はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

23万8000分の7000

2014-02-25 16:42:56 | Weblog
2013年2月に同姓婚を認める法案が可決されてから
結婚した同姓のカップルの数、およそ7000。
直接の知り合いに同姓婚のカップルはまだいないけれど、
友人の中に同姓婚の結婚式に出席した人はいる。

男性同士で結婚した人の平均年齢は50歳、
女性同士で結婚した人の平均年齢は43歳、
なので初婚の平均年齢よりは大分高い。
既に長年一緒だったカップルが多いのかな、と推測。

ちなみにフランスには連帯市民協約、略称PACS
(Pacte Civil de Solidarité)という性別に関係なく
安定した共同生活を営むために交わすことのできる契約がある。
婚姻より規則が緩く同棲よりも法的権利(例えばパートナー間の
相続権や相続税の税制優遇)が享受できる。
これにより今までも同姓カップルの権利は日本よりは保障されていた。
婚姻はそれから更に一歩進んだ形。

元来カトリック国であるフランス、
同姓婚反対の大規模なデモも繰り広げられたけれど
左派政権は「自由、平等、博愛」をこんなところにも広げた。

離乳食の味方

2014-02-24 14:51:20 | Weblog
べべUくんが離乳食をはじめて4週間目。
いつも機嫌よく食べてくれるのでママは助かっている。

とはいえ離乳食を作るのは案外手間がかかる。
その手間を大分軽減してくれるのが
蒸し器、ミキサーが一体になった離乳食調理器。
いろいろなメーカーから出ているけれど
私はベアバ社のベビークックというものを使用中。
これがあれば野菜を切るだけの手間でピュレができる。
総じて日本のママよりも家事をしない(ように見受けられる)
フランスのママでもこれなら手作りの離乳食ができる。

別にこの調理器を売り込みたいわけでは全くないけど、
もし私と似たような境遇にあって
ちょっとでも楽したい人が居れば、これはなかなか便利です。

フランスはやっぱり愛の国?

2014-02-06 14:15:06 | Weblog
オランド大統領の話にも象徴される通り
フランスはいくつになっても恋愛を謳歌する国、
のイメージ。

改めて考えてみるとあながちイメージだけでもないかも、
というわけで今回はフランスならでは、
なことをランダムに思い付くまま書いてみる。

・基本単位はカップル。
友人との夕食も、久しぶりの同窓会も、結婚式も、
基本はカップルで出席。結婚相手の同窓会なんて
違う学校を卒業している場合退屈じゃないだろうか
と思ったりもするけれど。
結果、友人・知人・親戚の恋愛遍歴、指向
(ストレートかゲイかとかも)を知ることにもなったりする。
フランスに10年も居れば、Hの友人の結婚相手、
元彼女、元々彼女、元々元彼女、まで知っている。

私からすると正直めんどくさい。

・恋愛に年齢・期間は関係なし。
そんなに好きでもないけど長く一緒にいるから、
というのは継続する理由にはあまりならない模様。
いくつになってもくっついたり分かれたりしている人が
日本に比べて多い気がする。
そんな背景もあって、離婚後の子供の権利は
日本に比べて守られているのかな、とも思う。

こうして見ると、やっぱりイメージ通りか。
良し悪しを言うつもりはないけれど。

離乳食開始

2014-02-04 14:11:16 | Weblog
べべUくんが今日で6カ月。
昨日から離乳食をはじめた。

お兄ちゃんの時は5カ月頃に始めたけれど
今時はアレルギー誘発のリスクを抑えるためにも
遅めに始めるのがいい、というのがトレンドだそう。

フランス式に野菜のピュレからにするか、
日本式におかゆからにするか迷った末
おかゆからはじめることにした。

初日、二日目と順調に嫌がらずに食べてくれた。
といってもまだ大さじ1杯あるかないか。
くちの周りをぺろぺろしながら食べる。
機嫌よくにこにこしながら食べているので
今のところはいい感じのスタート。