はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

ヘビーローテーション

2009-10-29 17:56:41 | Weblog
CDのかけ方(再生ボタンを押すだけのこと)
がわかってからというもの
毎朝リビングに着いたら童謡のCDをかけるべべ。

おかげでアイアイから始まる60曲の童謡を
ママもだいぶ覚えてきた。
曲が終わるころには次の曲が何か
ぐらいは言えるようになった。

パパもちょっとづつ覚えてきたようで
今朝のお風呂からはパパの

ぞーうさん、ぞーうさん♪

(そこだけリピート)
という歌声が聞こえてきた。

品切れ頻出のパン屋

2009-10-27 21:21:26 | Weblog
うちの近所のパン屋は品切れが多い。
別に行列のできる名物パン屋、とか
そういうわけではない。

今日の場合
私:バゲット1本ください
店員:5分後に焼きあがります
私:じゃあバネットください
店員:ちょっと待ってね(オーブンのある奥に引っ込む)。
OOさんに2本、XXさんに1本と、、、(といいながら
取り置き分を横に置いて残りを店頭に持ってくる)。
バネット1本ね、はい1ユーロ。

またある日の午前中
私:ヴィエノワーズください。
店員:今朝焼き上がり分はもうないの。
午後の分は午後4時ごろに焼きあがるわよ。
私:じゃあバネットください。

さらにある日
私:バネットください。
店員:もうないわよ。バゲットならあるけど。
私:じゃあバゲットください。

うちは大抵
バゲット
バネット
パン・ド・カンパーニュ
ヴィエノワーズ
の4種類のパンのうち
どれかを買うことが多いのだけれど
それは必ずしも店に入ったときに買いたかった
ものとは限らず、ただその時にあったから、
ということが多い。

まぁなにか代わりに買うことが多いから
オポチュニティーロスにはなっていないんだけど
最大限売り上げを上げることを前提に
考えがちな日本人としては
なんだかのんびりした商売だなぁと思ってしまう。

まぎらわしい「あし」

2009-10-26 14:52:59 | Weblog
べべが生まれてからそれまでよりも
日本語を聞く機会がぐっと増えたH。
聞いているうちに覚えた言葉もいくつか。

そんななかで彼が「まぎらわしいわ!」
と言うのが以下の言葉たち。
はし hashi
あし ashi
はち hachi

というのもフランス語ではHは発音しないので
フランス人にとって「は」と「あ」は同じようなもの。
加えてchiはフランス語では通常「し」と発音する。
ち、と言う音は外国語が起源の言葉にはあるが
(その場合はtchiと書くことが多い)
どちらかというと珍しい音。

つまり上記の言葉全部が「あし」。

そりゃまぎらわしいよね。

謎のかけ声

2009-10-23 11:57:34 | Weblog
クラリネットをこわしちゃったという歌がある。
パパからもらったクラリネット♪
から始まるお馴染みの歌。

そのサビの部分で
オ・パッカマラード オ・パッカマラード
パオパオパ
というフレーズが出てくる。

今まで深く考えずになんか意味不明のかけ声
ぐらいに思っていた。

実はこの歌はフランス語版が元で
オ・パッカマラードとは
au pas camarade
ということがフランス語版を聞いて判明。
みんなで歩こう、ぐらいの意味。

意味が分かったからといって
日本語版ではクラリネットが
壊れたことと話が続かないことに
変わりはないのだけど。

中庭から手を振る

2009-10-19 15:10:28 | Weblog
マミーとべべが2人で中庭に散歩に行った。
どうしているかな、と思ってベランダ(4階)から
様子を見てみたところ楽しく遊んでいる。
そのうちべべがベランダにいるママに気づいて
大きく手を振った。

昨日べべとマミーが一緒に中庭に散歩に行った
ときに、うちの方を指して「ママ、ママ」と
言っていた、とマミーが言っていたけれど、
べべはべべのおうちがどこかわかっているんだね。

