はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

小学校

2014-08-28 11:08:10 | モーリシャス:日常生活
8月26日、長男Sが小学校に入学。
といっても入学式はなく、普通に登校。
こればかりは日本の入学式のほうが
しまりがあっていいとつくづく思う。

モーリシャスの学校は英語かフランス語、
どちらかの言語を使って教える学校が主流。
Sが通うのはフランス語。
英語は週3時間で外国語の授業のような扱い。

Sのクラスは21名(女の子9人、男の子12人)。
1年生のクラスは全部で3つ。

公立校は制服のところが多いけれど
Sの学校はフランス系の私学なこともあり私服。
年間スケジュールもフランスの学校に準じている。

ざっと見渡すと白人の子が多い。
インド系の子、クレオール系の子もいるけど
アジア系の子は殆ど見当たらない。
国籍はモーリシャス人、フランス人が主流だろうけど
かなりバラエティーに富んでいそうな予感。

初めての国で初めての学校で初めてのクラスメート。
どきどきがいっぱいだろうけれど、
自分のペースで馴染んで行ってくれればいいなと思う。


はじめの一歩

2014-08-26 11:09:47 | モーリシャス:日常生活
次男Uが歩き始めた。

ここ1週間ぐらい、パパとママの間を
2、3歩、歩くことはあったのだけど
今日はついに自分で床から立ちあがって
3mぐらい先にいる私に向かって歩いてきた。
私のところまできたら、あー、とほっとしたような
声をあげて笑う。

その後私の手を取って
自分の行きたいところに連れていく。
まだまだ1人で歩くよりも手をつないで
歩く方が安心するみたい。

Uは自分で歩く前も、お尻を使って座った姿勢で
前に進むか、でなければ誰かと手をつないで歩くか、
が移動の手段だった。普通のはいはいはおろか、
ずりばいさえしなかった。

子どもを持つ前は赤ちゃん=はいはいするもの、
と思っていたけど、うちの子たちに関して言えば
2人とも普通のはいはいはしなかった。

紙おむつ その2

2014-08-25 21:35:26 | モーリシャス:日常生活
この話題に関心がある人は
そう多くはないだろうとは思いつつ。

スーパーでマミーポコパンツを発見!
ばったもんではなく、ちゃんとユニチャーム
(日本のメーカー)製。製造国はインド。
包装紙の写真は日本人らしき赤ちゃん。
ちなみにパンパースは黒人の母子、
モーリシャスメーカーのものは白人の赤ちゃん。

一枚当たりの値段は日本の倍以上だけど
他のメーカーも似たりよったりなので
特に割高感はない。さっそく購入。

ちなみにテープタイプのマミーポコはなく、
パンツタイプのみ売っていた。

まだ使ってはいないけど、楽しみ。

ゴルフ

2014-08-23 22:17:33 | モーリシャス:日常生活
今の家のある敷地内にはゴルフ場がある。
ちゃんと言うと、ゴルフ場とホテルと120件
ほどの住居が同一敷地内にある。
ゴルフ場と住居は基本的には独立している。

住人でも自動的にゴルフ会員になるわけではないし、
住人でなくてもゴルフ会員になることはできる。

独立している、とは言ったものの
家の賃貸料金にゴルフカート1台が含まれている。

いままでゴルフとは無縁の家族だったが、
せっかくゴルフカートもあって家の前にゴルフ場があるのに
やらないのはもったいないので、家族でゴルフに挑戦することに。
長男Sは子どもレッスンに参加、Hと私は一緒にグループレッスンを体験。

そこで今更気がついた。私はレディースで、レフティー。
ゴルフ的には2重にマイノリティー。
打ちっぱなしの練習場では一番端でみんなとご対面。
高跳びで1人反対側で待っていて毎回忘れられそうになっていた
頃のことを思い出す。

それでもクラブを貸してもらえただけでも助かった。
今後買おうとしたら面倒なことになりそう。
そもそもこの島にあるのか。あっても選べなさそうな予感。
別に超初心者なので、選べる必要はないのかもしれないけど。

ゴルフを殆どやったことのない私が言っても説得力皆無だけど
ゴルフは体の動かし方の制御が大切そうなところとか
繰り返し練習して自分が思い描く動きを再現できるようにするところとかが
ダンスとちょっと似ている気がした。そしてはまる予感も。

体験レッスンの最後、Hと先生と1ホールだけ回った。
人生初グリーン。途中バンカーには入るし、
打数に至っては多すぎて数えてもないけど、
こちらに来てから最も楽しい時間のひとつになった。


