はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

フランスの映画館事情

2007-02-28 12:26:43 | Weblog
フランスでは新しい映画の封切日は週末ではなく水曜日。

そして街角では今公開されている映画ではなく
これから公開されるものが広告されている。

大したことじゃないんだけど、
知らないと映画館に行くタイミングをミスる。

ないものねだり

2007-02-26 19:38:47 | Weblog
年末で私の仕事の忙しさのピークはすぎた。
それはいいことなんだけど、ちょっとだらけ気味。

そんなときに日本の求人広告をみると、
「日本だったらもっと面白いことできそう」
とか思ってしまう。

こんな私の気持ちを知ってか知らずか
日本の友人から「激務が続いている」というメールをもらった。

お互いの状況は理想的ではないし
何より、隣の芝生は青く見えるんだよね。

おばあちゃん

2007-02-23 23:01:46 | Weblog
といっても人ではなく時計のこと。
最近使っている腕時計は1937年製の手巻き時計。
フランス語で腕時計は女性形なので
この腕時計はおばあちゃん、と呼んでいる。

おばあちゃんは気分次第で、
毎日±3分くらいの範囲内で進んだり遅れたりする。
なので毎朝デジタルの正確な時計と時間を合わせてから
出かけるようにしている。

今の生活で1分単位の時間の正確さを求められることはないので
これでも充分役目を果たしてくれる。
今年で70歳のおばあちゃん、まだまだ現役。

硫黄島からの手紙

2007-02-21 23:56:03 | Weblog
映画「硫黄島からの手紙」が今日から公開された。
早速見に行く。

昨年見に行った「父親たちの星条旗」が
アメリカ側からみた硫黄島での戦いだったのに大して、
今回は日本側から同じ戦争を描いた作品。

日本では既に昨年公開されていたようなので
よい評判は耳にしていたけれど、予想以上。
今のところ、今年一番の映画。
って、2月に言っても説得力がいまいちだけど。

フィクションの中にもリアリティーがあり、
普遍的なものが核にある作品。

アメリカは国際政治の側面から見ると批判の対象としてしか
見られないような国になってしまっているけれど
個人レベルではほかの国ではなかなか成し得ないようなことを
する人がでてくる。それがアメリカの財産なのかもしれない。

今度は「父親たちの星条旗」と合わせて見てみたい。


禁煙、その後

2007-02-20 20:44:00 | Weblog
今月初めから会社内では禁煙になったことは
先日お伝えした。

その結果、非喫煙者の主観的見地からすると
環境は悪化したんじゃないかしらん、と思う。
まず、道路上でのくわえタバコが増えた気がする。

加えて吸殻。
日本のように携帯灰皿なんて持っている人は皆無なので
灰皿がない場合は路上にぽいぽい捨てる。

ちなみに食べ終わったガムもそのまま道路に捨てる。
(ガムが個別包装していないのは誰も包装紙を使わないからかも。)
今日はうっかり帰宅途中にガムを踏んでしまい、
ちょっとブルー。犬の糞よりはいいけど。

それはともかくタバコ。
ビルが禁煙になったのを機会に自分も禁煙しよう、
なんて声はまわりでは全く聞かない。

この国でアメリカみたいなきまりを守らせようとしても
所詮うまくいかないのかなぁ。

まぼろしのティラミス

2007-02-19 19:53:45 | Weblog
今の会社の社員食堂はデザートが充実している。
ヨーグルト、フルーツ、プリン、ケーキ、などなど。
ケーキの種類は日替わりで数種。

大抵はフルーツを取る。
というのもケーキはものによっては甘すぎるし
量も多すぎるから。

でも先日同僚が食べているティラミスを見て
おいしそうだなぁと思い、次回見つけたときに食べてみた。
かなり甘い、けどおいしかった。

その後、毎日ティラミスをチェックしているんだけど
出てこない。毎日あったらきっと重たいし甘いし
すぐに飽きてしまうんだろうけど、ないと気になる。

次回出てきたときには、またとっちゃうんだろうな。

花粉症の気配

2007-02-18 14:44:31 | Weblog
どうも最近くしゃみが多いし鼻水がでる。
しかも目とかのどの奥とかがかゆかったりする。

花粉症の症状。

フランスで迎える春も今年で3年目。
そろそろこちらの草木の花粉も蓄積してきて
とうとう花粉症の症状がでてきたかも。

花粉症が楽なのは
こちらに住んでいる大きなメリットだったのになぁ。
まだまだ日本に居た時の症状に比べたら楽とはいえ。
街では誰もマスクとかしてないから
もしマスクとかしたら変な人と思われそうだし。

まずはコーヒー、赤肉の摂取を控え
にんじん、ヨーグルトを多めに取って様子見。

必要以上にびびってしまうもの

2007-02-17 22:13:45 | Weblog
土曜日の午後外出しているときに携帯がなった。
しかも社用のなので殆ど誰も番号を知らないはずのもの。

一応出てみたら、
OOでこの番号を伺ったXXですけど、なんたらかんたら、、
と彼女のペースで勝手に話し始めた。

間違い電話。

たいてい間違い電話をかける主は
間違い電話をかけたとは思っていないから
確信をもって勝手に話し始める。大変困る。

”あの、番号間違われていると思うんですけど、、”
と言うと、は!っと気づいて恐縮された。

こういうことって日本語でならなんでもないやりとりなんだけど
フランス語なだけで必要以上にびびってしまう。

だからかどうか、こちらに来てからのほうが
どうも間違い電話が多い気がする。

たなぼた

2007-02-15 19:37:12 | Weblog
今日は仕事がひまな(ほぼない)一日。

せっせとイントラネット内の資料のある場所をたどって見たり
社員用の福利厚生プログラムの案内を読んだりしていた。

そしたらなんと”ドン・キホーテ”
(激安の殿堂ではなくバレエ)のチケットを発見。
このチケットは通常62ユーロ(1万円足らず)だけど
私の職位だと半額の31ユーロ。同伴者も37ユーロ。

これは買うしかないでしょう!!!

ちなみにこのチケットの価格も
社員食堂と同じく職位によって価格が違う。
下っ端のうちにせっせと享受しておかなきゃ。