はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

訓練免除

2008-09-30 11:25:18 | Weblog
フランスで自然分娩もしくは無痛分娩で出産した場合、
通常、出産後には助産婦による会陰部の訓練を受ける。
この訓練の費用も健康保険でカバーされる。
、、、さすがに愛の国フランスねぇなんて思っていた。
この講習を受けるには婦人科で処方箋を書いてもらう必要がある。

というわけで産後はじめて婦人科に行き、
産後の経過に特に問題がないことを確認。
そこで、婦人科の先生いはく「訓練は必要ないですね。」

?!
全員対象だと思っていたら違うのか?
先生曰く、人によって回復の度合いは違うので
中には特に訓練を必要としない人もいる、とのこと。
もしかしたら人種とかにもよるのかも(聞かなかったけれど)。
まぁ、不要なことはしないほうが楽だから
いいといえばいいんだけど。

フランスならではの産後体験になるかと思いきや
免除になってしまいましたとさ。

おばあちゃん大はりきり

2008-09-25 17:40:21 | Weblog
べべの父方のおばあちゃん、すなわち
私の義理の母Cさんがべべの顔を見に
誕生以来2ヶ月ぶりにマルセイユからやってきた。
滞在期間は2泊3日。

初日はべべとCさんと私3人でLa Defenseに行く。
ひたすらベビー服を売っている店を歩き回り、
結局1軒目の店でべべのお洋服を買ってもらった。
私はもちろん嬉しいし、助かるんだけど
Cさんも相当嬉しそうだった。

2日目。べべに会いにきたのだから、
家事を頼むのも気が引けるなぁと思っていたのだけれど、
頼まなかったら頼まなかったで手持ち無沙汰なようだし
信頼していないように感じられても心外なので
日ごろ放ったらかしになっているお風呂掃除を
お願いしてしまった。
そしたら別に予め頼んでいたわけでもないのに、
Cさんは掃除用に汚れてもいい服まで持ってきていた。

べべの子守は楽しそうにしていたけれど
ちょっと苦戦していた一方で
家事はいよいよ本領発揮、といわんばかりに
やる気満々で片付けてくれた。

実は格安でTGVの券がとれたらしく、
来週も2泊3日でうちに来る予定。

「来週頼みたいこと考えておきなさい。
タダの家政婦がくるんだから。」
と言い残し、今日マルセイユに帰っていった。

お風呂いくつもあるわけじゃないし
どうしようかなぁ。

紙おむつ対決

2008-09-22 14:38:00 | Weblog
妊娠中、一瞬環境やべべのことも考えて
布おむつにしようかな、なんて
考えてみたりもしたけれど
うまれたらそんな奇麗事はいえなくなり
おむつぐらいは妥協して楽しよう、と決めた。

産院ではパンパースを支給されたので
新生児サイズのときはそのままパンパースを使用していた。
でもそろそろ次のサイズにしないと、ということで
これを機会に他のメーカーのものも試してみることにした。

フランスではパンパースとハギーズ(Huggies)が大手メーカー。
ただ、噂によると同じパンパースでも日本のパンパースの方が
フランスのものよりも質が良くて安いらしいけれど。いかにも。

パンパースもハギーズもベーシックラインのほか
高級ラインを出している。何が高級なのか説明を読んでみると
「ゆるゆるうんちを吸収」とか「肌触りがよい」とか書いてある。
普通のだと吸収しないのか?とか肌触りって好みがあるよなぁとか
おむつ売り場で暫く迷った挙句まずはパンパースとハギーズの
ベーシックなものを試してみることにした。

本当ならべべに履き心地が聞ければいいのだけど
そういうわけにはいかないので、私なりに判断。
漏れにくさと蒸れにくさからパンパースに決定。

現在のサイズは3キロから6キロ用のサイズ2。

vide grenier

2008-09-21 18:55:37 | Weblog
屋根裏の物置を空にする、という意味から
日本でいうところのフリーマーケットを指す。
厳密にいうとフリーマーケットの中でも
プロの業者が販売するものではなく、
素人が家にあるいらないものを売る市のこと。

うちの近所の商店街で今日やっていたので
午後に散歩がてらHとべべと3人で行ってみる。

日本だとフリーマーケットとはいってもある程度
売れそうなものしか置かなさそうな気がするけれど
フランスでは本当にがらくたみたいなもの、
たとえば1988年のカレンダーとかもあったりする。
誰が買うねん、って心の中でつっこみつつ
それを捨てずに20年間置いている人にも関心したり。

