こんな感じになりました

昨日のカエルはこんな感じになりました（写真左）。

淡白なお肉でした。
ガーリックとパセリの利いたバターで味付け。
お酒のつまみによさそうな味です。

ひさびさ、中華系スーパーへ

陳氏百貨商場は１３区にある中華系スーパー（食料品）。
フランス語ではTang Freres（陳兄弟）と呼ばれている。
中華街にある数あるスーパーの中でも中心的存在。
この地域に数店舗店を構えている。
陳兄弟、お金も影響力もあるんだろうなぁ。

ここでは安価で中華食材を中心としたアジア系食材が揃う。
ただしかなり混雑しているので長居はしたくない感じ。
しかもレジは長蛇の列。

でも久々のアジア食材を堪能すべく以下の品を購入：
出前一丁（いろいろなフレーバー６種位）
乾麺（うどん）
とうふ（ケースに毛沢東の顔が載っているのは気にしない）
NEM(温めなおすだけで食べられるベトナム風（？）春巻)
ココナツミルク
もやし
あさつき
ほうれん草（日本のやつみたいに根元でつながっているやつ）
ココナツ風味の中華菓子

だいぶ満足。
でもあまりに混んでいてゆっくり見られなかったので
近くのもう少し空いているスーパーにも行ってみた。
せっかく遠出してきたんだから堪能しなければ。
ここは巴黎超級市場という。

ここでＨが見つけたのが写真の食材。
”これ知ってる？”と聞かれて鳥にしては小さいなぁ
と思って返事に困っていたら”カエルだよ”。

フランス人はカエルを食べることから
イギリス人からfroggyといってバカにされることがあるけど
そのカエル。そりゃ中華料理でも食べるでしょう。

”食べてみる？、、そうしよう！”
とＨが半ば勝手に決めて、購入決定。
最近はレストランでもなかなかなく、彼にとっても大変久々らしい。

この年越しはカエルでひとっとび、かな。
どきどき。

これで気分は一人前

書きそびれていた滞在許可証の話題。
12月15日、無事受領しました。

、、、長かった。
滞在身分の変更の申請をし始めたのが5月だったから
申請から受領まで8ヶ月かかったってことか。

しかも今回も来るべきはずの「許可証できました」の手紙は来ていない。
私のレセピセ（申請中を示す紙）の期限が1月5日までだったので
様子を見に県庁に自分から行ったまでのこと。

3回目のレセピセ延長になるかな、と半ばわくわくしながら
司馬遼太郎の本持参で県庁に行ってみた。

1つ目の窓口で1時間以上待った後、できていると確認。
2つ目の窓口で2時間以上待って受領。

今度の滞在許可証の期限は9月まで。
（健康診断を受けた日から1年間有効。）

8ヶ月待って、残りの有効期限は9ヶ月。
なんとなく割にあわないような。

風雲！たけし城

またテレビの話題。
今週はいかに仕事が楽々かがブログの内容からもわかる。

ところでたけし城。フランスのＭ６という民放で
今週特番で夜１８：５０分から放送されている
（その時間に家でテレビを見れていることに注目）。
ちなみに日本では１９８６年からの放送。

残念ながらそのまま放送しているわけではなくかなり編集されている。
フランス人２人の司会者が解説をしながら（スポーツ番組のように）進む。
しかも１時間で２回分放送するのでかなり削られている。

たけし城めざしてがんばるぞー！という部分よりは
いろんなひとが派手にこけている場面を選りすぐっている。
最後のたけし城の前でのカート戦は２人の解説者のバックで
なんとなく流れている程度。

あざやかにクリアする人を見るのが気持ちいい、
と思っている私にとってはなんとも消化不良になりそうな編集。

でも”風雲！たけし城”自体は今見ても
ひとつひとつのゲームがよく練られていて面白い。
フランスの視聴者参加型の番組で
適当なゲームとか見ているから余計にそう思う。

