寺田本家24代目のブログ

寺田本家の24代目当主の発酵日記。
心を込めた自然酒造りや発酵の里へをめざす町おこしへの取り組みをご紹介しています。

玄米酒むすひの上槽

2007-09-26 14:50:11 | 酒造り
今日は気持ち良い青空。

朝から玄米酒むすひの上槽をしてます。

上槽とは「じょうそう」と読み、お酒を搾る工程のことです。。
できあがったお酒の醪を、酒袋と呼ばれる、細長い枕くらいの大きさの袋に入れて、槽(ふね)と呼ばれる箱の中に、次々と重ねていきます。
そうすると、袋の布目の間から液体のお酒は搾り出され、中には固体の酒粕が残ります。約3日掛けて、ゆっくりと液体と固体のを分離していきます。

槽の下には酒が流れ出る出口があいていて、そこから飲む生まれたてのお酒は、すごいウマイです。

見学に来て下さって、運がよければ、味見してもらえるかも知れません。

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