君の名は

2014-08-21 09:09:18 | モーリシャス:日常生活
モーリシャスの公共交通手段はバス。
鉄道も昔はサトウキビの積み出しのためのものが
あったらしいが今は廃止されている。

うちの近所にもバス停がある。
BUS STOPと書かれているだけのちいさな雨よけ。
バス停の名前もなければ路線の表示もなく時刻表もない。
始発、最終バスの情報なんて当然ない。

どこにいついけるのか。

Jさんに聞いてみてもバス停に名前はない、とのこと。
でも、なかったら行き先をどうやって指定するのだろう。
ないのか、知らないのか。もしくはメジャーなバス停だけ
名前があるのか。それとも「あちら方面」みたいなことでいいのか。
いっそトトロのネコバスみたいに行き先を告げられるなら、
それもいいけど。

ちなみにバスには番号と行き先らしき地名が書いてある。
Jさんは自分の乗るバスに関しては時間と行き先を知っていた。

試しにバスのサイトを見てみようと思ったけれど、
個人がやっているものはあっても(あるのもびっくりだけど)
オフィシャルなものは指定のURLがなくて上手く見られないので
情報の信ぴょう性があやしい。

行きはともかく、帰ってくるのがなかなか難しそう。
このバスに乗るのはモーリシャス歴1カ月の私にはちょっと勇気がいる。

携帯電話

2014-08-16 19:27:14 | モーリシャス:日常生活
携帯電話が使えるようになった。
SIMカードとプリペイドカードで。

日本滞在中は防犯のためとかでプリペイド携帯がなくて
不便だったけれど、こちらではまだまだ健在。
ほとんど電話をしない予定なので、ちょうどいい。

ちなみにモーリシャスの携帯電話番号は全部で8桁。
外国からだと国番号230を頭に付ける。

和を目指し中華へ

2014-08-13 12:09:24 | モーリシャス:食
モーリシャスに住む人のうち3%が中華系(Wikipediaより)。
首都ポートルイスには中華街も存在する。

和食材を探すべく、中華街へ。
到着すると「唐人街」と書かれた門がある。

日本の中華街は清潔で観光地化されているけれど
こちらの中華街は生活雑貨を売る小売店が林立している。
予想に反して日曜大工の道具を売る店が多く、
食料品を売る店やレストランは少ない。
中国から輸入した道具・雑貨を売る昔ながらの商店街
というイメージ。ポートルイス自体が一部エリアを除き
雑然とした街なのだが、中華街も例外にあらず。

食料品店を2、3軒見つけ入ってみる。
そのうち1軒で短粒米を売っていた。
riz japonais(日本米)という名前で売っている。
大きな袋には漢字で珍粒米と書いてあり、当然中国産。
産地的に少々気乗りしないけれど
短粒米に他の選択肢が今のところないので買うことに。

大きな米袋から必要な分だけ量り売りしてくれる。
小売用の小さな袋には産地:日本と書いてあった。
試しに店員さん(クレオール系)に産地を聞いてみたら
「日本です」とのこと。
思いっきり産地偽証だけど、なんとなくお国柄的に
どうこういう気にもならず、そのまま頂いた。
味はこれからのお楽しみ。

他の戦利品は醤油(李錦記)、麺(そうめんとうどんの間ぐらいの太さ)
と八角(って既に和食材から離れているけど)。
予想はしていたものの、フランス以上に和食材はなさそう。

紙おむつ

2014-08-10 15:55:39 | モーリシャス:日常生活
現時点での私の結論
「紙おむつは日本のものが一番良い。」

モーリシャスに来てから既に3つのメーカーの
おむつを試してみたけれど、
いいと思えるおむつに出会えていない。
日本のものには劣ると思っていた
フランスのものに比べてもイマイチ。
しかも値段は3つの国の中で一番高い。

今のところ暫定一位はパンパース。
パンパースといっても日本、フランス、モーリシャスで違う。
モーリシャスのパンパースは香料の香りが強いのが気になるが
総合的にみると一番まし。

某モーリシャスのメーカーのおむつに至っては
素材と言い、使い勝手といい話にならない。
パッケージのデザインからしてだめそうだなぁ
と思いながら、思わず買ってしまったことに後悔。
こんなんで売れてるのかしらん、と思うけど
相対的に値段が安いから(と言っても日本より高いけど)
買う人もいるのかな。

日本のおむつメーカーなら、どのメーカーが来ても
モーリシャスのおむつ市場を寡占できそうですよ(来てちょうだい)。