はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

日本の教科書

2015-02-26 14:50:25 | モーリシャス:日常生活
領事出張サービスで在マダガスカル日本大使館の人が
モーリシャスに来てくれた。

日本では今年4月に小学1年生になる長男のために
日本の教科書を持ってきてくれた。
携帯荷物の重量制限があるところをわざわざ。感謝。

教科書の後ろには
この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの
期待を込め、税金によって無償で支給されています。
大切に使いましょう。

と書いてある。

海外に住んでいる日本人にも配ってくれるのは有難い。
我が息子たち、何歳位までこの教科書についていけるかな?

元首相逮捕、その後

2015-02-17 14:44:09 | モーリシャス:お国事情
ラングーラム元首相の家から見つかった現金は
2億2000万ルピーだった。

そもそも2011年の強盗の件は
別荘に愛人といたところに泥棒が入ったことが発端。
元首相は居なかったということにするために、
友人に虚偽の発言を依頼した、という疑いが持たれているらしい。
ちなみに逮捕された泥棒は獄中で自殺したとして処理されている。

また、愛人は元首相が逮捕される前日、
スーツケース12個とともにイタリアに発った。

フランスに居た時もオランド氏の不倫騒動があったけれど
今回はそれ以上に黒い犯罪のにおいがぷんぷん。

元首相、選挙で敗北して自分の権力がなくなる日が来るなんて
考えもしなかったのだろうな。

元首相、逮捕

2015-02-09 14:26:32 | モーリシャス:お国事情
昨年選挙で敗北したラングーラム元首相が
共謀(conspiracy)とマネーロンダリングの疑いで
先週の金曜逮捕された(土曜には保釈許可がおりた)。

2011年、ラングーラム元首相の所有する宿泊施設で
強盗が起きたというのが元首相の虚偽の発言だったか、
そしてそのことに関して某ビジネスマンに虚偽の発言を
依頼したかどうか、を事情聴取するために逮捕された。

彼の自宅から警察によって押収されたスーツケースには
様々な通貨で計1億ルピー(3億6000万円)以上の
現金が入っていると見られている、と警察の
スポークスマンは言った。

モーリシャス人は自宅に50万ルピー以上を
現金で所有することは禁じられている。

司法がきちんと機能しているのはいいことだ、と見るべきなのか、
選挙に敗北して権力の座から追い出された途端
今まで手がつけられなかった相手にやっと司法の手が伸びた、
ということなのか。

モーリシャスでは一般の人でも所得を申告せずに
不法就労している人が珍しくない。データとして
他国より多いとか少ないとかは言えないけれど、
そういう人を周りで何人も知っている。
そういうことも考え合わせると、
上から下までなのかしらとも思ってしまう。

大豆ミート

2015-02-05 17:55:24 | モーリシャス:食
今までは食べたことはあったものの、自分で料理したことはなかった。
日本だと特殊な店に行かないと買えないイメージ。
が、モーリシャスのスーパーでは乾燥大豆肉が普通に売られている。
一口サイズからひき肉状のものまで。
おそらくベジタリアンが多いからだろう。

というわけで試しに購入。お湯で茹でて戻して使う。
小さい方はひき肉替わりに使える。
淡白なのでどちらかというと牛ひき肉よりは
鶏ひき肉の料理に向いていそう。

インド料理屋に行くと、大豆肉を使った
スパイシーでおいしい料理を出してくれるのだけど
名前もレシピも知らない。

大豆ミート、というと代替食=まずい、みたいな
感じがしていたけど、肉とは別物の食材として使えば
それはそれでおいしいものができそうな予感。