フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

あぁセビジャーナスされどセビジャーナス

2019-10-23 | 日記
「YouTubeで観てるんですけど、振りが違うんです〜」・・・セビジャーナスに取り組み中の入門クラスの生徒さんから良く言われること。
うむむむ・・・違うというか、何というか・・・よほどアレンジされたもので無い限り、基本は同じなんだけど、そうは見えないわな。
(レッスンでやっているのは、SEVILLAのオーソドックスなスタイル。誰とでも踊れます‼️💃)

初心者が難しく感じるのは、音の捉え方じゃないだろうか?
フラメンコ歴そこそこある生徒さんでも、けっこう怪しかったりする。足運びに夢中で音とズレたままとか。
ペアで踊る場合、1番大事なのは相手との間合、気の交流のように思う⏩⏩🖤⏪⏪ ↪️🎵↩️
とは言え!互いに見つめあって踊る、って恥ずかしいぃーーーよね。くっつくのも恥ずかしい。やっぱり情熱の国🇪🇸の踊りなんですな。

というわけで日本では、
群舞のフォーメーションで魅せたり、
ブレリア風の動きを取り入れてカッコ良くしたり、
肩をキュッキュッとさせてみたり、
って事をやりがち。たいてい女性同士でね😆

十把一絡げなセビジャーナスは楽しいが、個のアルテ(芸)が滲み出るような大人のセビジャーナスも観ていただきたく、ここにリンク👇

バレエ・フラメンコを世に知らしめる時代を築いたクリスティーナ・オヨスのセビジャーナス。旦那様と。

ファルキートの母、ファルーカのセビジャーナスはヒターナ(ジプシー)の熱気。

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