はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

ヴァイオリン

2012-12-09 19:52:04 | Weblog
Sくんのヴァイオリン熱は冷めることなく
前向きに練習している。

というわけで、レンタルは卒業して
分数ヴァイオリン(1/8)をクリスマスプレゼント
を兼ねて買うことにした。

パリには楽器屋が軒を並べる楽器屋街のようなところ
もあるけれど先生曰くそのエリアで買うと割高なので
そのエリアではない場所にある店で。
パリでヴァイオリンを買うというとまずは
ヴァイオリン職人が開店している弦楽器屋が王道。
職人に弱い私は弦楽器屋で工房をのぞいては
憧れのまなざしで作業を凝視。

分数ヴァイオリンのうちは高価なものは必要ない、
と先生にも言われたので手軽なエントリーモデルを購入。
それでもレンタルの時よりは音がいい気がする
(気のせいかもしれないけれどそう思いたい)。

大人向きのアンティークなどの値段がどうかは知らないけれど
大量生産の分数ヴァイオリンを見ていると、
日本の価格の約半値が相場であるようだ。
日本のある人に、分数ヴァイオリンなら5・6万円のものでいい
と言われたけれど、そんな高額なものを置いている店なんて
なかった(アンティークは別)。

日本だとヴァイオリンは比較的裕福なお家の子の習いごと
みたいな位置づけらしいけれど、フランスではもっと
間口が広い気がする(バレエ然り)。

息子が病気のため、休み

2012-12-04 18:55:14 | Weblog
朝、通園したところSくんの担任の先生が休み、
との張り紙が幼稚園の入口に貼ってあった。

先生の息子さんが病気で保育園に
預かってもらえないため、とのこと。
代わりの先生は特にいないため
Sくんのクラスの子供たちは2,3人ずつ
他のクラスに割り振られた。

Sくんは運よく年中組に割り振られたので
昨年同じクラスだった友人に再会したりして
それなりに楽しく過ごしたらしい。
が、年長組に割り振られてしまったSくんの
友達はつまらなかったとか。

先生の息子さんはまだ4カ月らしいので
これからも、ちょくちょく「息子の病欠」
があるだろうな。

昨年の担任の先生はそういうことは一度もなかったけれど
幼稚園の入口に先生の欠席を示す張り紙があることは
ちょくちょくある。

総じて責任感がない人が多い気もするけど
(うちの担任のケースは仕方がないとはいえ)、
いろんなことに寛容な社会なのかな、とも思う。

今日のひとこと

2012-12-03 10:42:17 | Weblog
On croit qu'on est libre,
mais en fait non.

訳:我々は自由だと信じているが、実際のところそうではない。

Sくんの今日のひとこと(日本語は母が訳)。
車に乗っているときに、突然言った言葉。

母、びっくりしてのけぞったよ。