フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

スペイン製あるあるな靴

2016-09-03 | 日記
私がフラメンコを始めた頃の靴は、色やデザインのバリエーションに乏しくて、踊る為の道具その1に過ぎなかった。
それが今やどうだろう!衣装に合わせてコーディネート出来るくらいカラフルでオシャレな物が出回っている
持っていない色を選んでいる内に、手持ちの靴から定番の黒が姿を消している事に気付いた。あちゃー、困ったぞ?パルマだけの時とか、黒が無いと困るなぁ。
とあるスペインのサイトが良いという話を耳にしていたので、私も試してみることに。
商品画像欄にはカラフルでオシャレな靴がずら〜り!それに惹かれる気持ちをグッと堪えて、オーソドックスな一足を注文した。これなら在庫有りそうだし、すぐに来るかな?と期待したが、我が家に送られてきたのは一か月半後だった

開けてみて、アレ???


下の紐靴が、唯一持っていた黒の履き古し。上の新しい靴と同じサイズの筈だが、幅が違い過ぎ?!
それにベルトが短い?!1番外側の穴にギッリギリ金具が入るんだけど(甲が高かったら留まらないよコレ〜)その穴からベルトの端までが短すぎて留めにくい。(そういえば昔、ベルトのど真ん中に穴が開いてたこともあったなー)
極め付きは靴墨。スタジオで試し履きしたら、床のそこかしこに黒い汚れが付着した。(この汚れ、すぐに拭かないと取れない
あーん、スペイン製あるある!である。
さらに値段。靴の代金は安いのだが、送料と間税を合わせたら8000円くらい余分にかかった。これじゃあ日本のセールで買うのと大差無い。

この残念さを払拭したく、今のところ家専用で活用中。(我が家には練習スペースがあるのだ)
先に挙げた難を除けば、意外に違和感なく履けているのが不思議やー。裏皮が、足の形に馴染んで広がってきたし、どこも痛くなくて自然。ベルト留めるのにちょっと時間かかるくらい。
タコンさえしっかりしていればOKかも。ちょっと癖のある靴だと思えば可愛いもんだな。


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