フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

一区切り

2014-02-24 | 日記
オリンピックと「ごちそうさん」で涙ぐむ毎日を過ごした先週末は、松阪ライブだった。
日頃、地味~に、一人ポツ~ン、と練習しているので、思い描くように踊れない自分に失望しては「誰か代わりに踊ってくれんかのぉ」と思うこともしばしば。
しかしそんな弱気を振り払ってしまうのが、「どんなカンテだろうどんな風に弾いてくれるんだろうそして私、どうなっちゃうんだろー?」というワクワク感 怖いっ、けど楽しみっ!相反する気持ちが混じり合って、結局楽しみな方へ乗ってしまうのだ。
・・・・というわけで当日、ロマンチックな調べと、ええ声の兄ちゃんに乗っからせてもらい、生々しいフラメンコの時間を味わった
東海地方の踊り手さん達とご一緒させてもらうのは不思議な感じがしたが、楽屋は和やかで、会話速度がゆっくりなのが(←スペイン人除く)心地よく、育ちが三重県の私は落ち着けた(←大阪だと早口大会になりがち)。そして、それぞれの個性が際立ったバイレが魅力的で私ももっと頑張らなきゃー、と刺激を頂いた。
楽屋ではエミリオが終始、唄ったり踊ったり弾いたりしてた。子供の頃からずっとそうやってきたそうで、存在そのものがフラメンコ。


二部の最後、踊るエミリオ。

異次元に居た気がする。もっと触れていたいなぁ。

主催のイベリアさん、観に来てくれた皆さん、スタッフの方々、共演の素敵な皆さん、ありがとうございました。
さて次は気を引き締めて、名張スタジオLA UNICAの発表会に向けて集中しますわよー
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