入園と進級と

長男Sは小学校３年生に進級、次男Uは幼稚園年少組に入園。

次男Uの幼稚園と長男Sの小学校とは同じ敷地内にある。
次男は自分も大きい子のための学校に行ける、ということで
張り切って初日を迎えた。
おかげで泣いたりすることもなく、ママともバイバイできた。
フランスの幼稚園・学校同様、入園式がないのは寂しいけど。

年少組は１クラスのみ、男の子１４人に女の子９人、合計２３人。
先生１名、アシスタント２名で見てくれる。
Uはアシスタントのひとりが気に入った様子。

長男は同じ学校で３年目。もう勝手知ったるもの。
３年生は２０人余りのクラスが３クラス。

二人とも初日から学校に忘れ物をして帰ってきた。
でも、楽しく過ごしたようでまずは何より。

子供たちはどんどん大きくなる。

ジルワ・アティチュード

残り少ない夏休み、Zilwa Attitudeというリゾートに家族で宿泊中。

ここはモーリシャス的なことをウリにしているリゾート。
とはいえもちろんサービスがゆるいこと、とかそういうことではなく
（それはモーリシャスのどこでも否めないんだけど）
建物の外装、内装、食事などがモーリシャステイストな
ちょっとブルジョアボエムで、くだけたおしゃれな雰囲気。
島の北端、海がとてもきれいなエリアにある。

家族で来るにもとても良いところだけど、
カップルでも悪くないと思う。

よいのは追加料金なしのアクティビティーが充実している点。
キッズクラブが３歳から１２歳まで参加可能なのも
我が家にとっては兄弟で一緒に参加できるので大助かり。
キッズクラブではいかだに乗っての宝探しやら、日没後のカニ獲りなど、
ビーチリゾートならではの催しが毎日ある。
他にも家族、カップルで楽しめるアクティビティーとして
グラスボトムボートと言う船底の一部がガラスの船で
沖まで行って魚を見るツアーなどもある。
長男とHはカヤックやら、ヨットやらを次男の昼寝中に堪能した模様。
ホテルのコンセプトにずれるからか、ゴルフはない。
空中ブランコもない（ないのが普通）。

ただ、いわゆる高級リゾートと比べると、食事に期待してはいけない。
そもそもモーリシャス料理にフランス料理やら日本料理のような
洗練された料理はない。
でもトータルとしては満足度の高い時間が過ごせる、
コストパフォーマンスのよいリゾート。
日本からのお客さんでも始め数日ここでモーリシャスの雰囲気を味わって、
その後いわゆる高級リゾートでくつろぐ、とかはありだと思う。

…はぁ、誰か日本からお友達、来ないかなぁ。
パリに比べて、やっぱり来てもらえないんだよなぁ。

マウンテンバイク

オリンピック中継でマウンテンバイクの競技を見ていた次男が
「あっち（なぜか自分のことをこう呼ぶ）、これやりたい」という。

練習したらできるようになるかもねぇ、
という私の言葉を聞いて早速自分のペダルなし自転車を持ってきて
あっちこっちうろうろし始めた。
昨年のサンタさんにもらって以来、今までほぼ放置状態だったのに。

次の朝、自分の部屋から私の部屋に来るときも
自転車に乗ってやってきた。

いつまで続くかわからないけど、
なにか思いに火をつけるものがあったんだね。

定期的に来る悩み

髪型をどうするか。
モーリシャスに来てから消極的な理由、すなわち
できるだけ美容院に行かないで済む髪型にする、という理由で
ずっとロングにしていたけれど久々に短くしたい。

でもショートは頻繁に美容室に行ける環境にいない場合
ひどいことになる。

今までモーリシャスで自分のために行った美容室は２箇所。
どちらも可もなく不可もなく、ではあったのだけど
ショートを頼むほどの信頼はまだしていない。
だいたいモーリシャスで素敵なショートの女性を
あまりみかけない。

やっぱり次の日本行きまで我慢するかなぁ。
って言っても日本でショートにしちゃうとその後
モーリシャスに戻ってきたときにどうしようもないし、
やっぱりここは無難にロングか…。