近頃いろんなことが分かってきているべべ。

マミーきたる

2009-10-15 21:26:51 | Weblog
4泊5日の予定でべべのマミー
(おばあちゃん)がやってきた。

マミーもべべもお互い会えるのが
うれしいようでハイテンション。
ハイテンションな2人に囲まれながら
私は若干2人に追いついていない感じ。

せっかくだからたくさん遊んでもらおうね、べべ。

保育ママ決定

2009-10-14 14:15:07 | Weblog
来年からべべの世話をしてくれる保育ママ
を探すために6人の保育ママさんと面談をした。
その中でHと私と両方が1番いい、と感じたSさん。

Sさんに「お願いします」の電話をする前に
昨年までSさんに女の子を預けていたという家庭に
電話して感想をきいてみたところ、
お母さんはSさんのことを褒めちぎっていた。

そんな安心材料も後押しして彼女に決定。

彼女はアルジェリアのカビール人の系統の
フランス生まれのフランス人。
(アルジェリアではアラブ系が8割を占める
が、カビール人はアラブ系ではない)。
イスラム教徒で頭にスカーフをしている。
パリってなんだかんだ言っても
東京よりも多民族だと思う瞬間。
保育ママを始める前は外国人にフランス語を
教える仕事をしていたという。
Hに言わせると彼女は正しくきれいな
フランス語を話すらしい。さすが。

Sさんはべべともうひとり、べべより2週間程度
後に生まれた女の子との2人を預かってくれる。
この女の子は彼女が3ヶ月のときから
Sさんにお世話になっているので彼女に
すっかりなついていて、Sさんの家でも
まるで自分の家のようにくろいでいる。

1月の仕事復帰に向けて12月末から
慣らし保育を始めることにした。

今日契約書にサインするためにSさん宅へ行った。

帰りしなに黙ってSさんに
靴を履かせてもらい、その後ビズ
(フランスで挨拶するときに交わす
ほっぺたにする軽いキスのこと)
をしていたべべ。
これが良い兆候だといいな。

シャイだけどくいしんぼう

2009-10-08 14:32:36 | Weblog
べべのお友達のCちゃんの家に行く。
CちゃんのママAさんは気を利かせて
べべのためにいちごを用意してくれていた。

テーブルの上のいちごを見てべべ大喜び。
ママのところに来ては、いちごを指差し
ほしいほしいと意思表示。Aさんは
「べべのために2パック買っといたから
好きなだけ食べなさい。」と言ってくれた。

恐縮しつつお言葉に甘えてまずはひとつ。
べべはにこにこしながら食べつつ
おもちゃのある方へ。
で、食べ終わったらまたママの所に来て
いちごちょうだい、の合図。
それを繰り返すこと4,5回。

その間Cちゃんはべべといっしょに
遊ぶためにべべを追いかけているのに
べべはまだ女の子より食い気が勝る模様。

面談

2009-10-07 14:14:43 | Weblog
来年1月に向けて、べべの世話をしてくれる人を
探すための面談を始めた。

フランスで定期的に子供を預けるには
託児所以外にも複数の方法がある。
先述のヌヌさんとは子供の自宅で
子供を預かってくれる人。

ほかにアシスタント・マテルネルと言われる
保育ママさんもいる。保育ママさんはお家の
大きさなどの条件によりママさんの家で
2人から3人の子供を預かる。

とりあえず市役所で保育ママさんリストをもらい、
うちの近所の人に片っ端から電話して
1月からの空きを確認する。
今すぐなら空きがある(1月まで待ちたくない)
とか夕方は17時までしか面倒見ませんとか
7月に1ヶ月夏休みを取りますとか
スカーフしていますけどいいですか(すなわち
イスラム教徒の女性ということ)とか
いろいろ言われたりしつつまずは2名と面談。

ひとりめははきはきした感じの
白人の40代後半ぐらいの女性。
2人目はおっとりした感じの
アラブ系の60代ぐらいの女性。
家の雰囲気もそれぞれぜんぜん違う。

まだまだこれからいろんな人にあって
決めていくつもりだけど、
べべがのびのび楽しく過ごせる人に
出会えるといいなぁ。