オリジナルのほうが面白かったよなぁと思いつつ
なつかしくって思わず見てしまった。

ムーランルージュ

いわずと知れたフレンチカンカンで有名な
パリのナイトスポット。
未だに行ったことがない。

テレビでムーランルージュのドキュメンタリーをやっていた。
新規ダンサー採用のオーディションについてもふれていた。
競争率５０倍の難関で世界中からオーディションを受けにくる。

オーディションではダンスを振りいれされ、その場で踊る。
男女同じ振付。途中”おつかれさまでした”と告げられた人は
そこまででおしまい。
バレエの基礎もありつつジャズダンス踊れます、的な人が残っていた。

その後身長測定で１７５cm以下の人は落とされる（きゃー）。
最後に全身のスタイルを見る。
ある人は痩せすぎといわれ、ある人は太りすぎといわれていた。
オーディション担当者が感じのいい人だったからまだしも
言ってる事は結構きついよなぁ、と思ったりして。

そんなオーディションを乗り越えて今回はひとり採用が決定。
ちなみに初月給は２５００ユーロ。
こんな逸材でもその程度しかもらえないとは。厳しいなぁ。

フレンチカンカンで有名なショーだけど
フレンチカンカンは新米ダンサーが中心に担当する演目で、
ベテランは別の演目を担当するらしい。
というわけで彼女も早速カンカンを踊っていた。
１２分間超ハイテンションで踊りっぱなし。たいへーん。

いままで何となく見そびれていたけど一度くらい行ってもいいな。

補足：ムーランルージュは数年前は経営難に陥っていたけど
わが母校のＯＢが企業再生したという経緯があります。
経営という視点からみてもムーランルージュはかなり面白いケースです。

休みモード

出勤してみたところ
いつもビルに入るときに使う回転扉が動いていなかった。
代わりにすぐそばにある小さな扉から入る。

オフィスに着いたら誰もいないかな、
と思ったら同僚が２人いて軽く驚いた。
でもいつもみたいに自販機の周りでお茶する人たちはいない。

社員食堂も今週はお休み。

いいかんじに閑散としている。
誰にも邪魔されずに黙々と最低限すべきことを片付け
定時にさっさと帰宅。

悪くないなぁ。

年末のボーナス

フランスの多くの企業の正社員の場合
給料は年収ベースでの契約。

その年収を１３等分した金額が各月の給料、
そして１２月には残りのひと月分がボーナスとして支給される。

今年は働き始めたばかりだし、どうなるかしらと思っていたら
1年の勤務日数うち働いた日数で日割り計算で支給された。
大雑把に月給の３分の１程度。ボーナスと言うにはしょぼい。

日本のボーナスを知っている私には寂しくなるような額だけど
もらえただけよかった。

3度目のクリスマスイブ

フランスに来てから三度目のクリスマスイブ。

初めての冬は同級生何人かとストラスブールで過ごした。

２度目はＨとＨのお母さんと３人でマルセイユで過ごした。

そして今年は自宅でＨとゆっくり過ごす。

クリスマスプレゼントの交換をしたあと
家でいつもよりちょっと贅沢な食材で夕食。

たまたま２人とも同じチョコレート屋で
お互いへのプレゼントを買っていたので
２人分合わせてチョコレート三昧のおまけつき。

地味だけど何となく特別な日。

国民議会グッズ

国民議会(Assemblee Nationale)が
オリジナルグッズの販売を開始した。

比較的まじめな議会の歴史の本から始まり、
3色旗の赤青白のろうそくから
右派(droite)、左派(gauche)、と書いた靴下まで。

面白いけど誰か買うのかな。

場所探し

うちの会社ではある職位以下の人（私も含め）には固定席がない。
オープンスペースの中から早い者勝ちで自分の場所を陣取る。
ＰＣが置いてあるのが”場所とっています”のしるし。

いつも静かな争奪戦が繰り広げられていた。

が、今日同僚に穴場を教えてもらった。
いつものフロアのひとつ上にあるスペース。

年末ということもあってか、空いている。
かつ机がいつもの場所より大きい。
いい場所をおしえてくれた同僚に感謝。

来週はここでひろびろ仕事かな。