の中で毒づく。
幸か不幸か、だんだん被害が拡大していて3階の住人が騒ぎ出した。
こうなったらいっそ地上階にある管理会社の事務所にまで水漏れが進めば
彼らも騒ぎ出してことが進むかも、とちょっと思ったりして。
かれこれ一ヶ月以上。
うちは幸い専有部分の被害は少ないけれど、
それでもその水漏れのせいで家の入り口部分の床が膨張し
玄関のドアがだんだん開けにくくなってきた。
どうやらこの水漏れは同じ建物の6階専有部分が原因らしい。
うちは4階だけど6階のちょうど真上のおうちの水周りに
問題があり、5階、4階、3階と水が漏れてくるらしい。
こういう場合、6階のアパートの所有者が
修理をしなければいけない。もう少し厳密に言うと
所有者が加入している保険会社負担で修理がなされるべき、
ということらしい。(フランスではこの保険に入ることは義務。)
本来の流れとしてはアパート全体の管理会社が
この所有者に連絡し、所有者が修理する。
が、どうやらこの所有者が渋っているらしく
修理が一向に始まらない。
本当に6階の所有者負担、っていうのが絶対なんだったら
とりあえず先に修理して、その費用を6階の所有者に
請求したらそれでいいんじゃないか、と思うんだけど。
ここで興味深いのが各自の言い分。
6階の住人(借主):自分の責任ではない。
(と言って所有者に交渉するでもなく水を使い続ける。)
管理会社:所有者には連絡しているが、所有者が返事しない。
フランスではみんな良く責任(responsabilite)という言葉を使うけど
それは「自分の責任で何かをします」という前向きな使い方ではなく
えてして「それは自分の責任の範疇ではない」という場合だ。
それは理由の主張とも言えるけど、言い訳とも言える。
たぶんここに「理由を述べる」と「言い訳のする」区別はない。
よって「言い訳は見苦しい」とか「言い訳をしないことは美徳である」
という発想がないように見える。
そんなある日、管理人さん(彼と管理会社は独立の関係)曰く
「今日修理がなされた」とのことだったけど
相変わらず状況は変わっていない。
「修理っていうのは仕草じゃなくって結果のことを言うんだ!」
と心の中で毒づく。
幸か不幸か、だんだん被害が拡大していて3階の住人が騒ぎ出した。
こうなったらいっそ地上階にある管理会社の事務所にまで水漏れが進めば
彼らも騒ぎ出してことが進むかも、とちょっと思ったりして。
ただ、修理方法についてはchartreusejauneさんが書かれている方法とは少し違って、被害総額によって、被害を引き起こした人の保険で全て修理されるか、それぞれが契約する保険会社で修理をするかが決まってくると言われました。よって、私たちの場合は、我が家は我が家の保険で、下のお宅は下のお宅の保険で修理をしたという次第。下のお宅にとってみては面白くない話ですけど...ね。いずれにせよ、共に修理が完了したのは水漏れ発生後から1年ちょい後。なが~い道のりでした、笑。
こんなところでもKanaboさんと共通点あったとは(笑)。
発生から1年もかかって修理ですか、、。うちもそうなっちゃうのかしらん、、。修理の費用負担については管理会社曰く6階の所有者負担なんですけど、人によって言うことが変わる国ですから、本当のところ最後にはどうなるかわかんないですね(苦笑)。
ちなみに聞くところによると、保険が負担して修理した場合、別にその後の保険の額が上がる、とかはないようなのでたぶんKanaboさんの下のお宅の方も修理がなされるほうが大事、と思っていらっしゃると思いますよ。
それにしても「管理費」がある以上、メンテナンスしてもよさそうなのに、しないですねー。定期メンテナンスしたほうが被害は少なくて済むだろうに、、。
いずれにせよ、もう7月に入ってしまったので、chartreusejauneさん宅の修理も夏休み以降になってしまう可能性大ですね。出産が控えているから、とっととやってくれ~!!と訴えてみては?
アパートの「管理費」ほど、不明瞭なコストはないですよね。一応、年に1回、その詳細は報告されますが、ん?って思うものもいっぱい。おかしい!と思ったら、とりあえず文句を言ってみる...作戦を常に実行してますが、今まで成功したのは1回だけ、笑。それでもいいほうか?!
複数の見積もりを取らないとだめなんですね、、、。
分からなくはないとはいえ、確かにそれは面倒ですね。それを複数の家の分やらなければいけなかったとは、大変でしたね。
そして、そうこうしているうちに1年経っちゃうわけですね、う~ん。
ご指摘の通り、夏休みに入っちゃうからそろそろまずいなぁ、と思っていたところでした。確かに「私は妊婦よ!」作戦(笑)に出てみるのもありかも。