大して期待もせずに歩いてまわった末、
べべの洋服やパジャマでいくつか良さそうなものを
見つけたので購入。

考えてみたら今必要なものってべべ関連グッズ以外
大してないんだよな、って改めて実感。

そんなこんなで今晩2ヶ月を迎えるべべ。

Hが帰宅してひとこと

2008-09-19 17:38:09 | Weblog
Hが仕事から帰宅後の会話の典型:

パターン1
H:今日はどうだった?
私:うん、げっぷもおならもうんちも出てていい感じだったよ。

パターン2
H:今日はどうだった?
私:今日はうんちが出ていないからちょっと辛そうなんだよね。

、、、別にHはべべの排泄状況についてのみ
聞いているわけではないんだけど、べべの機嫌は
その日のげっぷ、おなら、うんちの状況に
大きく左右されるし、ママはべべがご機嫌だったらご機嫌。

べべがうまれる前には帰宅第一声の会話が
こういう内容になろうとは想像できなかったわん。


べべのおきにいり

2008-09-11 19:54:38 | Weblog
べべの最近一番のお気に入りは
ママに歌を歌ってもらうこと。
いろんな笑顔の中でもお歌を聴いている
ときの笑顔がとびっきり。
ちゃんと目を見て顔の近くで歌うと
目も三日月型になってひゃあ~って笑う。
声もあ、とかひゃ、とかいいながら。

ただ私が歌いながら写真を撮ろうとすると
カメラが気になるらしく、表情が若干硬くなるので
まだその写真はとれていないのだけど。

ママはお歌のレパートリーがなくて
初めは森のくまさんとドレミの歌ばかり歌っていたけれど
それでは歌うほうも飽きてくるので
だんだんレパートリーを増やし中。

アイアイ、ぞうさん、ゆりかごのうた、
チューリップ、エーデルワイスなど。
ただしエーデルワイスは歌詞を確認していないので
出だしのエーデルワイス、エーデルワイス以降は
ずっとラララ。

家事をするときも自分の近くにべべを置いて
泣かないように「ほら、トマトだよ~」
とか言っている合間に
♪ある~ひ、もりのなか♪
とか歌いながらだましだまし作業をする。

ママ、もうちょっとレパートリー増やすね。

育児休暇

2008-09-08 19:21:47 | Weblog
産後10週間の産休のあとどうしようかなぁ
と出産前からずっと思っていたのだけれど
育休を少し取ることにした。

今日で生後7週ということを考えても、
10週で仕事に戻るのはあまりにも早いと感じる。
母乳ももう少しあげたいし。
何より、べべにとってのこれからの数ヶ月と
私の仕事にとっての数ヶ月じゃあ重みが全然違う。

でもうちの会社は育休中は全く給料がでないので
あまり長期に休むわけにもいかない。

とか考えた末(っていっても殆ど即決だったけれど)
今年一杯休んで来年1月から復帰することにした。

この7週間の実感からするときっと育児休暇は
「休暇」でもなんでもないだろうとは思うけれど
べべとのこれからの数ヶ月、大事に過ごそうと思う。

些細な喜び

2008-09-05 14:45:00 | Weblog
べべが生まれてからの些細な喜び:
・ミルクを飲んだ後におおきなげっぷがすぐに出た
・ちょっと便秘気味かなぁと思っていたところにぶりぶりっとうんちがでた

もちろんこれはべべのことだけど、げっぷはともかく
快食快便の気持ちよさって
老若男女、古今東西問わずだよな。

ふるさとの なまりなつかし

2008-09-03 13:18:53 | Weblog
うちが契約しているケーブルテレビのパッケージの中に
1チャンネル日本好きのフランス人を
ターゲットにしていると思われる局がある。
チャンネル名がNolifeという。
オタク、とかいうイメージなのかな、と思う。
内容はJポップ、アニメ、テレビゲームなどの情報が中心。
いまどきの日本好きのフランス人の多くは
きっとこれらのどれかがきっかけだった人が多いんだろう。

私にとってはどれもほとんど興味のない話題なのだが
日本っぽいものが見たくてネットも飽きた、
という時にチャンネルを合わせる。

おかげで日本では聞いたこともなかった人の歌も
聴いたりしている。
今日軽い衝撃だったのはアニメタルという人たちの
Cats Eye とDragon Ballのメドレー。