フラメンコ教室 大阪市住之江区 三重県名張市 『寝ても醒めてもフラメンコ』

フラメンコのこと、日々のささやかな想い、暮らしのことなどを、とりとめもなく綴っています。

金曜日の憂鬱

2013-03-10 | 日記
朝、なかなか制服に着替えずグズグズしている息子に早くするよう促すと
「金曜は疲れてんねん
と返ってきた。お!?一丁前に。
私だって疲れてるさぁー。
眠気と身体の節々の痛み、出来ることなら起きずに寝ていたいっ!と思うのが常。
10歳のアンタより肉体的にキツいんですからねー!

セビージャの奧さんが、「金曜って皆イライラしてるよねー?」と言っていた。
オフィスの雰囲気が殺伐としているらしい。
それを聞いた時は「ふーん・・・日本だと花金(←死語?)って言うくらい、金曜は何となく嬉しいもんだけどな?」と思ったのだが・・・。
その金曜の朝、なんとなーくアデラのレッスンの効率が悪い。(そういう時、ってあるよね?)夜、アンヘルもクラス中にしゃがみこんだりして、すっごい疲れが溜まってそうだった。
事務の女の子が、帰りがけに「良い週末を!!」と声をかけてくれるのが、日本とはちょっと違う感覚のように感じた。
そんな事があって月曜。
アデラもアンヘルもリフレッシュ感たっぷりで機嫌よろし。
わかりやすいなー奥さんが言ってた事はこれなのかぁ?

スペイン人は感情表現がストレートだと思う。
一度行ったBARのオジサンが好意的で、美味しかったからまた行ったら、別人のように感じが悪くてビックリしたこともあった。つり銭を細かく小銭で渡され、しかも足りなかったんで指摘したら、なんか言い訳されて、前と同じメニューを頼んだのに、お皿に付け合せが載って無かったという??子供っぽい嫌がらせ?それとも付け合せが切れてた??
その話を奥さんにしたら「閉店間際だったのー?」と聞かれた。そうだったかもしれない。
私は悟った。スペイン人の機嫌が良くても悪くても、気にしないようにしよう!と。


アデラがクラスをしていた、ベタンソスのスタジオの更衣室。


こちらはアンヘルのスタジオの更衣室。

どちらもキレイに整えられている
エントランスもセンス良くて、アロマキャンドルのイイ香りが立ち込めていた。
トイレはペーパー流せないけどねー・・・慣れるもんだ。

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