プールに藻

リオオリンピック飛び込み用のプールが一夜にして緑になったとか。
原因は藻とのこと。

…ってうちと一緒やん。

うちの屋外プールには定期的に業者が来て
プール掃除と水質管理をしてくれている。
が、引っ越し当初依頼していた業者は頼りなくて
緑のプールが頻発していた。
phと塩素の濃度の管理さえきちんとすれば済むことなのに。
何度言っても良くならないので、業者を変えたところ
それ以降問題はなくなった。

のんびりした南の島の個人の家なら、ありえることか
とも思うけど、オリンピックのプールでしでかすとは。
もしやブラジルもモーリシャスに負けないのんびり国なのかな。
担当者が「心配ないです、明日にはきれいになりますよ。」
とか悪びれず言ってる様子が目に浮かぶ。

リオオリンピック

リオオリンピックが始まって数日、
日本選手の活躍がうれしい今日この頃。

モーリシャスも小国ながら８種目、１２名の選手が出場している。
人口130万人の国から１２人、というのはなかなかの大人数。

ちなみ過去にはメダルも取得している。
2008年北京オリンピックのボクシングで銅メダル。

ただ中継を見ようとすると、フランス系のケーブルテレビなので
フランス選手にフォーカスした番組作り。
モーリシャスで、フランス選手を応援する番組の隙間で
ちょこちょこ見られる日本選手を応援している。
それも途中で容赦なく切られたりするのでアウェー感満々。
未だに体操男子団体の演技でさえ全部は見られていない。

オリンピックはやはり自国で見た方が盛り上がる。

ラヴァンチュール・ドゥ・シュークル

L'Aventure du sucreという
元製糖工場を改築して作られた博物館に行く。

モーリシャスの歴史と、主要産業である砂糖の作り方が学べる。
工場の装置はかなり大きくて、物理的に見応えがあるけど
内容としては前半の歴史の方が興味深い。

インド洋の小島とはいえ、モーリシャスは
植民地時代の大国の関係、植民地政策、奴隷の歴史を知ることができる
なかなか面白い場所だと思った。

タイムスリップ

２週間ぐらい前から
大河ドラマ「真田丸」を見始めた。
かなりハイペースで見て、今２０話ぐらい。

前回大河ドラマを見たのは2004年の「新撰組！」。
ちょうどフランスに引っ越す前。
脚本が今回と同じく三谷幸喜氏だった。

一部出演者が同じこともあり
なんとなくノスタルジックな気持ちになる。

もう１２年も前とは。

体調不良と停電から始まる誕生日

朝４時半ごろ目が覚めたら、お腹の調子が悪かった。
７時過ぎ、起きたら停電。
うちは停電すると断水するし、コンロも使えない。
仕方ないので朝ごはんはコーンフレーク。
停電は相変わらず続行中。

８時を過ぎても体調が悪いので医者へ。
抗生物質を処方してもらう。

帰ってきたら、停電が直っていたので
次男の誕生日ケーキを作る。今日は次男の誕生日。

が、何度も焼いている失敗なしのケーキのはずなのに
型から外すときに壊れかけた。
仕方がないので、上からチョココーティングして
見栄えを良くすることに。

昼過ぎ、次男は興奮のあまりベッドの中で
昼寝するまで１時間半ほどずっとママと話し続けた。
今日は大抵のことにはもう動じない。
ちょっとやけくそにポジティブ。
薬のおかげか、体調もましになってきた。

午後３時ごろには義母到着。
プラススタートの日だったら
義母の来宅にも気を使って
不必要に疲れたりしたかもしれないけれど
かなりのマイナススタートの日だったので
この頃には肩の力も抜けて、かえってよかった。

なんだかんだで非日常なイベント盛りだくさんの一日。

保育園、卒園

次男が保育園を卒園した。
と言っても、卒園式があるわけではなく
最終日だった、というだけなのだけど。

ただ、次男の誕生日が近かったので、
最終日にケーキを持って行って、みんなで祝ってもらった。

こじんまりした保育園で、なかなかよい園だった。
８月末からは長男の小学校と同じ敷地内にある幼稚園に行く。

私も秋から、なにかしようかな。