テクテク、その後

相変わらずテクテク熱冷めやらぬ我が家。
毎週末のようにテクテク狩りに行っている。
が、その中でただ漫然と出かけても取れない
ことがわかった。
初回に取れたのはビギナーズラック。

まず大事なのは、貝がいる場所に干潮時に行くこと。
そうでないと貝のいる場所が海の下になってしまい、
全く取れない。

海からの距離と掘る深さも大事。
海に近すぎると砂も大きく、貝殻やサンゴのかけらなど
色々なものが混ざっていて肝心のテクテクが見つからない。
ちょうどいい大きさの砂だけの場所を浅く掘るとでてくる。
テクテクがいる深さ、というのがあるようで、
深く掘ればいいというものではない。

テクテク狩りにもコツがあるけど
時間さえ外してなければ楽しく取れる。

直近にはボンゴレロッソならぬテクテクロッソ
（テクテクのトマトソースパスタ）を作った。
自分たちで採ったという時点で美味しさ
主観で３割増ではあるものの、家族全員大満足の出来。

テクテク

家から歩いて行ける海岸で貝が取れる、
と友人から教えてもらった。
しかも食べられるという。
潮が満ちてくるタイミングで行くのが
重要らしい。

学校が休みの土曜日の朝、
早速家族で潮干狩りに出かける。
一見何もない砂浜。
ギリギリ波が打ち寄せてこない辺りを
少し掘ってみると出てくる、出てくる。
地元の人はテクテクと呼ぶ貝。
大きさはシジミとアサリの中間ぐらい。
色は白がベースで物によっては茶色の縞々。

家族でほぼ貸切状態の砂浜で潮干狩り。
子供達も大喜びだが、それに負けないぐらい
自分もワクワク楽しい。

その日の晩はテクテクの味噌汁。
新鮮で臭みもなく、出汁が出て美味しい。
子供達の大好物になった。

週末のテクテク狩り、
しばらく我が家の定番アクティビティーになりそう。

ダンス

今回はモーリシャスには無関係、かつ
マニアックな内容。

日本一時帰国時にダンスのレッスンを受けたこともあって
久々に私の中でダンス熱がふつふつと湧いている。

この湧いてきたものをどうにかするには
週１回のズンバだけではどうしようもないので
自分で振りでも作ってみることにした。

きっかけは聴いた瞬間にダンスしたくなる曲に
出会ったため。

ベルギーのLoic Nottet（ロイク・ノッテ）という歌手の
Million Eyesという曲。

曲も歌詞もシリアスで暗めなんだけど、
アルバム全体のメッセージとしては前向きな作品。

この歌手が久々に大のお気に入り。
歌はもちろんうまいけど、加えてダンスが上手い。
しかもポップス歌手によくあるかっこいい系ダンスじゃなくて
コンテンポラリーダンスをがっつり踊る。

私のダンスはまだまだ作成途中だけど、まずは
この記事を読んでMillion EyesのPVが観たくなった方は
以下のリンクをどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=68EnJITH-5Q

誕生日会

家族で親しくしている友人一家のお誕生日会に招かれる。
一家のお母さんでもある彼女は今年３９歳になるらしい。

子供達は子供達で高校生になるお姉さんに
別の家で面倒を見てもらいつつ遊び、
その間大人は大人で食べて、飲んで、話して、踊る。
よくできたお嬢さんのおかげで
大人は楽しませてもらった。

テーマは白でスタイリッシュなヒッピー、
ということだったので、
Hは襟と袖口に花の模様がついている
白いリネンシャツに白いズボン。
加えて大きな黄色いレンズのサングラスに
髭を７０年代みたいにもみあげを残した
剃り方にしてかなり怪しい人に。
私は袖がひらひらの白いワンピースに
ドリームキャッチャーのデザインの髪飾りと
羽でできたピアス。ちょっとポカホンタス。
小道具はもちろんこの日のために購入。

私は皮膚炎がだいぶ治まってきたこともあり
久々に赤ワインを堪能しつつ、踊った。
初対面の相手と外国語で無難な会話を
するくらいなら踊ってた方が楽しい。
いつもは物静かで内向的にも見える
誕生日の彼女が思いの外踊り好きで
踊るとキラキラしていたのが印象に残った。

誕生日会を主催したのは彼女の旦那さん。
なかなか素敵なプレゼント。

メロンパン

私は子供の頃から大好きで、
今では長男も大好きなメロンパン。
日本では定番のパンのひとつだけど
モーリシャスでは買えないもの。

というわけで日本のレシピサイトを
参考に作ってみた。

市販のものよりは幾分小ぶりだけど
初めてにしては上出来。
外はカリカリ、中はふんわり
私が好きなタイプのメロンパンが出来た。
リピート確定。

ないなら作っちゃおうシリーズ。
今後も続く予定。

小舟で小島まで

友人家族に誘われて、小舟で近くの島まで。
モーリシャスには舟を持っている知り合いが
何人かいるけど、誘ってもらったのは初めて。

前にツアーで行ったことのある島だけど
個人で行くと自分たちだけで、
好きな時間に好きな場所に行けるので、
自由度が増す。

うちの近所の海は珊瑚礁に囲まれており
波も高くなく、エメラルド色。
遠浅で水の透明度が高く下までよく見える。

舟に乗ろうと思えばいつでも借りられるし、
そうすればメンテナンスの必要もないので
楽だけど、持っていると時間が空いた
ほんの数時間でも気軽に乗ったり
使い方が変わってくるんだろう。
別荘とかとちょっと似てるかも。

今まで舟が欲しいと思ったことはないし
今もいらないけど、持っている人の
気持ちはちょっとわかったような気がした。